文具上手

著者 :
  • 東京書籍
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  • Amazon.co.jp ・本 (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784487806805

作品紹介・あらすじ

プロダクトデザイナー、経理のプロフェッショナル、医師、商社マン、新聞記者、TVプロデューサー、グラフィックデザイナーなど、さまざまな職業の「文具上手」12人に、普段の文具術を徹底インタビュー。
明日からあなたの仕事にも役立つヒントが盛りだくさん。
十人十色の文具術。

感想・レビュー・書評

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  • 12人のプロの文具術が紹介されている本。
    写真が多いのがとてもよい。
    皆さんいろんな試行錯誤を経て、自分にぴったりな道具を見つけたんだということが分かるインタビュー内容になっていた。

    仕事内容の変化に伴ってしっくりくる文房具が変わるというのも頷ける。
    飽きるということも、もしかしたらあるかもしれない。
    試行錯誤に終わりはないんだなぁ‥。

    その人の仕事と密接に関わっているので、そのまま真似出来るようなものではないのだけど、そこに至るまでの考え方は参考になったと思う。

  •  小学校の頃、学習机の引き出しの中に消しゴムとか鉛筆とかを集めて入れていた事を思い出した。
     自分で手帳を作ってしまおうと思うほど、文房具に心ひかれるのです。

  • 文具のプロも含めて人それぞれの使い方が面白い。

  • 文具

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  •  様々な分野で活躍している人たちがどんな文具をどんな風に使っているのかを垣間見ることができる。なかでもロディアを使ってGTDを上手く回している例は、ちょうど今GTDを取り入れようと試行錯誤している時なので非常に参考になった。それぞれ面白い文具の使い方をしていて興味深かったのだが、著者のパソコンに対するスタンスが否定的すぎるのが気になった。アナログの文具である紙とペン、ディジタルの文具であるパソコンの長所を上手く活かしている例であっても、「意外」「想像していなかった」といった言葉が否定的なニュアンスで使われている。よほどのことがないと完全アナログということはありえず、むしろアナログとディジタルを上手く融合させた使い方こそが文具上手といえるのではないかと思う。

  • 〈目次〉
    マイク=エーブルソン
    染谷善之
    川口昌洋
    杉原桂
    平澤太
    日野幹
    琴寄辰男
    kidayo
    成田義一
    山田明治
    疋田智
    松田行正


    〈内容〉
    文具本を多く著しているステーショナリー・ディレクター乗りきれば土橋さんの本。あとがきにあるように、インタビューされた面々は文房具通の自覚はないらしい。が、こだわりが凄い。著者も言うように、「文房具にこだわってしまわないように、同じものをずっとは使わない」というこだわりもある(理由は頭が固まってしまったり、その文房具がキレてしまうと思考も止まってしまったりするから。)。読んでいて気がついたのは、ラミーの万年筆とロディアのメモ帳の使用度が高い。手帳にこだわりがない(長い期間を見通せるものが比較的人気)。
    便利グッズよりも思考を停止させないような文房具がいいんだな❗学校図書館

  • 文房具が好きなので、他の人がどのようなこだわりを持って、どのように利用しているかには非常に興味がある。そんな私には満足な本。

  • 12名の文具術が掲載されています。
    文具術、仕事の仕方は人それぞれだと感じた。
    安い万年筆しかもっていないので、高い万年筆も欲しいな。

  • 2016/1/10図書館から借りた。

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著者プロフィール

ステーショナリーディレクター、文具コンサルタント。
文具の展示会「ISOT」の事務局を経て、土橋正事務所を設立。
国内・海外の文具メーカーを対象に商品企画やPRのコンサルティング、ショップを対象に文具売り場のプロデュースを行っている。
文具ウェブマガジン(pen-info.jp)では、文具コラムをはじめ、海外の文具展示会レポートなど様々な情報発信を行っている。 新聞、雑誌などの文具特集にも多数参画している。
著書に「モノが少ないと快適に働ける」(東洋経済新報社)、「文具上手」「文具の流儀 ロングセラーとなりえた哲学」「仕事にすぐ効く 魔法の文房具」(いずれも東京書籍)、「やっぱり欲しい文房具」(技術評論社)、共著に「ステーショナリー ハック!」(マガジンハウス)がある。

「2017年 『暮らしの文房具』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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