女王国の城 (創元クライム・クラブ)

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著者 : 有栖川有栖
  • 東京創元社 (2007年9月発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (507ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488012274

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女王国の城 (創元クライム・クラブ)の感想・レビュー・書評

  • バブルとか携帯電話の有無とかに時代の流れを感じる。あれから十年近くがたってしまっているのに、アリスたちはまだそこにいるのだ。そして終わっていない。状況のわりに緊張感がなさすぎるとか、つっこみどころが多いのは毎回のことで、推理が始まるまでをじりじり読み、読者への挑戦からぐわっと引きこまれる。ちょっと爽快感が少なく、江神さんの事情などもっとつっこんで欲しい点がさらりと流されてしまったのは残念。でもそこは彼らへの愛着でカバーしたい。次作は出るのか。

  • まず、いままでの江神シリーズとは文体とか雰囲気が変わっちゃってるのが残念だった。
    時間が経っちゃってるからしょーがないけど。
    あの雰囲気、わざとらしいい重々しいしとか思ってたけどあれはあれで一つの味だったんだなあ。

    クローズドサークルの状況を作るのもなかなか難しくなってきているのかなあ。
    今回の環境はあんまりときめかなかった…
    トリックに対して環境が大掛かり過ぎるっていうか…

  • キャー!信長さん、格好良いー!(笑)
    絆創膏コンビ(爆)の掛け合いが好き。
    そして読んだ本人は上下2段の500頁越え…。
    読み終わった!という達成感でいっぱい。
    「神倉」という山深い地域に本拠を置く宗教団体「人類協会」・「城」で起こった3件の殺人・11年前に起こった殺人事件・消えた拳銃・カフカの「城」・予言・すれ違った恋…。江神さんの推理はいつも自分の心身を削ってる様で、辛そうに推理を進めるのでなんとなく切ない。江神さん自身の心の安心というのは来ないのか?そして私は相変わらず「読者への挑戦」は惨敗…。もっか4連敗。あと1作…。多分全敗の予感。

  • 舞台は、急成長の途上にある宗教団体〈人類協会〉の聖地、神倉。大学に顔を見せない部長を案じて、推理小説研究会の後輩アリスは江神二郎の下宿を訪れる。室内には神倉へ向かったとして思しき痕跡。様子を見に行こうと考えたアリスにマリアが、そして就職活動中の望月、織田も同調、四人はレンタカーを駆って木曽路をひた走る。〈城〉と呼ばれる総本部で江神の安否は確認したものの、思いがけず殺人事件に直面。下界との接触を阻まれ囚われの身となった一行は決死の脱出と真相究明を試みるが、その間にも事件は続発し……。

    いやー面白かった。大立ち回りがあったり部長の秘密がちらっと見えたりアリスとマリアにニヤニヤしたりと青春感マシマシで大変よろしい。真相が明らかになるまでは長くてしんどかったけど、真相が明らかになるとあれもこれもちゃんと繋がってすっきり。還暦を迎える前には最終巻が出て欲しいような、それも寂しいような。

  • 長いけど面白かった

  • 双頭の悪魔が受けたからって今度は江神さんか~分厚いから読みたくないな~と思っていたら面白かった。文量に対してさくっと読める。重くて持ち歩くのはつらかった。

    凶器の隠し場所云々については納得いかないし、あんなに全員の出身地を明記しては関係ありますと言ってるようなものではないだろうか。とかいろいろあるけど「事件をひた隠しにした理由」がよかったし釈然としない気分をラストに晴らしてもらえるので読後感がよかった。
    宗教を使って実際密室ではなく入れる場所が事実上密室になる、という設定も面白い。

  • 江神シリーズはそういえば初めてでした。
    読者への挑戦状もあり、とオーソドックスなミステリミステリしていて読んでいて楽しい。

    ところで、宗教団体“人類協会”の本部で殺人が起こり、そこで外界との接触を阻まれ囚われの身となって・・・みたいな流れなんですが。。。宗教団体=怪しいといった先入観はあるにせよ少なくとも読んでいてみんな善良に思えた。そこでの事件なのである程度はみんな斟酌してあげてもよさそうなのに無遠慮に暴れまわってる大学生みたいな印象。いやそこまでひどいことしてないだろと思うのに妙に喧嘩腰なんですよ。登場人物が人類協会の人たちに対して。
    いや別に自分がなんかの宗教団体に属していてそちら側からの見方をついしてしまうとかそういうことではないんですけどね。

  • 長い。寝る前に少しの量ではないし、日中に一気読みも難しい。
    それでもリズムよく進んでいくのでついていけた。

  • 分厚かったけど一気読みしました。

    殺人が起きるまで長く、
    UFOに関するうんちくも多くて
    つらい部分もありましたが。。。

    拳銃がどこから来たのかと、
    警察に連絡しない理由については
    気付かなかったなー。

    他はなんとなくわかったけど、
    犯人が誰なのかは長すぎて推理する気力がありませんでした。

    前作のが好き。

  • 火村准教授シリーズばかり読んでるから、江神先輩の話は新鮮。

  • 二段組500ページと京極夏彦並の分厚さだけど、面白くて一気読み(ノ´∀`*)
    荒木氏のうんちくは目が滑ったのは内緒のお話(笑)
    警察が呼べない真相は「(゚Д゚)ハァ?」ってなったのが残念だけど(笑)
    アリスの運転がもっと下手だったら警察呼べたのか(¯―¯٥)
    江神さんの謎な部分が解明されたらシリーズ終了なのかな。
    アリスとマリアの恋の行方も気になるエンディング。
    きっと後部座席の三人は狸寝入りのはず(笑)

  • 学生アリスシリーズ4作目。殺人事件までの前ふりがかなり長く(まあ必要なエピソードがちりばめられていたけれど)、ちょっと前半は読みにくかった。殺人事件が起きてからは少しテンポアップして良かったが、11年前の殺人の真相は少し無理があるのでは?あとがきを見ると次回長編が最後の予定。いつ出るのだろう。

  • 読みながら推理する楽しみを読者に与えず、登場人物達がべらべらべらべら喋りすぎ。説明しすぎ。緊迫感もなし。2名の視点から文章を書く意味もわからず。

  • 初めて読んだ「学生アリスシリーズ」が、まさか、シリーズの最新号(?)とは思いもしなかった。
    真犯人の豹変っぷりが特に印象的だった。ゲームのP4を思い出した。
    長年ため込んでいた負の感情を一気に放出させてしまうと、あんな感じになってしまうのか……。

  • 江神二郎シリーズの4作目

    【あらすじ】
    突然いなくなった江神部長を探しに、長野の山奥の村にやって来たアリス達。その村は宇宙人との遭遇を教義とする団体の本拠地であり、近未来の城と言うべき建物があった。団体との多少のいざこざはあったものの、部長と再開を果たしたアリス達だったが、やがて起こった殺人事件がきっかけでアリス達は城の中に軟禁されてしまう。

    【感想】
    とにかく話が「長い」。このシリーズは回を重ねる毎にボリュームが増えているので、次の作品(学生アリスシリーズの完結)は相当な覚悟で読まなくては行けないのでは。。
    それはさておき、今回も学生アリスシリーズに特徴的な状況ー殺人現場一帯が一時的に世間から断絶されるーが作られ、その中で限られた捜査と情報を元に江神部長と推理小説サークルメンバーが事件を解決して行く展開になっている。ただし、前作3つ(物理的に断絶)に比べて今回は軟禁状態なので、外部に助けを求めて脱走する様がスパイスが効いていて良い。
     肝心のトリックの方だが、12年前の事件とうまく絡み合っていてなかなか面白かった。ただ、通常ではありえない状況(納屋の密室)や行動(ランタンで燃やした)を、子供を登場させることで解決してしまうのは個人的には納得いかないかな。

  • ★4.5
    新興宗教の総本部に閉じ込められるというあらすじを読んだだけでも展開が予想できそうですが、実際読んでみると想像していたのとは別の緊迫感がありました。
    UFOの薀蓄なども存分に出てきてそこは少し読みにくかった…

    キャラの掛け合いは相変わらず微笑ましく、江神さんはどこにいてもブレなくて惚れる。
    EMCメンバーは他の人の為に惜しみなく動ける結束の強さがあってとても魅力的。今回は織田とマリアがかなり頑張ってました。
    江神さんのプライベートな一面も。

    次巻が集大成になるのかと思うと読みたいようで読みたくない、終わるのがとても惜しいシリーズです。。。

  • 解決に至るまでがなかなか波乱万丈的。
    アリスとマリアのシーンはにやけてしまう。
    謎解きのシーンがすごかった。
    江神さんにほれる…。

  • 学生アリスシリーズ第4弾

  • 140210読了。12冊目。
    最初は冗長な印象だったが、江神さんと再開後は一気に加速した。

    双頭の悪魔のようなカタルシスはなかったが、満足した。

  • これぞ新本格の真髄!

  • 目次
    第一章 女王の都する所
    第二章 入国
    第三章 村の事件
    第四章 天の川の下で
    第五章 急転
    第六章 ある晴れた午後
    第七章 ペリハ
    第八章 閉ざされた城
    第九章 スターシップ
    第十章 C棟の夜
    第十一章 S&W
    第十二章 自由を我らに
    第十三章 混沌(カオス)
    第十四章 合流と離散
    第十五章 不思議の城のアリス
    第十六章 ディスカッション
    第十七章 暗闇を抜けて
    読者への挑戦
    第十八章 秩序(コスモス)
    エピローグ

    あとがき

  • 学生アリスシリーズ。母校である同志社大学の学生の話。
    トリックも話も対した事ないと思うんだけど、世間の評価はすごく高い。
    とりあえずシリーズ全部読んでから判断しよう

  • 図書館にて借りました。
    とってもぶっとくて泣きそうになりながら通勤に読みました。
    学生アリス・江神シリーズです。

    タイトルとは違って、宗教+UFOネタ。
    江神さんがそこの城に姿をくらまして、仲間が助けに・・・みたいな。

    「直ぐ出れるのに」「出れない」
    「電話があるのに」「かけられない」

    この駆け引きが絶妙でした!

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