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人魚は空に還る についての感想・レビュー・書評


人魚は空に還る (ミステリ・フロンティア)
265人が登録 ★3.51

著者: 三木笙子 
本 / 東京創元社 / 231ページ / 2008年08月発売
ISBN/EAN: 9784488017385
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評価平均: 3.51
登録数: 265
レビュー数: 70
価格: ¥ 1,575

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みんなの感想・レビュー・書評

kakua1980さんのレビュー 4 読み終わった

twitterのフォロワーさんにすすめていただいた一冊。
素敵な一冊でした。
シリーズがあるようなので読みたい。

nico1141さんのレビュー 2 読み終わった

ネタバレ 明治初期の東京が舞台の日常ミステリ。謎の方はともかく、この時代の雰囲気が好き。

遠近さんのレビュー 読み終わった

重くなく軽くなくちょうど良かったです。《怪盗ロータス》の終わり方が格好良い印象。日常の中でもしかしたら事件かなこれ、というような微妙で不思議な出来事を目に見える形にする、というお話でしょうか。あまりに平穏なので、ちょっと物足りないかな。

よりさんのレビュー 3 読み終わった

図書館でリクエストして借りたらなんか耽美な表紙の小説でちょっとびっくりしました。中身は昔ふくやまさんが描いてらした東京物語みたいだなあと思いました。(あの作品はファンタジーも入ってたけど)

何となくホッとするようなお話が多いです。懐古的と言ったら言いすぎかな、とは思いますが。機会があれば続きを読もうかなあと思います。

九九さんのレビュー 2 読み終わった

「しずくは観覧車に乗りたい」富豪の夫人に売られてゆくことが決まり、最後の願いを口にした見世物小屋の人魚は、観覧車の客車から泡となって消えた。水神の怒りに触れて浅草は水中に沈んだのか。いや、地上という水底から人魚がその身を縛るもののない空へと還っていったのか――。心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、ふたりの青年が贈る帝都探偵物語。明治の世に生きるふたりの青年の交流をあたたかに描いた、新鋭の人情味あふれるデビュー作品集。

kagedukiさんのレビュー 読み終わった

出版レーベル間違ってますよ。
これ、ホワイトハートとか、コバルトでしょう。

女性作者の書いた、「メインが男性二人の小説」と聞いたとき思い浮かぶそのままの印象の本。
帝都東京とか、格好いいから舞台にしてみた、みたいな印象から抜けられない。

面白くはない。あ、三話のオチだけちょっと面白かったかも。
感想は特にない。
会話文と地の文のテンションがほぼ同じ印象で、ずっと地の文が続いているようだ。

まあぶっちゃけホモくさい。
表紙からもわかるけど。
最初に書いた系のレーベル好きとか、そういう話が好きならいいんじゃね。
私は続き読む気にはならないけど。

サキハさんのレビュー 4 読み終わった

すごく雰囲気が好みだった。
文章も読みやすくてかなりいい感じでした。

一話目から礼と高広の友情の確認シーンが、なんというか、読んでる側が照れた。
このシリーズに心を掴まれた瞬間だったかと。

探偵だなんて滅相もない、なスタンスのホームズと、ホームズ! 事件だよ! 解決しようよ! ていうかしろよ! なワトソンの関係性がいい。

そして探偵に怪盗はつきものですよね。
ロータスかっこいい。

そよかぜさんのレビュー 3 読み終わった

最初に出た時表紙を見て、ちょっとちがうかなぁ、と思い読んでいなかったのだが、シリーズで三冊出たということは面白いのかも、ということで手に取った。

明治という時代、現代から見るとなんだか魅力的な雰囲気があるのかなぁ。
蛍光灯ではなく、ガス灯の灯りというのか。

心優しき雑誌記者里見高弘と超絶美形の天才絵師有村礼、二人の青年が贈る帝都探偵物語ということだが、殺人事件というわけではない。

私はタイトルにもなっている第三話が良かったな。

ぐいぐい引き込まれるというわけではないけれど、次も読んでみようかなという気にはなった。

くっこさんのレビュー 3 読み終わった

私は基本的に明治〜昭和初期を時代背景にして、ミステリー、ホラーものが目の前にぶらさがっていると読んでしまう習性があります。

…だったらこの本の帯『ふたりの青年が贈る帝都探偵物語』とかみたら読むわけです。

感想としては探偵物としては拍子抜けした感じはありましたが明治を舞台にした物語としては大変楽しめました。

この本は表題の人魚は空に還るを含む四つの短編集という形を取っています、どれも謎解きと言うよりも人情話に近い形で解決されるので割りと万人向けかと。

死体や凄惨な事件の小説ばかりに浸らず息抜きがてらこのシリーズ読んでいきたいなぁ。

Mikaさんのレビュー 2 読み終わった

ネタバレ キャラはそれなりに魅力的。主人公2人がホームズとワトソンになぞらえられているが、どちらがホームズでどちらがワトソンなのかということに関しては、読者が受けるイメージと、作中人物が想定しているものとが正反... 続きを読む »

くり〜むそ〜ださんのレビュー 3 読み終わった

高価な真珠の消失、表題作の観覧車からの人間消失など、扱う謎が明治時代のノスタルジックな雰囲気にぴったり。探偵役をはじめ、登場人物の個性がよく出ている。物語の展開にうまくその個性を生かしているのが、作品の魅力か。帝都と聞くとどうしてもおどろおどろしいイメージになってしまうが、読後にやさしい余韻を残す気持ちのいい短編集。

ゆにしまさんのレビュー 3 読み終わった

明治時代あたりが舞台の、
しがない雑誌記者で腰の低いホームズ役と、
有名美人絵師で高飛車なワトソン役のミステリー。

猟奇殺人事件とかが起きるわけではないので、
ぞわぞわ怖かったり気持ち悪かったりするものがない分、
ドキドキワクワクもそんなにありません。

明治あたりの上品そうな空気とか、
ふたりのキャラクターとか、
そういうのに萌えを感じられたら勝ちなのではないかと思いました。

個人的には表題作がすきです。
観覧車で人魚が消えるってロマンチックにもほどがあるわ!
…そんなんときめくに決まってる!

冬遊さんのレビュー 3 読み終わった

■「しずくは観覧車に乗りたい」富豪の夫人に売られてゆくことが決まり、最後の願いを口にした見世物小屋の人魚は、観覧車の客車から泡となって消えた。水神の怒りに触れて浅草は水中に沈んだのか。いや、地上という水底から人魚がその身を縛るもののない空へと還っていったのか-(表題作)。心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、ふたりの青年が贈る帝都探偵物語。明治の世に生きるふたりの青年の交流をあたたかに描いた、新鋭の人情味あふれるデビュー作品集。

■■ミステリー短編集。明治ミステリーというわりに設定も描写も軽くて、読みやすい。二人の関係が普通の探偵と助手ではないのが、中々意外性があって面白かったです。優しいお話でした。

すいさんのレビュー 読み終わった

へたれなホームズにつんでれなワトソンという組み合わせが面白い。些細な事件を探偵じゃない記者がほどいていくのも清々しかったです。そよ風みたいな文。

komさんのレビュー

美人と大型わんこ系の組み合わせはもはや鉄板。やはり好き。

sakuさんのレビュー 4 読み終わった

イケメンが探偵役じゃないとこがいい。いいキャラ揃い。続編も読まなくては。ただし、このタイトルは損してるような。

さんのレビュー 4 読み終わった

 気は優しくて腕の立つ雑誌記者と、気難しい美形の天才絵師のコンビが、明治の東京を舞台に、不可思議な出来事を解き明かしてゆく短編集。  『犯人』を糾弾するミステリーではなく、温かみのある人情物の部類。  死人の出ない、血生臭い大事件が起こるでもない、けれど不思議な此岸の物語。  凡人を自称しながら不承不承ホームズ役を振られる高広と、高利貸しの如く事件解決を迫るワトソン役自認の礼。  二人の青... 続きを読む »

深夜さんのレビュー 3 読み終わった

確かに時代設定の勝利。モチーフの割に物語のエネルギーが薄めな感じもしたけど、いい余韻を残す作品をそろえてる。表題作と四話目が好き。表題作はずるい。未明。全ての夜が明け、新しい朝が来るように。機会があったら続刊も読んでみたい。

ヤトリアキラさんのレビュー 4 読み終わった

謙虚な探偵と高飛車な助手って新しいな(笑)
やはり明治時代辺りの雰囲気は好きだ。旧時代と新時代、清濁が混沌としてる感じが。
表題作と「怪盗ロータス」が好き。

あおいさんのレビュー 4 読み終わった

舞台は明治。雑誌記者・里見高広と超絶美形の天才絵師・有村礼の帝都探偵物語。腰の低いホームズと高飛車なワトソンのカツヤクである。

いろいろツボな設定でとても楽しかった。
てっきり、絵師のほうが探偵役だと思っていたので、逆だったのもよろしかった。
「前門の弥勒菩薩(顔だけ)、後門の海坊主。」

館長さんのレビュー

(収録作品)点灯人/真珠生成/人魚は空に還る(ミステリーズ!新人賞候補( /2回))/怪盗ロータス

shunansさんのレビュー 3 読み終わった

「しずくは観覧車に乗りたい」富豪の夫人に売られてゆくことが決まり、最後の願いを口にした見世物小屋の人魚は、観覧車の客車から泡となって消えた。水神の怒りに触れて浅草は水中に沈んだのか。いや、地上という水底から人魚がその身を縛るもののない空へと還っていったのか――(表題作)。 心優しき雑誌記者と超絶美形の天才絵師、ふたりの青年が贈る帝都探偵物語。明治の世に生きるふたりの青年の交流をあたたかに描いた... 続きを読む »

ともさんのレビュー 4 読み終わった

舞台は明治。雑誌記者・里見高広と美形の天才絵師・有村礼の帝都探偵物語。
4話からなる連作短編集で、彫刻の才能を持つ少年の行方不明事件、宝石店から消えた真珠の行方、観覧車から消えた人魚の謎、怪盗との対決、といった内容です。

昔の探偵小説、といった雰囲気がとても好み。
どの謎もやっぱりね、という真相ですが、2人のそこはかとない友情や掛け合いの面白さ、あたたかな読後感であっという間に読んでしまいました。

一番好みだったのは第4話の「怪盗ロータス」ですね。
ラストの後日談が効きました。

ぜひシリーズにして続けていただきたいです。

kuma(・囚・w)さんのレビュー 4 読み終わった

雑誌記者の高広と、天才絵師の礼。この2人のコンビが良い。
「腰の低いホームズと高飛車なワトソン」という言葉は正にピッタリだ。
ミステリーなので、もちろん事件が起き犯人が存在するのだが…。ここには、例えばお金が欲しくて人を殺すような犯人は登場しない。
事件が起きる経緯は少しだけ複雑で、犯人は悪人ではなく他の者と同じく人間なんだと感じる。
そういう印象では、東野圭吾さんのミステリーに登場する犯人の描かれ方に似ているように思う。
全体を通して、主人公を始めとした登場人物の人柄が丁寧に描かれている。

jamilaさんのレビュー 5 読み終わった

浪漫です。


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