うちの一階には鬼がいる! (sogen bookland)

  • 東京創元社
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本棚登録 : 163
感想 : 24
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  • Amazon.co.jp ・本 (300ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488019549

感想・レビュー・書評

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  • 9784488019549

  • 雨降って地固まる。
    かなりの雨ですけど。
    タフィーってお菓子に馴染みがなくて調べました。
    なるほど、あれがタフィーなのね…。
    ベタベタしそうだ。
    表紙の絵はそれでいいのかな。
    確かに重要ではあるけど、そこじゃない気もします。

  • 鬼っていったいどんな鬼!?…と思いきや、わんぱく少年たち(としっかり者の女の子)と不器用な父親の話でした。愉快な魔法騒動と、ジョーンズさんの代名詞とも言えるユーモアや遊び心ですいすい読めます。
    対照的な性格のキャスパーとマルコムが実験の事故で入れ替わり、お互いに歩み寄っていく場面では温かい気持ちになりました。

  • [ 内容 ]
    母さんが再婚したジャック・マッキンタイアは、横暴で子ども嫌いで、とにかくいやなやつ。
    おまけに感じのわるーい兄弟までついてきた。
    マッキンタイア家に同居するようになったキャスパー、ジョニー、グウィニーの三人の子どもたちは、地獄の日々をおくっていた…。
    そんなある日、わいろのつもりかジャックが買ってきた化学実験セット。
    “魔法生成化学/魔術舎製造”。
    ところが、これがとんでもない代物だった!英国児童文学の女王が、家族の危機と魔法騒動をユーモラスに描く、面白エヴリディ・マジック・ファンタジー。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 資料番号:020174728
    請求記号:933ジ

  • 家族が仲悪いのがあんまり…
    でも、お話自体は面白かったようには思う。

  • キャスパー、ジョニー、グウィーニーの三兄弟は元気で仲良し。その母さん(サリー)が再婚した。新しい父親ジャックは横暴で子ども嫌いで細かい事にうるさくて、とにかくいやなやつ。おまけに、かしこぶって感じの悪い兄弟ダグラスとマルコムも付いてきた。
    家の中はいつでも、キャスパー達3人とダグラス達2人で、ケンカばかり。
    鬼みたいに厳しいジャックだが、おもちゃ屋で化学実験セットを買ってきた。その実験セットは、なんと魔法の薬品が入っていて・・・
    てんやわんやのエブリディマジック!

    魔法でとんでもない目にあって、両家の子どもたちは少しずつ仲良くなり、いつしか鬼のようだったジャックとも話しが通じるようになってゆく。

  • 母親の再婚に伴い、気の合わない父親と取り澄ました向こうの兄弟と暮らすことになった子供たちが織りなすファンタジー。

    一階にいる鬼とは新しい父親のことで、がみがみと怒り子供たちに関心を示さないために子供たちから嫌われている。こまっしゃくれた妹グウィニーや、未来のマッドサイエンティストもかくやという研究者肌のジョニー、嘘がつくのは下手でちょっとお調子者なところのあるキャスパー。彼らに相対するのは無愛想で再婚反対派のダグラス、少し気取りやのマルコム。いくつかの危機を乗り越え、彼らは家族になっていく。
    一番印象的なエピソードはやはりキャスパーとマルコムが入れ替わってしまったところだ。マルコムは再婚により転校し友達もいないどころか話し方が気取っているといじめられている始末。一つ上のキャスパーがいじめっ子を殴りつけたり、友達候補を見つけたり、サッカーに誘ったりとなかなか兄貴っぽいことをしてくれるのだ。
    また、次に印象的なエピソードは母親が出て行って帰ってくると分かった際に、一番仲の悪そうなダグラスとジョニーが一緒にイチゴの石けんを買うところだ。ダグラスは最年長だし、母親をなかなか受け入れがたかったのだろうけれど、それでもいい兄だと言える。
    こういう日常生活を送る子供たちが魔法に引き込まれる物語をEveryday magicの物語というらしい。それにより深まる家族の絆を見て温かい気持ちにさせられた。

  • 表紙の人が鬼かと思ったら、違うのね……。
    てっきりそうだと思ってた。

    兄弟たちのやりとりが可愛い。

  • もうダイアナ・ウィン・ジョーンズかっこいい、素敵!大好き!

    読み始めたらとまらんもんまさに魔法使い!

    鬼が絶対かっこいいんだぜ!
    兄弟が仲良くなっていく様子がわくわくする。

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著者プロフィール

ダイアナ・ウィン・ジョーンズ(Diana Wynne Jones)
1934年8月16日 - 2011年3月26日
イギリスのファンタジー作家で、子ども向けの独創的なファンタジー小説を記す。代表作に『ハウルの動く城』『大魔法使いクレストマンシー』のシリーズがある。
2004年に『魔法使いハウルと火の悪魔』が宮崎駿監督・スタジオジブリ作品「ハウルの動く城」として映画化され、日本でも広く知られるに至る。

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