鬼に捧げる夜想曲

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著者 : 神津慶次朗
  • 東京創元社 (2004年10月22日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (297ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488023805

鬼に捧げる夜想曲の感想・レビュー・書評

  • 文章が上手とは言えませんが、とにかく途中で現れたトリックが秀逸。しかもそれが真相じゃくてあっさり捨ててしまうのも凄い。

  • 鮎川哲也賞(2004/14回)

  • 島に残された忌まわしい伝説や猟奇的殺人など、ミステリーとして魅力的な要素はあるが、普通なら重みのあるその雰囲気を変に軽薄にしてしまっているのは、文章のまずさが原因か。それでも後半は面白かったので、今後に期待したい。

  • 絶海の孤島、閉ざされた村の伝説、新婚夫婦の惨劇、コントラバスケース、とくればアレですよねえ。雰囲気はおどろおどろでもう抜群。これでもかってなほどのお約束要素の奔流は、こういうの好きな人にはたまらないよなあ。
    でも動機は……ちょっと納得できない部分が残るかも。個人的には、フェイクの真相が一番面白かったような気がする。そっちの方がインパクトあったしね。

  • 鮎川哲也賞受賞作。こーいう雰囲気の作品好き。
    2008.6.30

  • 正直星は三つだけれど、私が好きな二人の作家、横溝正史と京極夏彦を混ぜたような雰囲気にひどく惹かれてしまったのと、若さに期待を込めて四つ。
    この形態を自分独自のテイストにまで昇華させられたら星五つ。

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鬼に捧げる夜想曲の作品紹介

-昭和二十一年三月十七日。乙文明は九州大分の沖合に浮かぶ満月島を目指して船中にあった。鬼角島の異名を持つこの孤島には、戦友神坂将吾がいる。明日は若き網元の当主たる将吾の祝言なのだ。輿入れするのは寺の住職三科光善の養女優子。祝言は午後七時に始まり、午前一時から山頂に建つ寺で浄めの儀式があるという。翌朝早く、神坂家に急を告げる和尚。駆けつけた乙文が境内の祈祷所で見たものは、惨たらしく朱に染まった花嫁花婿の姿であった…。-この事件に挑むのは、大分県警察部の兵堂善次郎警部補、そして名探偵藤枝孝之助。藤枝が指摘する驚愕のからくりとは?続発する怪死、更には十九年前の失踪事件をも包含する真相が暴かれるとき、満月島は震撼する。第十四回鮎川哲也賞受賞作。

鬼に捧げる夜想曲はこんな本です

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