優しい幽霊たちの遁走曲 (創元クライム・クラブ)

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著者 : 太田忠司
  • 東京創元社 (2017年3月11日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488025533

優しい幽霊たちの遁走曲 (創元クライム・クラブ)の感想・レビュー・書評

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  • ブクログで見て気になった本。
    作家さん自体初読みでした。
    幽霊、ホラーといっても怖くはない。
    優しい。
    しかし、優しいだけではない。

    設定は色々面白かった。
    仕掛け的な意味でも。
    ただもう少しガツンとくる何かがあっても良かった気がしなくもない。
    最初に登場する女性はなんだったのか、とか。
    あれも夢と言われればそれまでなのだろうか。
    別れたらしい元カノのくだりとか。
    明神は結局気味が悪くて口が悪い編集というイメージになってしまっているけれど、何が正解なのか……。
    などなど。
    夢と現実の区別がつかない。
    現。幽界。
    だからこそ、迷子になるというか。
    それこそが意図なのだろうか。
    また、引っ張って引っ張って出てきた割には旧き神の凄さはあまりわからず。

    これはこれとしてありですがなんだかもうちょっと色々できたのでは?と思ってしまう。
    表紙のイラストらそれぞれがモチーフになっていておお!っという感じでした。読み終わってから見るとなんとなくホッとする。

  • 謎めいた町に住み、作品を書くように依頼されたホラー作家が遭遇する怪異の物語。なのでざっくりとジャンル分けしてしまえばホラーになるのですが。あまり怖くないかなあ。のんびりとして、少しコミカルで、ファンシーな印象です。登場する異形のものも印象としては「可愛い」。もちろん、本当にこんな状況に放り込まれたらそんな悠長なことは言っていられないのだと思いますが(笑)。
    しかし徐々に明らかになる町の秘密と館に隠された謎。えっと、出てくるあれってどう考えてもあれっぽいよね。旧き神って。そうか、そう来るかー。
    お気に入りは「津久田舞々は夜汽車に乗る」。これが一番怖かったかな。あの車掌が……でも正体あんなだったとは。

  • 途中からよく分からなくなっていきました。

  • タイトルとは裏腹に、結構ハードな冒険譚。
    売れないホラー作家が怪しげな依頼で辺鄙な村に行くことになるのだが、次々とこの世ならぬ者達が現れ振り回されて行く。
    主人公がヘタレ過ぎて苛つく。現れる者皆が怪しい。
    一体どこに向かうのか、主人公はどうなるのかだけを期待して読んだが、最後はよくあるオチ。
    うーん、なんとも微妙な作品。

  • 売れない怪奇小説家・津久田舞々は、ある日小さな田舎町からの依頼を受けて、その町についての「物語」を執筆することになる。だが、到着したその日の夜に、彼は謎の封印を解いてしまった。「しっかり妾に仕えろよ。さもなくばお前を呪い殺す」――そう言って現れたのは愛らしい少女。ふりかかる受難を躱しつつ、紳士的な祟り神から生意気なお狐さまなど、異界のものたちにつぎつぎ遭遇してゆく舞々の運命やいかに。怖くて奇妙でチャーミングな、ジェントル・ゴースト・ストーリー。

  • ぐぅぅぅぅぅうんぅぅぅ

  • 2017/4/28(金曜日)

  • 奇妙な依頼を受け田舎町の洋館に暮らすことになったホラー作家に降りかかる難題
    夢と現実とでふわふわ

  • 好きな作家なので。

    繰り広げられる小説の世界観にのっかれるかどうか。
    または乗っかりたいと思うかどうか。

    それは、登場人物への共感だったり、ディテールの精密さであったり、リアリティの散発だったりといろいろあるだろうが、結局は作者がその世界観に(良い意味で)固執しているかどうかにかかっている。

    もしくは何度も繰り返されるテレビCMのような、物量作戦といっても良いかもしれない。
    話が長ければ、その世界観に洗脳されてしまうといった感じの。

    そういう意味では、ちょっと急ぎ過ぎているというか、短すぎるというか、もっとねちねちした方が良かった気がする。
    主人公の恋愛沙汰も、登場人物(登場神?)のそれぞれバックグラウンドも面白そうなのにさらっと流されてるし。

    好きな作家なだけに残念。

  • こういうタイプのホラーは苦手、、、
    作家さん読みだったのだけど、これはのれなくて残念。
    でも、伏女をはじめとする彼らのキャラは面白くて好き。

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優しい幽霊たちの遁走曲 (創元クライム・クラブ)の作品紹介

売れない怪奇小説家・津久田舞々は、ある日小さな田舎町からの依頼を受けて、その町についての「物語」を執筆することになる。だが、到着したその日の夜に、彼は謎の封印を解いてしまった。「しっかり妾に仕えろよ。さもなくばお前を呪い殺す」――そう言って現れたのは愛らしい少女。ふりかかる受難を躱しつつ、紳士的な祟り神から生意気なお狐さまなど、異界のものたちにつぎつぎ遭遇してゆく舞々の運命やいかに。怖くて奇妙でチャーミングな、ジェントル・ゴースト・ストーリー。

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