中井英夫全集 5 (創元ライブラリ L な 1-5)

著者 : 中井英夫

• 東京創元社 (2002年12月1日発売)

感想・レビュー・書評

[okashinaanokoさんの感想 · 2015年1月20日]

三一書房版作品集を持っているため、とらんぷ譚の巻と5巻のみ購入。そうこうするうちに買い漏らし今に至る。本の腐蝕が早く保存が悪くなりやすいが、やはり全集はいい。安定したら通販で全巻揃えたい。感想？今さら。

[オルさんの感想 · 2007年7月21日]

イマジネーションを刺激される短編集。
とりわけ『夕映少年』が好みです。いや、みんな好きです。軽い眩暈とショックとともに脳内映像ランダム・リピート。

[湖龍さんの感想 · 2006年11月1日]

どの物語も美しくて。
それでいて残酷で退廃的な香りも漂います。
中井英夫ワールドにどっぷりと浸かれます。

[3193723さんの感想 · 2006年9月7日]

『夕映少年』というお話の雰囲気が大好きです。図書館でどうぞ。

著者プロフィール

中井英夫（なかい ひでお）
1922～1993年。小説家。また短歌雑誌の編集者として寺山修司、塚本邦雄らを見出した。代表作は日本推理小説の三大奇書の一つとも称される『虚無への供物』、ほかに『とらんぷ譚』『黒衣の短歌史』など。

「2020年 『秘文字』 で使われていた紹介文から引用しています。」