- Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488101114
作品紹介・あらすじ
氷に閉ざされた極地の洋上を舞台にした怪異譚「北極星号の船長」を表題に、高空飛行の限界に挑むパイロットが目撃した怪物たちの世界「大空の恐怖」や、アンティークが呼びさます古の出来事「革の漏斗」「銀の斧」、ファム・ファタルに翻弄されてゆく男の曲折をつぶさに描く「ジョン・バリントン・カウルズ」「寄生体」など十二編を収録。シャーロック・ホームズを生んだコナン・ドイルの、怪奇小説作家としての横顔に焦点を定める。理趣と夢想・幻想のあわいを軽やかに住還する、ドイル・コレクション第二集。
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
■書名
書名:北極星号の船長 <ドイル傑作集2>
著者:コナン・ドイル
■概要
氷に閉ざされた極地の洋上を舞台にした怪異譚「北極星号の船長」
を表題に、高空飛行の限界に挑むパイロットが目撃した怪物たちの
世界「大空の恐怖」や、アンティークが呼びさます古の出来事「革
の漏斗」「銀の斧」、ファム・ファタルに翻弄されてゆく男の曲折
をつぶさに描く「ジョン・バリントン・カウルズ」「寄生体」など
十二編を収録。シャーロック・ホームズを生んだコナン・ドイルの、
怪奇小説作家としての横顔に焦点を定める。理趣と夢想・幻想のあ
わいを軽やかに住還する、ドイル・コレクション第二集。
(From amazon)
■感想
シャーロックホームズの生みの親として有名な、コナンドイルの短
篇集です。
色々な形の短編がおさめられていますが、超常現象、心霊現象、未確認
生物、と結構多彩な短編を楽しむ事が出来ます。
シャーロックホームズが描けるのだから、こういう短編集を描ける
のも当然だと思うのですが、読むまでは、どうなのかな?と思って
いたので、期待を裏切られる出来でした。
他の短篇集も全部読んでみたいですね。
こういうミステリー短編集、大好きです。
■自分がこの作品のPOPを作るとしたら?(最大5行)
コナンドイルが描くミステリー短編集です。
多種多彩な短編がおさめられています。
一話毎に起承転結がしっかりしており、オチもしっかりしています。 -
ドイルの怪奇幻想ものを集めた短編集。
今まで読んだミステリや冒険譚と異なり、オカルト的な話が中心だが説得力のある描写はさすがドイルと言ったトコか。
多様性・意外性に富んでいて面白かったです。 -
ホームズの生みの親であるコナン・ドイルが書くホラー小説集、表紙の絵と時々ある不気味な挿絵がいい
-
2