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- Amazon.co.jp ・本 (420ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488139018
感想・レビュー・書評
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ミステリー愛好家が登場するミステリーにおいて、たびたび登場するメグレ警視。そういえば本家本物のメグレシリーズは未読、ということで図書館で借りてみたメグレシリーズの初期作。「男の首」「黄色い犬」の2作収録。
どうしても名探偵コナンの目暮警部の姿に引きずられるんだよなあ。本家本元は180cm110kgの体躯らしいので、アニメの目黒警部よりだいぶ大きくてがっしりしているんだろうけれども。
メグレは安楽椅子系じゃなく、行動派だった。けっこう無茶な冒険をする。
「男の首」脱獄を見守る場面から始まるのが斬新。首を賭けたメグレの忍耐強さたるや。
「黄色い犬」ブルゴーニュの田舎町。事件現場にあらわれる謎の黄色い犬。古典ミステリーをしっかり味わえた。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
読み終わりました。
黄色の犬は何か推理小説というよりは小説をよんでいるような気分でした。
男の首は推理小説の登場人物の描写がなかなかで読み進むうちにのめりこんでいった感じでした。