芝居も大変 (創元推理文庫 M マ 4-23)

著者 : アリサ・クレイグ 森下弓子

• 東京創元社 (1996年7月1日発売)

作品紹介・あらすじ

当地で演劇祭が開催される運びになった。カナダ人の不撓不屈の精神を描いた戯曲が上演され、最優秀の団体には演劇史上の貴重なコレクションが贈られる。賞品に釣られたディタニーたちも芝居作りを開始。苦心の脚本は秀逸で、役者も◎だったけれど、胡乱な輩が横行する成り行きに心配のたねは尽きない。手を変え品を変え目論まれる間抜けな殺人、紛糾する恋愛騒動!好評第三弾。

感想・レビュー・書評

[kumanecoさんの感想 · 2010年2月28日]

素人芝居の最中に目論まれる間抜けな殺人。
すべてが未遂に終わったものの、犯人捜しは紛糾する。

3作目にしてようやく世界観に慣れてきたのか、普通に読めた。
人間関係も外からパワーを持ったキャラクタが参加してきたことで面白みが出た。
ミステリ部分はありきたりだけど、むしろもうひとつの謎の方が面白かった。

[櫻東風さんの感想 · 2009年3月20日]

アリサ・クレイグ。ディダニーシリーズ３作目。
内容（「BOOK」データベースより）
当地で演劇祭が開催される運びになった。カナダ人の不撓不屈の精神を描いた戯曲が上演され、最優秀の団体には演劇史上の貴重なコレクションが贈られる。賞品に釣られたディタニーたちも芝居作りを開始。苦心の脚本は秀逸で、役者も◎だったけれど、胡乱な輩が横行する成り行きに心配のたねは尽きない。手を変え品を変え目論まれる間抜けな殺人、粉糾する恋愛騒動!好評第三弾。

[空音さんの感想 · 2009年2月17日]

博物館には展示物がなくちゃね、なディダニーシリーズ第3弾。今度はお芝居。〈2008/12/？〉

[kaykayさんの感想 · 2007年9月6日]

ディタニーシリーズ3