双頭の悪魔 (創元推理文庫)

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著者 : 有栖川有栖
  • 東京創元社 (1999年4月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (698ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488414030

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有栖川 有栖
有栖川 有栖
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双頭の悪魔 (創元推理文庫)の感想・レビュー・書評

  • 学生アリスシリーズの3冊目。
    やっと読めた!のだけれど、もう4冊目が読みたくなっている。
    なんてことでしょうか…。

    とても分厚い文庫本。
    愛用のブックカバーがワンサイズ(もしかしたらツーサイズ?)小さい洋服であるかのように、読んでいる間中窮屈そうで可哀想になった。
    でも、ごめん。このブックカバーが江神さんのイメージに合っているんだ。もうちょっと我慢してくれ。と、そのSOSを聞き流した私は鬼かもしれない。本当にごめんよ。
    次は上下巻みたいだから、1冊の厚さはもう少し薄いはず。
    そうでありますように…。

    でもそれだけの厚さを誇るミステリの威力ときたら…、素晴らしかったというしかない!
    場所の設定。
    状況の不可解さ。
    登場人物の怪しさ。
    そして何よりもいつものメンバーをバラバラにしてしまうという手法!
    江神部長の推理の素晴らしさにももちろんうっとりだけど、モチさん、信長さん、アリスの3人の掛け合いから生まれる推理の面白さがこの本の1番の見所ではないかと思う。
    人が死んでいる事件でこんなこと言ったら不謹慎だけど、本当にドキドキしっ放しだった。面白かった。

    そして江神さんのお母さんの占い。
    この話の詳細は次回に続く…よね?
    もう気になって仕方ない。
    上下巻だろうと、ブックカバーに入らない厚さだろうと、絶対読むぞ!と決意。

  • 初の有栖川有栖でした。
    めずらしく、ドラマの影響で。
    面白かった〜
    これを期にしばらくミステリーに
    はまりそうです。
    読者への挑戦がある所がいい。
    ここで推理してくださいね、
    って言ってくれてるみたいで
    にぶい私でも推理することが
    できてすごく嬉しい。
    続き物だったみたいで真ん中から読んで
    しまったらしいが、
    それはそんなに気にならなかった。
    他のも絶対読んでみようと思う。

  • 四国山中に孤立する芸術家の村へ行ったまま戻らないマリア。英都大学推理研の一行は大雨のなか村への潜入を図るが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された江神・マリアと、望月・織田・アリス――双方が殺人事件に巻き込まれ、各各の真相究明が始まる。読者への挑戦が三度添えられた、犯人当ての限界に挑む大作。

    ・レビュー

    前前作『月光ゲーム』、そして前作『孤島パズル』同様、今作も非常に面白い。ミステリのレベルとしては前2作を大いに上回ってるかもしれない。個人的には、純推理ものとしては最高の出来だと思った。

    さてさて、まず、この小説前2作より分厚。そしてエラリー・クイーンに倣った恒例の「読者への挑戦」がなんと3回もあるという、非常に楽しみがいのあるミステリだと思う。

    なぜ3つも挑戦が仕込まれているかというのは、この推理小説の舞台設定にも起因する。

    前作『孤島パズル』にて心に傷を負ったマリアは、家出にも近い一人旅に出てしまい、物語はマリアの父親が英都大学推理小説研究会の面々に娘を連れ帰ってほしいと頼むことから始まる。

    マリアが滞在しているのは高知県の山奥にある木更村。この村は芸術家が芸術のためだけに集まり外界との接触を最低限に制限している村となっている。行き来するためにはただひとつの橋を渡る他ない。アリス、江神、織田、望月は、マリアに会うために木更村に隣接する夏森村に向かう。

    そこでマリアと会おうと試みるもとある誤解によって木更村の住人に追い返されてしまう。義憤に駆られた面々は雨と闇夜に乗じて潜入を試みるのだが、大雨に見舞われ橋が落ち、木更村と夏森村が分断されて孤立してしまう。そして江神のみが木更村に、アリス、織田、望月は夏森村に分かれることとなる。

    電話も繋がらないという互いに何が起きているか把握できない状況の中、両村でそれぞれ殺人事件が起き、マリアと江神、アリスと織田と望月は、それぞれ推理によって事件の解決を試みる。

    と、概要を書くだけでこの長さ(笑)

    当然ながら、前作まで語り手であったアリスは夏森村にしかいないので、本作は夏森村での出来事はアリス、木更村での出来事はマリアがそれぞれの視点で語る構成になっている。

    交互に彼らの視点が切り替わっていくという構成が非常にテンポが良く面白い。事件と推理が進んでも飽きが来ずに読みやすくなっている。

    相変わらずの仄かな青春要素もあり、面白かったりするんだけれど、新鮮だったのが夏森村での推理。このシリーズはワトソン役的な人物が非常に多い。英都大学推理小説研究会、通称EMCのメンバーがほぼワトソン役であり、江神さんが最年長であり部長であり、そして探偵である。しかし、今回は分断されているので、江神さんは木更村にしかいない。

    まず木更村に関しては孤島パズルによく似た雰囲気だった。江神さんが推理を進めていきいつもどおりに真相に迫っていく。

    新鮮なのは夏森村での面々、全員ワトソンなのに推理しなきゃいけないのだ(笑)

    これが安定感のある木更村とは違ってかなり一般読者に近い視点で推理を進められるポイントで面白い。旅館であーだこーだと推理合戦を繰り広げ、失敗しては立ち直り、そしてやはりだんだんとではあるが真相に近づいていく。この様は名探偵が不在であるからこその面白みがある。

    今回はアリスがなかなかのキレを見せていて見どころの一つだろう。

    個人的には、木更村の語り手マリアが、自分の内面と戦っていく様も良かったと思う。殺人事件で傷ついた心が癒えかけたところで再び殺人事件に巻き込まれたのだから、やはりそのあたりの絶妙な描写は作品に緩急が付いてよかった。

    さて、3つの「読者への挑戦」に話を戻したい。

    これが難易度と... 続きを読む

  • 話はおもしろいがマリアがうざい。
    自分はパズルの時は、いとこが殺されたのにノー天気でいたくせに、
    今回は、他人が冷静だと、「なぜ冷静なの」ときたもんだ。

  • 順番どおり丁寧に読みたい学生アリスシリーズ。
    3作目のこの作品は、前作で心に傷を負ったマリアが旅に出て、ある村から帰ってこなくなったところから始まる。
    マリアはなぜ戻ってこないのか?心配したマリアの両親から頼まれ、推理研の4人はマリアがいる木更村へ出かける。四国にあるこの村は、芸術家が集う有名な村だった。心配するアリスたちの話と、マリアの独白という二つの視点から物語は進んでいく。

    実は私にとって、この作品は学生アリスシリーズに手を出した切っ掛けだ。
    もともと作家アリスシリーズを読んでいたのだけど、この双頭の悪魔に出てくる登場人物の一人が探偵役の火村の原型なのだと知ったために俄然、学生アリスシリーズが読みたくなったのだ。ただし学生アリスシリーズは青春物語でもあるため、シリーズを順に読んでいく必要があった。わくわくしながら読み進めて、ようやくこの作品にたどり着いた。

    アリスら4人は木更村、という人を寄せ付けない村に居ついたマリアを、奇襲攻撃をかけて取り戻そうとする。江神部長はなんとかもぐりこむが、大雨で村と外をつなぐ橋が壊れ、村から出られなくなってしまう。そんななか村に集まっている芸術家が殺される。村に入れなかったアリスたちのほうでも、同じ旅館に宿泊していた男が何者かに殺されてしまう。容疑者になりながらも地道な捜査を始めた…。
    この作品の面白いところは本来探偵役の江神のそばにいるはずのアリスが二手に分かれていること。マリアが代わりにワトソン役を勤めるが、アリスたちは望月・織田と3人で議論を交わしながら推理を進めていくのだ。江神部長のほうはなんとなく「大丈夫!」と思えるが、アリスたちの迷走しながら真実に肉薄していく様子も面白い。
    そして3回もはさまれる「読者への挑戦」!なんとなくこの人かなあ?とアタリを付けることができても、その論理的な根拠が思いつかない…。ミステリの醍醐味だなあ。一応、今回も犯人と理由を考えてはみました。外れました。いいとこいった推理もあったんですけどね…。悔しい。初読の面白さです。しかしながら再読にも耐えうる、厚みのある作品。今回も楽しく読めました。
    みんなやんちゃですばらしい。

    火村の原型はかなりヘビーな過去を持っているのですが、火村が持つ謎のヒントになったりするんだろうか…。
    ところで学生アリスは推理小説を書いていて、そこには「臨床犯罪学者」の人物が描かれている。こういうの、どきどきしますね!つまり作家アリスは学生アリスを書いていて、学生アリスは作家アリスの話を書いているという。(ファンなら周知のことですけど)あー面白い!世界観が面白いなあー!

    そしてさらに4作目に飛び込んでいくのです…。

  • 有栖川有栖は短編は読んだことがあったが、長編は初めてなのかな。

    読者に挑戦する箇所が3箇所あって、それぞれが別の謎解きになっている。
    謎解きの部分はとてもフェア。
    正統で正しいミステリーだとは思う。
    ただ、正統で正しいければ面白いのかというと、それは別なんだなあという感想。
    正しくてあまり面白くないミステリーと、無茶苦茶だけど面白いミステリーはどっちがいいんだろうね?

    ということで☆3つくらいで。
    長いよ。文庫で700ページ近くもあるよ。

  • 著者とがっぷり四つの正統派ミステリ
     学生アリスシリーズの、ひいては有栖川有栖を代表する人気作。分断された村の内側と外側で巻き起こる殺人事件。江神、有栖川、両者の冴えた推理に注目です。
     読者への挑戦が3度用意されるという類を見ない試みですが、全てが論理的な説明をもって解決できます。ただし、着眼点を変えることで芋づる式に犯人が判明するわけではなく、推理に必要な情報を拾って組み立てる必要があるので、難易度は高いと思います。私はお手上げでした。
     とはいえ、大ボリュームながらそれを感じさせないリーダビリティに満足。特に江神と犯人が対峙する場面には釘付けでした。

  • パズル系推理小説の中でも傑作。シチュエーションが好みでワクワクする。

    分量的にも分断された2つの世界としても、小説を2冊並行して読んでいる感覚だった。
    最後の繋がり方も納得しつつ読めたが、後から思うと閉ざされた空間内でそこまで水面下でやりとりをするのは難しいのでは?と感じたり。。。
    動機面からもう少し考えてみればトリックは比較的楽に分かったかもしれない(負け惜しみ)

    状況を説明するにも美しい表現を使ってくれるので、長さの割に飽きが来ない。
    人物たちの会話もキャッチーで次々読んでしまった。

  • 江神二郎シリーズ長編第三作。一番評価が高いとされてるのがこれ・・・だったような。たしか。
    で、やっぱりおもしろかったです。谷の向こう側とこちら側で断絶された状況でそれぞれ事件が発生して最終的にすべてが合致していく感じがなんとも。齟齬が出ないように書くのが大変だったんだろうなあ・・とか余計なことまで思ってしまいました。

  • 他人を寄せ付けず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだま、マリアが戻ってこない。救助に向かった英都大学推理研の一行は、大雨の中木更村への潜入を図る。江神二郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が断絶。川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる……。

    マリア編とアリス編が交互に描かれるので長くても辛くはなかった。

  • 双頭の悪魔、なるほどなー、そういう動機ってあるんだねえ。全然思いつかなかった。さすが有栖川有栖先生!

  • 長かったけどそこそこ面白かった

  • ボリュームがあって面白かった。

    2つの場所で起こった殺人をふたりの視点から見ていく構成も良かったし、徐々に関わりが見えてきてわくわくした。

    実は最大のトリックはどこかで目にしてしまって知っていたのだけど、
    知らなかったら絶対分からないと思った。
    それを知っていても犯人は分からなかったし。。

    楽しく読めました。

  • ひとつ入ってるだけでもうれしい読者への挑戦がみっつも入っていて得した気分……。解けるか解けないかは置いといて、挑戦するのは楽しい。

    名探偵コナンでの蘭や金田一少年の美雪のように、探偵もののヒロインは、殺人事件に心を痛めても次の事件まで引きずることはほぼない。毎回初めて死体を目にしたように悲鳴を上げ続ける。しかしこの学生アリスシリーズのヒロイン、マリアは前回の惨劇に心を痛めていて、1作かけてアリスたちのところに帰ってくる。ショックを受けている姿が妙にリアルで、舞台設定や登場人物の不自然さを緩和してくれたように感じた。
    事件自体の論理的な解決もよかったけれど、マリアの葛藤がミステリとして新鮮でよかった+話に生かされていたので★5。

  • 学生アリスシリーズ第三弾。
    江神、アリスのどちらか、もしくは二人が揃った効果が天変地異的な嵐を呼ぶ男となるらしい(笑)
    事件が起きるまでが長くて読者探偵としてはいつ事件が起こるのかとやきもき(笑)
    江神の過去もちょっと出てきたり、マリアが江神に気持ちが行ったりするのでちょっとアリスがかわいそうになってきたかも(笑)

  • 「読者への挑戦状」が3度も挿入された超本格ミステリーです。前2作にもまして、全容解明への難易度は最高レベルでしょう。結末に至り、ようやくタイトルである『双頭の悪魔』に隠された意味が判ります。有栖川有栖の最高傑作ではないでしょうか。

  • 木更村で江上部長・マリアが殺人事件に遭遇し、隣村の夏森村でもアリス・モチさん・信長さんが殺人事件に遭遇し、その2つの事件を交互にマリアとアリスがそれぞれ語っていく。
    大雨のため橋が崩壊し、さらに電話も不通となり江神とアリスたちは連絡が取れなくなる。
    この隣あった村で起こった殺人事件に関連はあるのか…。
    江神部長のいつもどおりの鋭い推理に対しアリスチームの方は、あーでもないこーでもないと3人が討論していく姿がなんとも対照的で面白い(笑)
    読者への挑戦状が3つもあって楽しかった。 

  • 読者への挑戦が三度もある本格ミステリーの名作。
    江神さんによる快刀乱麻の解決も素晴らしいですが、アリスとモチとノブナガの三人があーでもない、こーでもないと話し合いながら真相に迫っていくのが楽しかったです。

  • 600ページを超える分厚い文庫本だったが、読み終えて今ひとつ残らない作品であった。前作とかを読んでいないからだろうか?オーソドックスなミステリー(謎解き)だった気がする。
    -----
    川で分断された町(アリス)と村(マリア)、町と村で同時に起こった殺人事件。切れている様でつながっている世界。登場人物は分断された世界の中で個々に犯人を探し出そうとする。
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    ・アーティストたちが集められた人造の四国の村から帰らなくなったマリア。それを探すアリスたち。少し読んだだけでも、なんかおもしろそう...

  • 寺尾文庫。
    有栖川有栖って人気作家だけど わたしはもういいかな。すごく面白くないってわけじゃないけど 惹かれません。

  • 夏森村に残されたワトソン役たちが頑張ってます。

  • 本格推理小説。江神探偵が冴える。

  • 新本格を読むのは2作目。ページ数の割にはすいすい読めた。学生ノリが良いのかも。読後感としては、なるほどという感じで可もなく不可もなし。とりあえず、三部作は読んでみるか。

  • 「孤島パズル」の衝撃から立ち直れずにいたマリア(有馬麻里亜)は一人旅に出る。
    友人に会うために訪れた村で芸術家たちだけが暮らす木更村の存在を知ったマリアは、好奇心もあり木更村に向かう。
    世間とはほとんど没交渉の木更村は、とある資産家の個人が所有する村だった。
    マリアの両親からマリアを連れ戻すように依頼されたアリス(有栖川有栖)たりは、さっそく木更村へと向かう。
    木更村での出来事はマリア視点で、夏森村の出来事はアリス視点で語られ、物語はふたつの村に分かれて進んでいく。
    木更村へ渡る唯一の橋は台風の影響で壊れてしまい、木更村は陸の孤島と化していた。

    「自分より情けない女の子を発見して、同情しながらほくほくしてるのよ。
    あなたはいつまでたってもそうなのね。それが性根なのよ」
    マリアの心の声である。
    同時に語られる高二のときのエピソードとあわせて、マリアがどんな女性なのか、片鱗が伝わってくる。

    一方のアリスは、「弱い者にしか向かっていけない者がこの言葉(報道の自由、言論の自由)を口にするのを聞く時、僕は心底不快になる」
    夏森村で偶然知り合ったカメラマン・相原と会話をしているときのアリスの心の声である。
    まっすぐなアリスの性格をよく表している。

    木更村にある鍾乳洞内で殺された画家の小野。
    彼は木更村の現在の持ち主菊乃の婚約者でもあった。
    遺体や彼の持ち物に振りかけられていた大量の香水。
    そして、切り取られた耳。
    夏森村ではカメラマンの相原がやはり殺されていた。
    そして、推理小説ではお馴染みの読者への挑戦状が計3回提示される。
    1. 小野博樹を殺害したのは誰か?
    2. 相原直樹を殺害したのは誰か?
    3. 第三の殺人を犯したのは誰か?そして事件の全貌は?

    ひとつひとつが整合性のあるロジックで構成され、伏線も多くしっかりと回収されている。
    料理のメニューをめぐる会話など、ごく自然な流れの中に重大な事件のヒントが隠されていたりと、ミステリー好きにはたまらない。
    不自然さのない事実の積み重ねやそれぞれのキャラクターの個性に合った行動が交錯して、純粋に読んでいて面白かった。
    切なくてどこか哀れさが漂う事件の結末だったけれど、閉じかけていたマリアの世界がようやく外に向けて開かれたようなラストで、ホッとした。

  • 休みを使って一気読みしたー
    長かったから疲れたーーー笑
    でも面白かったです。

    難しくないから分厚いけどそれなりに直ぐ読める(*^▽^*)
    学生アリスシリーズはお気に入りなので、楽しめました。
    女王国の城はもう読んじゃったので、あと1冊で完結するらしい…悲しい

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他人を寄せつけず奥深い山で芸術家たちが創作に没頭する木更村に迷い込んだまま、マリアが戻ってこない。救援に向かった英都大学推理研の一行は、大雨のなか木更村への潜入を図る。江神二郎は接触に成功するが、ほどなく橋が濁流に呑まれて交通が途絶。川の両側に分断された木更村の江神・マリアと夏森村のアリスたち、双方が殺人事件に巻き込まれ、各々の真相究明が始まる…。

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