幻獣遁走曲 (創元推理文庫)

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著者 : 倉知淳
  • 東京創元社 (2004年4月9日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (325ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488421045

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幻獣遁走曲 (創元推理文庫)の感想・レビュー・書評

  • 一作目の方が面白かったなぁ。

  • 猫丸の推理小説。

  • 読書芸人にて、カズレーザーが勧めていたので手に取った本。

    気を抜いて楽に読めるミステリー短編集。
    ある程度楽しんでは読めたのだけれど、まあ普通という印象。
    これといって目をみはるトリック、謎解きがあるわけでもなく、素敵なキャラクターがいるわけでもなく…という感じ。

    もう一度、あえて倉知淳さんを読みたいとはならなかった。
    期待し過ぎてしまったかも…

  • 猫丸先輩ブーム到来です(笑)

    『色んなアルバイトをして生計を立てている』といわれてましたが、こんなヘンな(失礼)アルバイトしてたのかとびっくり(笑)

    にやり。としたのが、表題作でもある「幻獣遁走曲」
    (今、本が手元に無いので明日、訂正します)
    ラストが物凄くいい感じです。

    「よりきり仮面」は、何だか猫丸先輩らしい、ほんわりとした話。
    女の子視点だからなのか、全体的にほのぼのとしたお話になってます。

    気になったんですが、猫丸先輩。ネズミ王国の赤い半ズボンネズミに入れるんじゃないでしょうか。
    (あれって、身長150cm以下の人しか入れないと聞いたのですが)
    それ程小さくないですよねー。
    一人称の女の子の身長がどの位かは知りませんが、私よりは大きいと思うし。

  • 今回の話は前作、前々作と比べるとあっさりとした感じ、それでも日常の話が多いからか、とてもほっこりした気分になれました。特にたたかえ、よりきり仮面は子供の時の心が蘇るようで面白かったです。

  • シールズ三作目です。待望の日常の謎系。純粋に短編集といった感じ。一作目のような全体の謎はありませんが、短編それぞれのバリエーションがあって、こちらの方が好みでした。
    アルバイトと探偵というと、北村薫の「冬のオペラ」を連想します。あちらは本業として探偵事務所を持ちつつ生活のためにアルバイトをする、というスタンスでした。同じ要素を持ち合わせても、作品として異なった方向性があることに気づく次第です

  • 身近でちょっとした謎解きという感じ
    文体がちょっとばかり硬い感じがして
    好きなタイプとは言えないけれども
    短編集だから、気軽に読める
    何冊か読んだら、慣れて来た
    でも、なんとなく親しみを感じるには距離がある
    人懐こそうなキャラと書かれているのに、頷けない

  • 猫丸先輩シリーズでは、この本が好き。
    どれも面白かった。

  • 久しぶりの猫丸先輩。連作短編集。やっぱこういう軽い感じの話が旅には合うよね。サブタイトルどおり、アルバイト先でのあれこれ。全部不思議なバイトで、それも面白い。マツタケの話とか、ヒーローもののやつとか。あのいつもの後輩君が一話も出てこなかったのがちょっと寂しい。

  • 猫丸先輩は相変わらず日常の謎がいいね。この人、嫌いになれないや。

  • 日常系ミステリ。
    メインキャラの猫丸先輩をあまり好きになれないのだが、それでも毎回のさりげないミステリ部分が面白く良い本だった。

  • 猫丸先輩がアルバイト先で関わる事件を解く話。
    『日曜の夜は出たくない』『過ぎ行く風はみどり色』と異なり、日常の謎を扱っている。

    ・猫の日の事件
    「日本良い猫コンテスト」で発生した指輪盗難事件の真相は

    ・寝ていてください
    新薬臨床治験のアルバイト中に参加者の一人がいなくなった理由は

    ・幻獣遁走曲
    アカマダラタガマモドキ捜索中に、鬼軍曹の手紙が焼失したのは何故か

    ・たたかえ、よりきり仮面
    戦隊ショーのヒーロー衣装にガムがくっついてたのは誰の仕業か

    ・トレジャーハント・トラップ・トリップ
    松茸狩りの最中に、収穫した松茸の一部が消失した理由とは

  • ある時は幻の珍獣アカマダラタガマモドキの捜索隊員、ある時は松茸狩りの案内人、そしてある時は戦隊ショーの怪人役と、いっぷう変わったアルバイトに明け暮れる神出鬼没の名探偵・猫丸先輩が遭遇した五つの事件。猫コンテスト会場での指輪盗難事件を描いた「猫の日の事件」、意外な真相が爽やかな余韻を呼ぶ「たたかえ、よりきり仮面」ほか三編を収録した、愉快な短編集。

  • これも何で読もうと思ったのか忘れましたが図書館で借りました。
    猫丸先輩が良い味出してます。何かストーリーがどうこうではなく猫好きの猫に似た猫丸先輩が主役、と言う点で大分自分の中で点数が高くなってる気がします。

    とはいえ日常生活のちょっとした謎や結構面倒な事件を見事に解決していく猫丸先輩はなかなか良いですね。機会があれば他の作品も読んでみたいな、と思います。

  • これくらいの猫丸先輩のキャラなら許せる。

    ほっこりする軽犯罪、日常の謎を集めた短編集。

    1番良かったのは、「たたかえ、よりきり仮面」

  • 会う人に「頭足りない」と思われてしまう猫丸先輩が笑えます。
    タイトル通り猫丸先輩が様々なアルバイト先で事件に巻き込まれます。

    【猫の目事件】一応密室物ですが、トリック自体はたいしたことなかったです。犯人をあぶりだす方法が笑えます。
    【寝ていてください】新薬の治験バイト、といえばこんなことが起こるんじゃないか…と妄想しますね。ホラーになりそうな展開からのオチには脱力ですが、あの人おちゃめです。
    【幻獣遁走曲】幻の生き物を探すという怪しいバイトに参加する猫丸先輩。オチが笑!!
    【たたかえ、よりきり仮面】これが一番笑いました。大爆笑です。酷暑の中デパートの屋上でがんばるヒーローショウのみなさん。
    この事件のロジックにはイマイチ説得力がないと思いましたが、とにかく笑えたので楽しかったです。
    【トレジャーハント・トリップ・トラップ】松茸はどこに消えた!?真相はこれも脱力。ドタバタ劇でした。

    どれも日常をちょっと斜めからみたような真相です。変わり者の猫丸先輩がとにかく楽しい。

  • 猫丸先輩シリーズ短編集。

    日常の謎を猫丸先輩が解く。

  • 待ち望んだ文庫化。いやあやっぱり猫丸先輩最高~。特にこの短編集は、「優しい」日常の謎がほとんどで、真相もほんわかと和みムード全開。それをまた猫丸先輩のキャラがとことん引き立ててくれるんだよなあ。ぜひ猫丸先輩と一緒にバイトしてみたいわ。
    一番印象的だったのはやはり「たたかえ、よりきり仮面」。この発想には「え?」と思うんだけど、そうかあ……そういう見方もあるのかあ、と妙に納得せざるを得ない一編。和み度も最高。表題作「幻獣遁走曲」もかなり好きだなあ。しかし事件の真相ではない方のあのラスト、なんで忘れてたかな(笑)。

  •  あるときは幻の珍獣アカマダラタガマモドキの捜索隊員、あるときは松茸狩りの案内人、あるときは着ぐるみの中の人、と一風変わったアルバイトで遭遇した珍事件を作者おなじみの探偵・猫丸先輩が、見事なオチをつける短編集。
     事件は日常のちょっとした出来事であり、非常にほんわかした雰囲気で語られて行く。殺人事件などの強烈なインパクトのない"日常ミステリ"は、下手するとダレがちになってしまうことも多いが、この作品集は全編を通して愉快である。ミステリ的なトリック、伏線などはもちろんのこと、この作者の文章が非常に読みやすく端的にまとまっている印象を受け、小説としておもしろく仕上がっているからだ。倉知淳、この作家もオススメです。

  • 人生は面白いか面白くないかで決まる、そんな猫丸先輩が好きです。
    大掛かりなトリックがあったりするわけじゃないんだけど、どれも「ほーう」といった感じの真相で楽しめました。みんななんだか憎めなくて好きです。猫丸先輩視点の話を読んでみたいなぁ。

  • 『猫の日の事件』
    ペットフードの会社の主催する猫のコンテストで起きた指輪盗難事件。現場から逃げた人物はいない。突然干物を焼き始めた猫丸先輩の推理。

    『寝ていてください』
    新薬の実験アルバイト。クールな看護婦が突然あわてたように実権者のベットを片づけた・・・。不安がある被験者たち・・・。実験中の事故か?被験者の猫丸先輩の推理。

    『幻獣遁走曲』
    幻の怪物アカマダラカマダモドキを捜すアルバイト。指揮官である「鬼軍曹」が持つアカマダラカマダモドキの存在が書かれた文書が焼き捨てられた・・・。犯人の意図は?

    『たたかえ、よりきり仮面』
    ヒーローショウの公演中、よりきり仮面の着ぐるみの中にガムがつけられていた。よりきり仮面のファンの子供によるいたずらか?

    『トレジャーハント・トリップ・トラップ』
    まつたけとり放題のツアーに参加した夫婦。皆で山分けにするはずだった松茸がきえた。
    妻のダイエット。

  • シリーズものですが、これだけでも読めます。
    軽く読めて、そして面白いです。

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幻獣遁走曲 (創元推理文庫)の作品紹介

ある時は幻の珍獣アカマダラタガマモドキの捜索隊員、ある時は松茸狩りの案内人、そしてある時は戦隊ショーの怪人役と、いっぷう変わったアルバイトに明け暮れる神出鬼没の名探偵・猫丸先輩が遭遇した五つの事件。猫コンテスト会場での指輪盗難事件を描いた「猫の日の事件」、意外な真相が爽やかな余韻を呼ぶ「たたかえ、よりきり仮面」ほか三編を収録した、愉快な連作短編集。

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