- Amazon.co.jp ・本 (347ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488449117
作品紹介・あらすじ
2015年10月より、Kis-My-Ft2の玉森裕太さん主演で連続ドラマ化!
浅木晴也は、奨学金とアルバイトで学費を払いながら大学に通う貧乏青年。今日も、仕事先でもらった廃棄の缶詰で何日暮らせるか考えていた彼の許に、悪友の和臣が相談を持ちかける。最初は単なるストーカー退治が、そこから何故か失踪した女の子探しも請け負う羽目に。脅迫者との交渉や、女子寮を盗撮する犯人探しなど、次から次へと芋づる式に増えていく厄介事。トラブルに振り回され奔走する青年の数日間を描いた、軽快な青春小説。『エンド・クレジットに最適な夏』を改題、待望の文庫化!
感想・レビュー・書評
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貧乏学生が報酬目当てに始めたストーカー退治から始まり色んな事件に巻き込まれる。巻き込まれたことが他のことに役立って、最終的に全部解決するという流れで面白かった。
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ドラマ化されてるのは全くしらなかったな。
全体としてはよく練られているのではないかなと思った。玉突きのように連鎖していく関係性はどうしたってご都合主義になっちゃうし、主人公のスーパーマン具合なんてその最たるものではあるけど、まぁ意外と割り切れる。
中学生でどんな修羅場くぐってんだ(笑)
二十歳そこそこの若者と主人公とすると、過去の積み重ねは小中高くらいになっちゃうわけで、有象無象に対する経験をその時代に経たことにならざるを得ない。そこにそんなバカなが生まれちゃうという根本的な難しさを抱えつつ、それでも自分も若いころは苦労したよな的な遠い目で、ついついそのハードルをくぐっちゃう。良くも悪くも過去を美化しがちなミドルの読み物な気がしてきた。 -
図書館の新着本から。ドラマ化にあわせた再出版とのこと。推理は特にしてないけど、淡々と捜査をこなす主人公。途中マンションから出てこない!さらわれた!のくだりがちょっとテンパりすぎというかまぁ結果オーライとしか言いようがない
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同時多発的にあれこれ事件が起こって、それが全部繋がっていく流れに勢いがあって面白い。それを晴也が右から左に処理していくのが凄いです。一日が濃くて、体力持つかな、大丈夫かなこの子と思う。
スピード感があって一気に読めました。 -
普通の大学生とは思えないくらい、いろんな難題にぶち当たって解決していく様はなかなかイイね!
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浅木晴也という貧乏青年に友だちが相談を持ちかけてきて、引き受けたストーカー撃退の遺体を解決していく、軽快な小説です。
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借りてからドラマになった作品だと知った。山田君が出演してたやつかな。とりあえずごちゃごちゃしてたかなというのが第一印象。短編にして分けてもよさそうなものをあえて長編にしてるのかな。大麻とか物騒なものも出てきたけど、そっちの問題はアッサリ終わったな。とにかくごちゃごちゃなイメージしかなくて忙しい話だった。
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2015年11月7日読了。Kis−My−Ft2の玉森くん主演でドラマ化されるので原作を読んでみたけど、なかなか面白かった。いろんな事件が絡んでくるので面倒臭い展開なのかと思いきや、そんなに泥沼化せず、たんたんと解決されていって爽快だった。2作目があったらいいのにとも思えた作品でした。
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なかなか面白かったが、今時の大学生ぽくはない。ドラマ化されたようなので、観てみよう。
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15年秋からドラマ化。軽い青春推理ものだけど、結構テンポが良くて面白かった。主演の玉森君、ハードなところもちゃんと出来るかな?