春期限定いちごタルト事件 (創元推理文庫)

著者 :
  • 東京創元社
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本棚登録 : 10028
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  • Amazon.co.jp ・本 (251ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488451011

感想・レビュー・書評

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  • アニメ化されるとの事で、「前々から気になっていたから読んでみよう。」ということで読んでみたが、「氷菓シリーズとは違うアプローチから日常の謎を描いているのが面白い。」という風に感じた。またたまに出てくるスイーツの描写が美味しそうだった。

  • 小市民シリーズがアニメ化されるとのことで一作品目。
    氷菓もそうでしたが、米澤穂信さんの学生生活の中での小さな謎を題材にしたミステリは、さらさら読めて、且つ登場人物の魅力も引き立っていて好きです。続きの作品も楽しみに読みたいと思います。

  • 新刊出るらしいので、再読。御託が多いので読みづらいこともあるけれど、話は面白い。

  • 以前から読んでみようかと思っていたが、夏にアニメ化されると聞く
    小鳩と小佐内の小市民として普通に目だたづ生きようとする生活
    でも身近な事件、謎に見すごすことができない
    特に小佐内が良い
    キャラが立っていて次作もぜひ読みたい

  • 不思議な関係性の高校生男女のお話。ちいさなミステリーをおおきく膨らませて、紐解くように解決していく様は読みやすかったです。

  • 互恵関係のふたり。小市民を目指す。
    初めはん?とか思ってたが、そういうことかと。

    まぁ黒歴史に蓋をしてってのは分かるな笑

  • 「古典部」シリーズ同様に探偵役が消極的なのだが、こっちはその消極的なワケがちゃんとあって、そして……。
    というのがひねりが効いていて読んでて楽しい。
    一方で「解説」は時代性を感じて気持ちの悪いヘタクソなブログのような文章で、あんまり好きではないがクスッとなってしまった。

  • 小市民シリーズ1作目。

    氷菓と同じように、日常に潜む謎を解き明かしていく内容ですね。ページ数が少ないので、サクサク読むことが出来ました。
    僕が思うに、○○○で片がつく。、どこかで言ってみたいフレーズですね。

  • つまらないことはないけど、ちょっと軽い感じがする。
    次巻以降とても面白いので、キャラクターと設定に入り込むための序章と捉えるといいかもしれない。

  • 滅茶苦茶ライトなミステリ。
    本格的なものを求めている方には不向き。
    連作短編集のため、隙間時間でも読みやすい。
    私としてはタイミングが間違ったようで、今はもう少し重めなミステリが良かったようで……物足りなさを感じています。
    でも読書初心者さんでも読みやすいし、現実にあっても不思議じゃない件もあるので、楽しむことは出来ました♡

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著者プロフィール

1978年岐阜県生まれ。2001年『氷菓』で「角川学園小説大賞ヤングミステリー&ホラー部門奨励賞」(ヤングミステリー&ホラー部門)を受賞し、デビュー。11年『折れた竜骨』で「日本推理作家協会賞」(長編及び連作短編集部門)、14年『満願』で「山本周五郎賞」を受賞。21年『黒牢城』で「山田風太郎賞」、22年に「直木賞」を受賞する。23年『可燃物』で、「ミステリが読みたい!」「週刊文春ミステリーベスト10」「このミステリーがすごい!」でそれぞれ国内部門1位を獲得し、ミステリーランキング三冠を達成する。

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