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- Amazon.co.jp ・本 (382ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488503109
感想・レビュー・書評
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公園で見つかった70年代のディスコ全盛期の服装をした老人の死体。現場を調べていた刑事マイケルは、側に妖精がいることに気づく。その妖精によると、新しい女王の命を受けた部下たちが、人間と、女王に忠誠を誓うことを拒んだ妖精を追放しているのだという。だが、新たな女王ソフィーがそんなことをするはずはない。妖精界で何が起きているのか?マイケルはソフィーと共に妖精界に乗りこむ。
女王になって一件落着かと思いきや、新たな偽女王が出てきてソフィーは心休まりません。マイケルのことも会うと好きな気持ちがふくらんでしまうからと我慢し、彼の妻を人間界へ戻すために必死に頑張る姿が切なくて、ついつい自分の心を押し殺すソフィーに肩入れしてしまう。こうなって良かったと思う反面、それじゃあとすぐに気持ちを切り替えられるものでもなく、きっとゆっくり進む2人なのだろうけれど、3巻でどうなるか楽しみ。一方で妖精との恋に悩むエミリーの方も一筋縄にはいかない様子でどうなるか気になる。姉妹とも幸せな結末になってほしいな。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
恋愛模様は進展してなくて、前作と基本似たような事をしているので、もうちょっと何か大きな出来事があると良かったかなと思います。