ラヴクラフト全集〈6〉 (創元推理文庫)
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作品の紹介・あらすじ
ランドルフ・カーターを主人公とする一連の作品、および、それと関連する初期のダンセイニ風掌編を収録。猫を愛する読者なら快哉を叫ぶ佳編「ウルタールの猫」、神々の姿を窺わんとする賢者の不敵な企てを描く「蕃神」、巨匠が遺した最大の冒険小説「未知なるカダスを夢に求めて」等全9編
収録作品
「白い帆船」 「ウルタールの猫」 「蕃神」 「セレファイス」 「ランドルフ・カーターの陳述」 「名状しがたいもの」 「銀の鍵」 「銀の鍵の門を越えて」 「未知なるカダスを夢に求めて」
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みんなの感想・レビュー・書評
クトゥルフ神話の開祖ラヴクラフト全集6巻。探究者ランドルフ・カーターが夢に見た夕映の都カダスを求めドリームランドを冒険する「未知なるカダスを夢に求めて」を大部分にすえ、「銀の鍵」「銀の鍵の門を越えて」「ウルタールの猫」「蕃神」「名状しがたいもの」ほか読み逃せない作品を全9作収録。 クトゥルフに本格的に興味持ったのはLiarsoftのスチームパンクシリーズからだったので、それだったらドリームラ... 続きを読む »
クトゥルーの世界観が、テクストの平原を越えて自在に暴れまくる秀作「未知なるカダスを夢に求めて」収録。ペルシア神秘主義詩の最高峰アッタールの「鳥の会議」や、ボルヘスの「創造者」に、類似するオマージュが発見できる。国境と言語を越えてあらわれる神的存在は、旧態の神的なるものなのか否か…幻想文学の観点からも興味深いテクストのひとつ。
全集6の読みどころ
ダンセイニ風長編『未知なるカダスに夢を求めて』
『ラヴクラフト全集』の読みどころ
1930年代のパルプフィクション・ホラーの中から生まれ、みじかい活動期間でありながら、多数のフォロワーを今なお生み出しつづけている。
ラヴクラフトの面白さを、ぜひ知ってもらいたく選びました。
今すぐにでも彼の小説のガジェットを使って彼のフォロワーとなることができるのも、ハマリこめる理由の一つ。
初心者には特に、短編かつラヴクラフトらしい『ダゴン』がオススメ。
今までのラヴクラフト全集と違い、全ての話が繋がっているように思える一冊。
「未知なるカダスを夢に求めて」はかなり有名な一作ですが、他の「セレファイス」や「蕃神」なども面白いですよ。
「未知なるカダスを夢に求めて」という短編です。ごくまれにしか見れない整った夢を丁寧にまとめあげたらこんな話になるんだと思います。






