時の彼方の王冠 (創元推理文庫)
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★3.82
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みんなの感想・レビュー・書評
デイルマーク4部作最終巻。いままでのお話が見事につながって、素敵なラスト。ミットはかっこよくなったけど、モリルがあまり目立たなくてちょっと残念。後期のジョーンズ作品とはちがい、落ちついたファンタジー。デイルマークシリーズはかなりお気に入りです。
デイルマーク年代記の最終巻、これまでの三巻の登場人物が時間を超えて参集する完結編。とにかく素晴らしい出来。
前作までがピタリとつながる。好印象だった人物と、悪印象だった人物が逆転現象。人間だもん。いろんな面を持ち合わせてるよね。それを表現できちゃうのがまたすごい。
すごくおもしろかった 4部作の最終巻 前作までの登場人物が出てきて複雑に絡み合っていた 1作目で南北の対立で子供たちを殺されてクレネン一家の子供たちを保護してくれたハナート伯爵がミットにヒルディとイネンを人質にとってノリスの暗殺を強要したり 行き場のない気持ちになったモリルを旅に連れて行ってくれた詩人が犯人だったり そしてそれも娘を人質に取られて苦しみの末に錯乱してしまった結果だ... 続きを読む »
堂々の完結編。今まで登場してきた人物達(特に子供達)が成長した姿で出てきます。前作ではいい人だった人が意地悪になっていたり、残虐な面を見せていたり、人間の生々しい変化が書かれています。全員いい子ちゃん、を期待したわけじゃなかったけど、それでもやるせない登場人物も何人かいます。
けれど、やっぱりおもしろい!
そして数え切れないほどの仕掛けに伏線に言葉遊びが入っていて、繰り返し読まないともったいないです。
架空の国とは思えないほど設定が緻密で、
本編には出てこなかったいくつかの話のうち、
魔女センノレスの戦いはだけはせめて見てみたかったなぁ~と思います。
四部作の完結編。 ミット、モリル、キアラン、ヒルディの父ネイヴィス、モリルの兄ダグナー、織り手センノレスなど3作の登場人物が集結、しかも現代の少女メイウェンが過去に飛びます。 少年ミットは船で北へわたって、アベラス女公爵の庇護の元、親衛隊の訓練を受けていましたが、ノレスを暗殺するように命じられます。 「唯一の者」つまり神を父とすると公言している18歳の娘ノレスは、王位につくために立ち上がろう... 続きを読む »
シリーズ4冊目、最終巻やっと読み終わりました。2巻でかわいそーだったミットが活躍して嬉しかったです。本作の一人称はミットと現代の少女・メイウェンで入れ替わりますが、1作目の主人公・モリルの主観でも読んでみたかったなぁデイルマーク王国の細部の表現やストーリーは好みなのに、モリル以外、どの登場人物にもあまり感情移入できなくて、そこがこのシリーズで最大のつまらない点だなと思っていたけど、メイウェンは「普... 続きを読む »
デイルマーク王国史の完結編です。
相変わらず、登場人物達が喧嘩ばかりしていますが(笑)、今までの物語がすべて絡んでくるので、1〜3巻をすべて横に用意して読むべきです。
今回物語として語られなかった事情(ex.“血まみれホービン”の話など)も裏に沢山あるようなので、巻末の用語集も要熟読です。
解説の方も書いていましたが、1〜4巻までを読んだ後に年代順(3→2→1→4巻の順)に読むと、改めて気付かなかった繋がり等を発見できるようなので、本当に一筋縄ではいかないファンタジーです。それだけ見事な話って事なのですな。
某エピソードは、ナルニアの某彼女を思い出した。オースターの幽霊たちにあった、ブラウンの手紙を待つブルーにも似ている。
デイルマーク王国史の最終巻。今までの登場人物も出てきて壮大な世界を描く。時間ものってラストがイマイチなものがあったりするけど、さすがダイアナさん!というまとめ方でした。読み終わってまた読み返したくなる。読んで満足です!
シリーズ完結編。今までのシリーズの登場人物たちが勢ぞろい。意外な人の意外な成長に驚いた。過去3作をじっくり読み返してからまた読みたい。

(「BOOK」データベースより)
“唯一の者”の娘ノレスを殺せ―女伯爵の命を受け旅立った親衛隊員ミットは、ノレスこそがデイルマークの真の女王となるべきことを知る。一方、現代の少女メイウェンは二百年前...





