影の棲む城〈下〉 (創元推理文庫)
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★4.03
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みんなの感想・レビュー・書評
主人公たちが美男美女なれども既に中年というのが、前作から引き続き深い味わい。自分のことだけで頭がいっぱいになるんじゃなくリスの恋の行方をなんとなく見守るかんじとか、いい感じで面白いです。長いように思えて、後半はスリリングな展開で思わず一気読みしてしまう。
再読ー。
面白かった。
ただ、神が出過ぎ。多神教なら本来おかしくないけれど、「チャリオンの影」程非情な感じがなくなってしまって食傷気味。
しかし話は小気味いいし爽快感もあるし、評価が高いのは頷ける。
チャリオンの影の続編。でも主人公は違うからどうかなーって思って読み始めたけど、心配するまでもなく面白かった。
五神教シリーズの2作目後半。
ジョコナとの国境に近いポリフォルス郡で、国太后イスタは攻防戦に巻き込まれます。
郡侯アリーズ・ディ・ルテスはイスタと深く関わりのあるかっての宰相ルテスの息子。実は3ヶ月前に命を落としながら、魔法で昏睡状態にある異母弟のイルヴィンの生命を貰うことで動き回っていた。
再び神の手が触れたイスタはジョコナから放たれた魔を退治する役割を担うことに…?
フェルダとフォイのグーラ兄弟という騎士2人の若者と中年組とハンサム二組を従えつつ、イスタの復活。
宰相府の急使という馬での飛脚のような仕事に就いていたリナという娘がイスタの侍女兼馬丁となり、さっぱりした気性がすがすがしいです。
今回も、登場人物がみんな魅力的です。
なんといっても、いきなりイスタに見染められて侍女に大抜擢されたリスのかわいさ。
立場上、貴族の女性と接する機会も多いだろうに、リスに惹かれたグーラ兄弟。
やっぱフォイか〜。
フェルダお兄ちゃんは意外と不器用だったのか〜。
いろいろキャラが立ってきて、さぁ、面白くなりそうだ。もっと読みたいぞ
というところで終了。
3部作の最終話は、全然別の物語なのだそう。
出たら読むけど。
今回は、日本人作の西洋ファンタジーはたくさんあって面白いけど
西洋人のファンタジーは、地に足がついてて面白いな。ということに気がついたよ。
。。。作家によるところも大きいか。
まず、ビジョルド作品は全部読みたい。人気シリーズはファンタジーじゃなくてSFらしいけど。
うーむ、魔物との戦い、神々の関与、主要登場人物の結末。それぞれに普通の予想を超えるような結末を用意しながら見事に収めてみせましたか。面白すぎました。前作よりこっちのほうが数段上です。
第2の人生を求めて旅に出たちょい悪マダム(笑)イスタ。しかしトラブルの結果たどりついた城の主は、過去に因縁のあった宰相ルテスの息子。この城が密かに抱える危機にイスタは関わることになってしまいます。
全ての発端となった事件がちょっと間抜けなのですが、それが何か良いです。登場人物の魅力を増している感じ。他の登場人物も魅力的なんですよね〜。個人的には前作よりも好きかも。






