宇宙の呼び声 (創元SF文庫)

著者 : ロバート・A.ハインライン 森下弓子

• 東京創元社 (1990年8月6日発売)

作品紹介・あらすじ

カスとポルは15歳、科学の天才にして商売上手、ルナ・シティでは有名な〈悪たれ双子〉だ。今回の宇宙旅行でも、何やら大儲けを企んでいるようだ。父親のストーン氏は不安だった。双子だけではない。祖母も母親も姉も末の弟も、いずれ劣らぬ要注意人物なのだ。ただではすみそうにない……かくして、ストーン一家を乗せた〈ローリングストーン〉号は、波瀾含みの宇宙へ旅立った！　ハインラインの傑作宇宙冒険ＳＦ。

感想・レビュー・書評

[なゆたさんの感想 · 2019年10月18日]

Ｓ５１年角川文庫版を読了。古き良き時代のジュブナイル。小学校の高学年くらいの子にオススメの一冊。

[escape2009さんの感想 · 2018年11月26日]

宇宙の呼び声 (創元SF文庫)

[アンさんの感想 · 2011年5月9日]

軽快でユーモラスな文体で、さくさく読める。登場人物も魅力的。面白かった。

[スカン・ピーンさんの感想 · 2004年12月1日]

ジュヴナイル小説として書かれた作品の中の一つ。
わかりやすいお話の構成、個性的な家族の肖像が、訳本としても読みやすくしてくれます。
ジュヴナイル、とはいえ、ハインラインワールドの重要人物？も登場していますし、かるーい読み物として、旅のお供に、夢が広がるかも。

[rubyconさんの感想 · 2004年7月13日]

http://shinshu.fm/MHz/67.61/archives/0000304732.html