霧の中の二剣士 (創元推理文庫)

  • 東京創元社
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (341ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488625108

感想・レビュー・書評

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  • 前二巻にはあまり見られなかった伝奇的要素が強く、舞台も
    ランクマーではなく古代フェニキアである異色の中編、
    「魔道士の仕掛け」と、まるで落語のような見事な構成の
    「ランクマーの夏枯れ時」がこの巻の目玉かな。
    発表した時期も違えば、内容も繋がっていない作品の
    集まりなのだが、間に挟むブリッジとでもいうべき掌編に
    より不自然さを感じることなく読み進めることが出来る。
    それが良いか悪いかは個人的な趣向に寄るのだろうけど。

  • 今回は彼らに強力な試練が待ち受けています。
    それが初めての中編といっていい「魔道士の仕掛け」です。
    彼らは素行が割る異性なのかはよく分かりませんが(!)
    彼らの行動に非常に差しさわりの出る
    呪いをかけられてしまいます。

    その呪いを解くための旅がまた大変なのです。
    長いですし、出てくる相手もかなり強いですし。
    本当に死んでしまうのでは?と思ったぐらいです。

    でもこの作品は実はメインは極悪冒険者(笑)二人では
    なかったりもするのです。

    短編ではお似合いコンビの二人が
    仲たがいをするという雨が降りそうな作品の
    「ランクマーの夏枯れ時」が面白いです。

  • シリーズ3巻目<br>
    読んでる途中(^^ゞ

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