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- Amazon.co.jp ・本 (387ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488649012
感想・レビュー・書評
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最初は結構性描写が下品な感じがしましたが、読み終わってみると必然という気がしてきました。
この本が書かれた時代にとっては、はるか将来の2000年前後の描写もあり、昔はこんな風に見えていたのかと考えさせられます。
訳者あとがきにもありましたが、タイムトラベル物としては、パラドックスに真正面から取り組んでいる作品で、それがこの作品の核をなしています。
また、中世のローマ帝国、ビザンチンの最盛期の描写は、好きな人にはこたえられないものだと思います。トルコ観光したくなります。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
タイムトラベル物の中でも滅茶苦茶面白い作品のひとつです。東京創元社さん、是非復刊してくださいな。
執筆された時代(1969年)の影響もあって、フリーセックスだのドラッグだの××コンだの”不謹慎”なものが多々出てくるが、是非映画化して欲しいなぁ。いろいろな時代のコンスタンチノープルを映像化するだけでも見応えがあると思うなぁ。 -
主人公は性に対して奔放、累積パラドックスにより主人公が二人になったり、パラドックスを編集したりと今までにない設定が面白い
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