星を継ぐもの (創元SF文庫)

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制作 : 池 央耿 
  • 東京創元社 (1980年5月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (309ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488663018

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星を継ぐもの (創元SF文庫)の感想・レビュー・書評

  • 【読みにくいが、こだわり屋なら嵌ってしまうSF超大作】
    *誤表記修正・・・ごめんね!!

    昨夜は年始から仕事で忙しく、お疲れ気味の彼女を慰労する
    目的で楽しみにしてたお洒落な看板を出すBARに行ってきたの
    だけど・・・

    いやぁ~、失敗、失敗っ!!

    ”もう絶対にあの店には行かない”って、会計しながら二人
    とも決心しちゃいました!!

    ”全席ソファー席でくつろぎながら美味しいお酒を・・・”

    って、ソファーじゃないじゃん!!
    あれはね、ソファじゃなくてベンチって言うんですっ(怒)

    しかもテーブルがいくつも空いてるのに私達が通された席は
    壁に向かった狭い圧迫感アリアリのカウンター席で・・・

    ほら、狭いから袖にジョッキを引っかけてビールをこぼしち
    ゃったでしょ!?

    店員は何度も慌てる彼女をチラチラ見てても、こっちからお願
    いするまでおしぼりをくれなかったし・・・ホント、最悪!!

    しょんぼりしながら”看板に偽りあり”をそのまま具現化した
    店を出ながら何の気なしに空を見上げると・・・

    夜空には大好きなオリオン座がキラキラ輝いていて・・・
    ため息が出るほど綺麗な夜空が私達を癒してくれましたっ(笑)

    そういえば最近、オリオン座の左上に位置する恒星が近々爆発
    する可能性がある、って、ニュースで言ってましたよね??

    その星は地球から光の速度で約642年もかかる場所に位置する
    ”ベテルギウス”と呼ばれる恒星で、質量は実に太陽の20倍程、
    もしベテルギウスを太陽に置き換えると木星周回軌道近くまで
    大きさがある超巨大な星なのですっ(驚)

    それだけ大きい恒星で、しかも星の寿命も尽きかけている故に
    赤色超巨星であり、最近の観測では2009年に行われたNASAの
    観測時よりも15%程も収縮しており、その収縮速度も加速し続
    けているのが確認されてるので・・・

    もしかしたら近いうちに本当に超新星爆発を起こすかもしれ
    ませんねっ!!

    そんな事を考えたら嫌な事を忘れてワクワクしちゃうかも??

    ホント、宇宙って、”少し(S)不思議(F)”・・・って、
    藤子不二雄さんじゃないんだから(笑)

    あはは、かなり強引ですけど、そんな流れから・・・

    今回はちっぽけな地球から遠く離れた壮大な宇宙を舞台にした
    ”少し不思議”作品をご紹介しちゃいましょう!!

    1980年に発売され創元SF文庫読者投票第一位を獲得したハード
    SFに分類されるロングセラー『星を継ぐもの』をお勧めします。

    作者は英国ロンドン生まれの故James・Patrick・Hogan氏(1941
    年生~2010年没)で、彼のデビュー作であり原本は1977年に
    発表されました。

    内容といえば・・・
    月表の狭い峡谷内、人工的に掘られた洞窟の中から真紅の
    宇宙服を着た人間の遺体が発見された。

    チャーリーと名付けられ、地球に持ち帰られた遺体を詳しく
    調査した結果、彼は現代の人間と全く同じ容姿をしており、
    人類との相違は見つからなかった。

    だが、彼は五万年前に死んでいた。
    地球で人類が発現した原始時代に同じ人類が月に存在していた。

    その驚くべき事実に各分野から研究者達が集結し、様々な推論
    を交わし、最後に出た結論とは・・・

    と、まるで学会にいるような雰囲気で全体が構成されています。

    その為、”スターウォーズ”や”海底2万マイル”、”ペリー・
    ローダンシリーズ”等、他の古典的メジャーSFとは違い、戦闘
    描写も無ければロボットも出ず、異惑星への旅もありません。

    正直、大まかに言えば”時間封鎖”のような作風だけど・・・
    いやいやいや・・... 続きを読む

  • 月面で発見された、真紅の宇宙服をまとった死体。綿密な調査の末、この死体はなんと死後5万年が経過していることが発覚する! 

    すんばらしい。こういう本、大好きである。
    壮大にして精緻、知的好奇心と人類のロマンが詰まった、ハードSFにして超大風呂敷ミステリー。いやはや、読んでいる間中わくわくどきどきさせていただきました。

    とにかく著者の頭の良さに感嘆。
    本格的なSFで、物理や化学の専門用語が頻出するのだけれど、それでも登場するさまざまな人間のものの考え方や思考の過程が実にわかりやすく、筋道を立てて説明してあり、その文章だけでもう、私はじーんと来てしまった。

    というか、この本のほとんどはその「いかにして目の前の『謎』を説明するか」で出来ている。その『謎』とはもちろん、月面で発見された死体のことであり、その後木星の衛星であるガニメデという惑星で発見される、現生の地球人よりもはるかに高度な文明世界で作られたと思われる宇宙船のことだ。

    これだけ突飛かつ壮大な謎を、少しずつ少しずつ客観的事実を比較し、検討し、考察し、解き明かしていくことの、なんと面白いことだろう。
    これはもちろん、作者の類稀なる頭の良さと、持ち前の知識の豊富さ、そして冷静な判断力によるところが大きいと思われる。
    しかし、それだけではないのだ。そこには「自分の知らないこと」に対する好奇心と意地と夢がある。ロマンがある。人間のしぶとさと努力がある。そして何より、未来への希望がある。

    文庫にして300ページというコンパクトさながら、余すところが一切ない、素晴らしく中身の詰まった小説だった。
    SFファンだけでなく、「ワンダー」なものを求める全ての人に読んで欲しい、驚きと喜びに満ちた傑作エンターテイメント。
    文句なしの殿堂入りです。

  • 月探索が進められる近未来。月の洞窟で宇宙服を着てミイラ化した遺体が発見されるが、それはどの国の宇宙飛行士でもなく、炭素を調べると亡くなったのは5万年前だという。一体この人物はどこからきたのか?そもそも地球人と同じヒトなのか??
    というハードSF小説。

    フィクションなら当たり前に語られる主人公の成長、葛藤、恋愛、競争などをほぼ排して、宇宙へのロマンや科学的探求心だけでめちゃおもしろく成り立っているのがすごい。
    タイトルの意味が最後に意味を持ってくる展開もすてきでした。

  • 2014/5/18読了。
    SFの名作中の名作だと知りつつ今まで未読だった。未読だったことを恥じた。
    久しぶりにSFらしいSFを読んだ気がする。巻末の解説で鏡明が書いているように、サイエンスのフィクションとしてのSFという意味で。
    物語を駆動するのは徹頭徹尾「月面で発見された5万年前の現生人類の死体」の謎であり、科学者たちがこの謎を追究する過程のみで1冊が構成される。いや三部作だから3冊か。サイエンスではない何か他のもの(内省的な少年の内省とか、戦闘美少女の無防備なエロスとか)を描くための調味料としてフィクショナルなサイエンスが使われるのではなく、サイエンスでフィクションを構築することがメインディッシュになっている。内省的な少年や戦闘美少女はひとりも出てこない。
    ただ、本職の理系研究者の方が本書を読んでどう受け取るかは聞いてみたい気がする。こちらは文系のくせに宇宙とか超古代文明とかの雑学話が好きで、月は変な天体だとか人類の進化にはミッシングリンクがあるとか半端に聞きかじっていたから本書のクライマックスで「おお!」と思って感じ入ったけど、まともな理系教養を持つ人から見たらどうなのか。内省的な少年とか戦闘美少女の話と同列で、何か他のものを描くための調味料としての科学っぽさだったりするのだろうか。

  • ハードSFなるジャンルの代表作であり、同時にミステリとしても成立しているという。創元文庫において普及のベストセラーらしい。予備知識はあり以前から気になっていたものを読了した。

    様々な書物を読み終えて感慨にふけることは、どのような読者にも共通した行為であろう。その意識のベクトルがどこを向くのか?これは千差万別人それぞれである。今作を読了後自分の思いはただ「SF作家なる人は=科学者ではないか?」ということだった。

    さほど遠くない未来、月面で真紅の宇宙服を着た人類の遺骸が発見された。しかしながら各国で行方不明の者など皆無である、どこの誰なのか?調査の結果、遺骸の年代測定は5万年前のものである、ということだった。

    5万年前の遺骸はいったいどこの誰なのか?なるほどSFでありながらいかにもミステリ的謎である。この謎を解明すべく様々な専門スタッフが絡み合い議論をかわしながら真相を探る。多分に専門知識が要される箇所もあったが、訳も丁寧なのだろう、なんとか理解しつつも?読み終えることができた。

    様々な仮説、それを裏づけ実証する証拠がページを飛び交う。それに対する反論があり、さらに裏づけ証拠と…あたかもディベート的流れで話は進む。さらに新しい事実が発見されさらに仮説が立てられる。このような流れが実際の科学(いかなる分野においてもだが)においては当然なのだろうが、ここでの仮説や反論、新事実などは圧倒的に意表をつくものであり、読み進むうちににわかサイエンティストとなった読者を(自分もである)そうなのか?!?本当か?!と絶句させる。

    最終的には人類の起源は?という問題に帰結するようだが、そこにいたる過程において、様々な実際の科学上の問題を、作者ジェイムズ・P・ホーガン氏はSF的に解釈を与えているようである。SF的なる言葉の意味にとどまらず自分には、彼の解釈こそ真実なのでは?と思えた。この創作力なのか?科学的解釈からなる仮説なのか?は実際氏のレベルになればほとんど差はないのじゃないか?SF作家なのか?科学者なのか?これに差はないと感じさせる迫力なのだった。

    とにかく次々と繰り出される真実、仮説、実証と迫力に押し切られて読み進められる。最後にはミステリ的真実の反転も見られ、この分野での評価も正当と思えた。

    自分的にはやや疲れ気味でページを終えようとした時、エピローグでの一文がプロローグに戻って大いなる余韻となり、疲労が暖かなるモノに包まれる気がした。自然とつぶやいていた。

    「やったんだな…コリエル」

  • 3大SF小説は?と問われたらこの星を継ぐものを挙げる人が多いとネット検索で知り、図書館で借りてみた。5万年前の人間の遺体が月で発見され、その謎を追求する頭脳明晰な科学者達。タイトルの星を継ぐもの達の壮絶な最期、でも希望を繋ぐ生命力に感動。最後の考古学の教授は糞くらえ‼︎

  • やっと!ここに!レビューが書ける!
    長かった。私にとっての初のSFとなったこの作品、ネットでの評判がとてもよく「SF初心者におすすめ」とのことだったので読んでみました。
    結果自分が普段どんだけ頭を使っていないか思い知らされました。科学も地学も生物学も苦手です。というか理科は苦手です。おまけにバカなので、難しい専門用語の上を私の目は滑らかに通過していきました。
    眠かった。何度本を閉じようとしたか分かりません。
    ですが徐々に様々な仮定、議論、新たな証拠などが出てき、あーでもないこーでもないと登場人物が頭を悩ませているのがとても面白くなってきました。チャーリーは何者なんだ・・?

    と読んでいると、突然「○○は○○の○○だったのです!!」と衝撃の事実が明かされ、学者たちがどよめき出します。が、残念な私は「え、最初からそうだったんじゃないの?」
    ちーん・・・
    ここ絶対見せ場だった。あーあ・・。
    ここで心が折れかけましたが、最初から何度も読み直し、紙に書いて整理し、ついに読みきりました。ラストにはちゃんと私にも衝撃が走ってくれたのが救いです。

    結論と致しまして私には手に余るものでした。が、続編があるとのぶっちゃけ喜びがたい事実。心に余裕が出来たら挑戦したいと思います。

  • 素敵。
    謎解きの喜びを心ゆくまで味わえるハードSF。
    まさにサイエンスでフィクションな一冊。

    月面で見つかったのは五万年前の死体だった!……というでっかい謎だけでもうわくわくが止まらないのだが、この作品の真髄は謎を解明していくプロセスそのものにあると思う。
    調査により得られた事実から仮説を立て、それを検証し、さらにその結果に基づいて論理的考察を行う。そう、がっつり「科学」してるのだ。各学問分野の研究者たちが力を尽くして少しずつ真実を明らかにしていく、その過程がたまらなく刺激的なのである。かちり、と音を立ててピースが嵌る瞬間の静かなる興奮。

    疑問がひとつ解消するたびに、新たな疑問が現れる。知れば知るほど分からなくなる。そうして積み上がった壮大な「?」がラストに一気に解き明かされる様は、圧巻の一言。著者の発想と構成力には脱帽です。

    知的好奇心。想像力。そしてロマン。
    「知る」ということ。
    SFは人間が描けていないなんて言い方をされることもあるけれど、これほど人間的なものは他にないんじゃないかな。

    センス・オブ・ワンダー。

  • 近未来の月面探査で発見された死体。調査の結果、
    五万年を経過したものと判断された!
    こんな壮大な仕掛けのミステリがあったのか!
    と思えるようなSF作品。一気読み確実です。

  • 月で見つかった地球人そっくりの死体の正体は?
    一体どこから来たのか?科学者たちが知恵を絞り研究に研究を重ねその正体を明らかにしていくハードSF小説。

    正直最初の方は読むのが辛かった。プロローグから全く意味がわからなくてつまづきそうだった。だから読了まで結構時間がかかった。
    読み進めるにつれて、え?これ現実じゃないよな?って思うくらい引き込まれていった。
    何と言っても科学者たちが意見をぶつけ合い、違う角度から考えていく過程が本当にかっこいい。人間ドラマのようだった。
    エピローグの最後の行鳥肌が立ちました。

    この作者の知識量には驚きを隠せない。
    星を継ぐものというタイトルがぴったりだと思う。

  • ☆5つ

    もう何年も前から、いつかは必ず読まねばならないと思っていた本である。

    漠然とした想いとして『星を継ぐもの』はとにかく本格SFの名作で、たぶん今でもわたしの一番大好きな『キャプテン・フューチャー』エドモンド・ハミルトンの様な冒険活劇なんだ、というのがあった。

    しかしようやく読んでみた結果、別の事に気づいた。
    この本が書かれて日本で出版されたのは1970年代の後半から80年代に掛けて。そのころわたしは何をしていたか。そうです学校を出て会社に入った途端にそれまでの文化趣味的生活は皆無になってしまって、おおよそ生活の全ての時間が「仕事」という狂信的な事象のみで進んで行くことになった頃なのでした。

    好きな音楽(特に吉田拓郎)はCDは買うけれども気持ちを込めて聴く時間は無し。つまりステレオから音は流れているものの、歌として覚えることもなければもちろんギターを弾いて歌ってみることなどは無し。

    『星を継ぐもの』は我が人生におけるそういう時期にこの世に現れた名作なのであった。
    当時のわたしの状況からして不可能なことではあるが、もしそのも時にこの本を読んでいたら・・・と想像すると全く違った人生が拓けたのかも、と思ってしまう。少し残念。

    そして次の二冊は絶対に読まねばならぬ作品だろう。
    『ガニメデの優しい巨人』
    『巨人たちの星』

  • 月面で死体が発見された。しかし死体は5万年前に死亡していた。
    この謎を解くだけなんだけど、作者が科学に恐ろしく精通してて、あらゆる分野の知識を総動員して検討していく過程がすごい。常識破りの結論も驚愕だ。

  • 月で5万年前の人間の遺体が発見されて、これはどこから来たものなのかってのを科学者たちがああでもないこうでもない理屈をこねくり回すだけのお話。派手な冒険があるわけでもないのにのめり込んで読んでしまった。

  • 少しずつ謎が明らかになる過程が文句なしに面白かった。誰にでもお勧めできる!

  • すごく評価が高くて面白そうだったので買ってみた作品。
    だけど、私はこの作品をどれだけ理解できたのだろうか…。すごく難しくて、理解不能。
    地球の月とミネルヴァの月が同じだったのだ!!…なんて言われても、???って感じ。
    全然ダメな私の脳みそ。
    月で生き残った人たちの目の前に地球が現れた時の気持ちはどんなものだったのだろう。
    行くしかないって思ったのかな。行ったからってそこで生きていけるかもわからないのに。
    その勇気がミネルヴァなのだろう。

  • 近未来、月面で真紅の宇宙服をまとった死体が発見されることから物語が始まります。綿密な調査の結果その死体は5万年前に死亡しているということが判明。また、木星の衛星ガニメデで地球のものではない宇宙船が発見されるという「事件」も起こり、地球の科学者たちがその謎を解いていく物語。

    「センス・オブ・ワンダー」ってこういうことなのか、と思わせるさまざまな謎・その答え・そして新たな出会い。 月面の死体(チャーリーと名づけられる)の謎をひたすら解明していくだけのお話なのだが、それがとても新鮮で面白い。 物理学や生物学など難しい理論も書かれているが、それも読みこなせてしまう面白さ。「SF」って「サイエンス・フィクション」の略だったんだなあと改めて実感。

    「巨人」シリーズの第一作目

  • SFは守備範囲でないんですが、旦那様がどうしてもというのでしぶしぶ…。読んだんですが、これが面白くて!
    月で見つかった遺体はどこから来たのか?というだけの謎を解明するだけの話です。派手な宇宙船とか、戦闘シーンなんか一切ないSFですが、それでも面白かった。1977年にかかれたとは思えない、科学技術の数々に驚きです。
    そこですべてをかっさらうか、ダンチェッカー!というのが私の読後感です。まさかのダンチェッカー。あくまで推論でしかないけれども、それだからこそあとあとまで余韻を残すラストでした。

  • 謎解きが嫌いでなければ文句なしにお勧めの一冊。これから月を見上げる時に想像することが、ひとつ増えた。

  • 最初のあたりは正直読むのが辛かった。だけど、ルナリアンが発見される中盤あたりからは夢中で読みふけってしまった。

    宇宙というとその広大さをまず始めに想像してしまうけれど、そうではなく時間にフォーカスした話になっていて面白かった。

    これの続編を読むかどうかは今悩んでる。

  • 久しぶりに読んだSF。月面での発見をスタートにして、次々と色んな学説が登場しては新しい発見により否定され...作者はよく色んな立場になって色んな説を考えられたと思う。

    人間の祖先がどこから来たか...本当に本書のようなら面白いんだけどw

    ガニメアンが気になって仕方がないので続編を読みます。

  • 答えにたどり着くまでのロジックが面白い。
    スカッとするような、論理展開でぐんぐん読めました。

    矛盾点を徹底的についていくので、途中でなんとなく答えがわかってしまうほど。
    勘ではなく、証拠と論理が成り立つ唯一の答えをさまざまな学問的観点から探り当てるので、知的興奮を味わえます。

    SFとミステリが融合したような。

    解答がわかったあとでも読みたいとおもわせる。
    これを読んだ後だと、並大抵のミステリでは物足りなくなりました。

  • やたらと評判だったので、普段洋書もSFも読まないんだけどポチりました。なるほど。確かに良くできてる。
    科学的根拠とか、文系ド素人には充分な説得力。
    どう考えても矛盾してる事柄が一応の決着を見てるとこは拍手。

    ただめちゃくちゃ熱中して、ってわけではなかったのはやはり翻訳ゆえの読みにくさか…

    以下ネタバレ
    言論学的に、ルナリアンの言語や文字が地球のどれとも関連性なしってのは無理があるのでは?その辺の記述あったっけ…

  • 素晴らしい!
    なんともぶっ飛んだ内容に感服です!
    大量のハンバーガーから牛一頭なんて復元出来ませんよね。そりゃ。
    けど近しいことはしっかりやってますね。

    ある意味とてもロマンにあふれた内容でした。
    ご馳走様です。

  • SFだとかミステリだとか、そんな枠組みなどどうでも良くなるほど面白すぎる大傑作。謎を解くために積み上げられていくロジックとその中から紡ぎ出されるたった一つの結論の美しさ。未読の人が羨ましいと心底思える数少ない作品だ。

  • 1977年に出版されたのだが、今日でも決して色あせないSFの名作。難しい科学用語に負けないで読み進んだ最後は、驚きの結末に。こんなこともあるかもと人類の進化について考えてしまった。月を見る目も変わると思う。

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星を継ぐもの (創元SF文庫)の作品紹介

「星を継ぐもの」は1977年に書かれたジェイムズ・P・ホーガンの有名なSF小説です。
月面で発見された宇宙服を着た5万年前の死体の謎を探っていきます。
「彼」は何者なのか、なぜ月にいたのか、徐々に謎が解き明かされるにつれ読者を壮大な宇宙へ導いてくれます。
昔のSF小説ですが今でも色あせる事はない名作です。

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