内なる宇宙〈上〉 (創元SF文庫) (創元SF文庫 ホ 1-17)
- 東京創元社 (1997年8月29日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784488663179
感想・レビュー・書評
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星を継ぐものの4作目。
3作までの純SF作品と言う趣きから少し変わって宗教問題、社会問題の要素も織り込まれており意表を突かれた。
下巻が楽しみ!詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
イマイチ感はどうしても拭い切れない。いっそのこと全く別のシリーズ物にすれば、いくらか良かったかも。これはこれで十分佳作だと思うけど、どうしても「星を継ぐもの」の続きだと思って読むからね・・・。とは言え、下巻へ。
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「内なる宇宙(上)」(ジェイムズ・P・ホーガン : 池 央耿 訳)を読んだ。
う〜ん、そう来たか!
四部作の先の三冊に比べてこれは物語の深みが段違いだな。
えーと、30年前の作品なのか。
やっと世界がジェイムズ・P・ホーガンに追いついてきたわけだな。
とにかく(下)に突入だよ。 -
前3巻が面白かっただけに
内なる宇宙の蛇足感を感じてしまった -
ホーガン先生にとっても、挑戦的な作品。
巨人たちのシリーズとして完結している事は変わらないので、白衣の下に嫌々タキシードを着こみつつあくまでも研究に夢中なダンチェッカー博士やとある事情で全員血相変えて行方を探すも美女を従えて笑顔で表玄関から現れるイギリス人博士にお前はどこのシーザーだとツッコミを入れながら楽しんで読んでいればいいと思います。
ホーガン先生を信じよ。 -
冒頭の著者のコメントはちょっと蛇足な感じもあるが、完成された前作の後にこれだけのものをまだかけるその意欲は素晴らしいと思う。
作者にどこまで連れてってもらえるか下巻も楽しみにしたい。 -
正直星を継ぐものはきれいな三部作だったので、蛇足を感じるかな…と思いきや違った視点からのお話で最後までサクっと読めた
いってしまえば映画のマトリックスに近い世界観を描ききっていて、ファンタジー部分の文章の想像しにくさを除けば非常に面白い展開だった。
実はもう一作あるらしいですが、和訳がないとのことで、いつか読んでみたいものです。 -
上下巻感想。
ガニメデシリーズ4作目ということで、まあまあ楽しんだものの、やっぱり蛇足感があるかな。
この題材をこのシリーズでやる必要あったのかなと思った。
前作もそうだったけど、敵に魅力が無い。ちょっとテンプレート悪役すぎる。 -
3.5 星を継ぐものシリーズ。前作ほどの感動は薄れたけど、まずまず面白かった。前3部作が衝撃的すぎたから。
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巨人たちの星からの第4部。惑星ジェヴレンの全土を管理する超電子頭脳ジェヴェックス。
地球から乗り込んだハント博士一行。惑星戦争という派手な展開ではないが、行き過ぎた電子頭脳と人間の関わり方に、違和感を覚える地球人達。