地球の静止する日―SF映画原作傑作選 (創元SF文庫)

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制作 : 中村 融  Ray Brudbery 
  • 東京創元社 (2006年3月23日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (428ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488715021

地球の静止する日―SF映画原作傑作選 (創元SF文庫)の感想・レビュー・書評

  • 殺人ブルドーザーの翻訳ひどくて何やってるかわかんないとこが多すぎた。

  • [ 内容 ]
    綺羅星のごとき名作SF映画の数々の中から知られざる原作短編を精選した、日本独自編集によるアンソロジー。
    有数の名作として愛されている表題映画の原作に加え、ブラッドベリが近年初公開した短編、スタージョンの手による原作として伝説的に語られてきた中編など本邦初訳作を収録。
    また、やはり初訳のハインラインの中編には、著者自身が撮影の舞台裏を明かした顛末記を付した。

    [ 目次 ]


    [ 問題提起 ]


    [ 結論 ]


    [ コメント ]


    [ 読了した日 ]

  • 2014年8月5日イオンモール鈴鹿BF

  • SF映画原作のアンソロジー。ブラッドベリの未発表の短編"趣味の問題"、スタージョンの"殺人ブルドーザー"、ウォルハイムの"擬態"など初訳出作品が収録されているのが大きな魅力。"地球の静止する日"として知られている"主人への告別"も収録されています。個人的に本作で一番面白かったのは"「月世界征服」撮影始末記"です。これは、"月世界征服"の原作者ハイライン自らが映画のメイキングを執筆しているというもの。当時のハリウッドのSF映画に対する姿勢や苦労話などが満載でとても面白かった。もう一度映画を観たくなります。

  • SF映画の原作のみを日本独自に編集した短編アンソロジー。
    各作品のペーパーバック表紙や映画のポスターが扉絵に使われているのが良いです。

    収録内容
    ■レイ・ブラッドベリ 「趣味の問題 (A Matter of Taste)」
    映画『イット・ケイム・フロム・アウタースペース (It Came from Outer Space/1953)』

    ■ウォード・ムーア 「ロト (Lot)」
    映画『性本能と原爆戦 (Panic in Year Zero!/1962)』
    とても後味が悪く含みのある短編でよかった

    ■シオドア・スタージョン「殺人ブルドーザー (Killdozer!)」
    映画『殺人ブルドーザー (Killdozer/1974)』

    ■ドナルド・A・ウォルハイム「擬態(Mimic)」
    映画『ミミック(Mimic/1997)』
    この原作からどうしてあの映画に…どっちも好きだけど別物。
    原作短編は都市伝説的なもので「得体の知れない黒づくめの男が実は人間以外の(昆虫に似た)生物だった」という内容。虫と擬態をキーワードにしているほかは関連なし

    ■ハリィ・ベイツ 「主人への告別(Farewell to the Master)」
    映画『地球が静止する日(The Day the Earth Stood Still/1951)』
    この原作からどうしてあの映画に…

    ■ロバート・A・ハインライン 「月世界征服(Destination Moon)」
    映画『月世界征服(Destination Moon/1950)』
    原作はハインラインのジュヴナイル長編『宇宙船ガリレオ号』で、今回収録されたものは映画公開にあわせ新たをノベライズしたもの。
    オマケとしてハインライン本人による撮影舞台裏話「月世界征服」始末記の訳を収録。

  • どれひとつとして映画を見ていないが
    この短い話からどうやって映画にするのだろうと

  • これぞSFって感じの話が詰められていて、お得感がある。

  • 読んだはずだけどほとんど内容憶えてない

  • 2006/10/7購入・2008/7/26購入

  • 今となっては古典となった、B級SF映画の原作小説のアンソロジーという発想が面白い。数多ある中でも、原作の面白さと大きく乖離していない映画をチョイスしているところが、選者のセンスを感じさせると同時に、捨てるところが無い珠玉のアンソロジーである。個人的に特にオススメなのは、以下の三作。

    「殺人ブルドーザー」
    映画の方は、スタージョン原作というだけで知名度が高く実際観たら「あぅうぁ」なマニアックなC級SFであったが、原作の方が遥かに面白いし良く出来ている。絶海の孤島で土木労働者を襲うブルドーザーという骨子は同じなのだが、モンスターとしてのブルドーザーの設定や描きこみがやはりちゃんとしているのだ。クトゥルー神話を思わせる冒頭だけで、十分に幸せな気持ちになれる。

    「ロト」
    映画「性本能と原爆戦」の方は、一時期、深夜枠で集中して放映していたので見た事がある人も多いと思う。あんまり面白いと思ったことが無い映画であった。が、小説の方は映画を遥かに上回る面白さ。破滅テーマなのだが、その前哨戦ともいう緊急時避難の模様をジリジリと神経を逆なでするように描写している。
    そして、「ヒッチコック劇場」のようなラストへと。アメリカ人というのは何時いかなるときも、女房への殺意を忘れないんだなぁ。

    「月世界征服」
    同名映画は1950年製作。原作者ハインライン自ら脚本に参加している。人類最初の有人月ロケットをインターセプトして勝手に発進してしまう、月旅行計画首脳の老人たちの姿を描く、宇宙旅行テーマのハードSFである。ソ連のスプートニクが打ち上げられる三年前に作られている事に注目してもらいたい。望遠鏡観測と計算だけで算出したデータを元に月旅行の緻密な描写を練り上げたハインラインは流石。一方、フロンティアスピリッツ溢れる不良爺さん達を、卓越したユーモアで描いているので、小説としての面白さは今もって全く色褪せる事が無い。

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