墓標都市 (創元SF文庫)

  • 東京創元社
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (446ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784488769017

作品紹介・あらすじ

文明崩壊から数百年。人々は地上を厭い、巨大な地下都市国家を築いて暮らしていた。その一つ、ヴィクトリア朝風階級社会が栄えるリコレッタでは、崩壊前の知識は重大なタブーとされ、政府によって厳重に管理・秘匿されている。そんな中、政府の極秘計画「プロメテウス」に携わる歴史学者が何者かに殺された。女性捜査官マローンが捜査を始める一方で、貴族社会の裏側に出入りする洗濯女ジェーンも事件に巻き込まれてゆく……。

感想・レビュー・書評

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  • SF。ファンタジー。
    歴史に関する知識がタブーとされる地下都市での物語。
    テーマは政治、歴史、革命。
    序盤はミステリ調に進むが、だんだんと派手なアクションシーンが増えてサスペンス調に。
    キャラクターの描写が上手く、主人公の一人・ジェーン、警察のサンダーとヨハンセン署長、ジェーンの同居人オリビアあたりが好み。
    表紙のイラスト綺麗で好き。
    三部作の一作目らしく、この一冊だけだと世界観に関する謎はほとんど解決せず。
    SF的な面白さは最終巻にありそうなんですが…。
    続編が翻訳される雰囲気はなさそうで、非常に残念。

  • 地下都市で暮らす近未来を舞台にしているが、
    ヴィクトリア朝風の地下都市だし、
    思っていた程、近未来感は感じない。
    それが少し期待外れだった。
    あれ?それとも近未来と思って読んでいたけど
    違うのかな??

    三部作のようで、まだまだ序盤といった感じ。
    これからどう展開していくのか楽しみ。

  • 早く続きが読みたいよおおおお。
    あらすじだとマローンとジェーンが協力して、みたいに書かれてるけどそうじゃないのよね。

    これ続きはいつ日本発売なのかしら。
    ジェーンとアルノーはいつ再会できるのかしら。

    そもそも大惨事てなんだよ!伏線ばらまかれたまま回収されてないし何がなんでも三部作読まなくては寝られねーよ。

  • 電子書籍で買おうと思っていたが、装丁の絵が素敵なので、書店で買おうかなあ。

  • 創元の内容紹介を読んで気になったので購入。巻末の訳者あとがきによると、本書が著者のデビュー作になるらしい。
    また、続編も書かれていて、全3部作になる予定。全部邦訳されるといいな……。

  • 舞台と登場人物の二重三重の設定が進行と共に明かされていく…こりゃ面白そうだなでおしまい。
    続きを読まなきゃでしょうーー

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