トニー・ブザン頭がよくなる本 日本語第3版

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  • Amazon.co.jp ・本 (216ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784489007408

感想・レビュー・書評

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  • マインドマップ。正式な書き方はともかく、発想法としては自明の内容かと思う。

  • 昨年不本意な結果に終わった資格試験の再受験に向けた準備を始めるにあたり、決して効率的ではない我流の学習方法を改めるべく、手に取った一冊。きっかけはid:higeponさんのエントリ-。

    最近は自分の記憶力や勉強方法が全然だめだという反省から、色々と本を読みまくっているのですが、mumurik さんからこの本をすすめられました。
    (中略)
    「授業のノートの取り方がなぜだめか?。」、「著者の提唱する方法は何が優れているか?」などが非常に説得力のある内容。(ノートは直線的だの件とか。)
    (中略)
    勉強方法学習を始めてから
      必ず著者の言ったとおりにしばらくやってみる
        すぐにオレ流アレンジを加えない
        勝手に不要と判断し省かない
      例題や練習は必ずやる
        頭の中で想像して終わりにしない
       「うわ。だせー」「かっこわるい」と思ったときほど真剣にやる
    ということに気をつけるようにしているので

  • 脳の鍛え方について。
    マインドマップは全脳思考。

    ・外界のスピードに順応させる。
    ・なるべく様々な使い方を脳みそにやらせる。
    ・五感を刺激しながら生活する。

    物理世界の原点に向かう思考をするとき、
    全てのものが関連を持ち、
    科学と芸術が共に内在することに気付く。
    ー天才レオナルドダビンチの思考法

  • マインドマップのすすめの本だと思う。P117が一番印象深かった。
    ノートのとりかただが、宮口式記憶術と同じことを言っていると思う。
    以降は本からの引用です。//
    1.記憶とは関係ないことばを書くことで時間を無駄にしている(90%の無駄)。
    2.不必要なことばを読み直すことで時間を無駄にしている(90%の無駄)。
    3.キーワードをノートの中から探すのに時間を無駄にしている。キーワードに特に印をつけているわけではないため、記憶とは関係ないことばに埋もれてしまっている。
    4.キーワードの間にほかのことばが入り込んで、つながりをわかりにくくしている。私たちはことばのつながりによって記憶と関係ないことばが間に入ることで、このつながりが弱くなってしまう。
    5.キーワードは、間にはさまったことばによって時間的にも隔てられている。一個のキーワードを読んだあと、次のキーワードを読むまでに少なくとも数秒かかってしまう。時間がかかるほど、適切なつながりを見つけることが難しくなる。
    6.キーワードとキーワードがページの上でも離れている。時間的にに離れている場合と同じように、ことばとことばの間隔が離れているほど、適切なつながりを見つけることが難しくなる。

    キーワードによってノートが作られていれば、復習はずっと容易になる。時間が短くてすみ、記憶自体もより効率が高まり完全だ。キーワードのつながりが弱い場合でも、早いうちにしっかりとつないでおくことができる。
    最後に、ノート上でのキーワードとキー概念のつなぎ方も重要だ。キーワードを単にリストにして羅列するのは避けなければならない。

  • マインドマップ考案者トニー・ブザン氏の著書。
    マインドマップにとらわれず、学習や記憶や読書などの効果を挙げる方法を論理的に述べています。
    脳の仕組みや従来の教育の問題点を上げながら解説されているので、目からウロコの発見がありますよ。
    例えば、「なぜ、人は会話で思い違いをしてしまうのか。」そこには脳の仕組みと言葉の多元的特徴が関係しているんです。
    あとは、「記憶や学習効果は学習後少し時間をおくと高まる。」など。
    脳を上手に使えば一日缶詰で勉強しなくても良いことがすんなり理解できます。

  • 脳の潜在能力について科学されたのは極最近であるため、しょせん人間だからと抑制をかけてしまっている。しかし、既知の宇宙の原子の数は10の後に0を100個ほど並べた数であるのに対し、脳の中のニューロンの接合の数は1の後にゼロを800個以上並べたものであり無限である。脳はすごいとワクワクさせられる。脳の活用として速読・記憶術・マインドマップの紹介がある

  • かれこれ20年くらい前に読んだ本、
    これがきっかけで、ノートの取り方が箇条書きでなくなっていった。
    ただ、人には見せれなかったなー。
    今のように、「マインドマップ」として常識になっていなかった。
    この本では「頭脳地図」として訳され紹介されていた。
    「マインドマップ」になってきっとバージョンアップしているだろう。
    あらためて学びたいと思う。
    この本を買った当時は、値段が930円だった。

  • 復習のタイミングは参考になった。

  • マインドマップの書き方が知りたくて買ってみた.
    結果は自分的によかったと思う.
    本書の3分の1ぐらいでマインドマップを説明しているので,少ないと思う人は別の本をおすすめします.

    文庫サイズよりかはちょっと大きめだが,コンパクトで持ち運びには便利かな?

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著者プロフィール

●Tony Buzan (トニー・ブザン)[著]……マインドマップの発明者で、脳と学習の世界的権威。教育者として世界各国の子ども達の教育にあたる一方、マイクロソフト、ウォルト・ディズニーなどの国際的大企業のアドバイザーを務めるほか、オリンピックチームのメンタルコーチとしても活躍している。著作は100タイトルを超え、世界100カ国、30言語以上に翻訳されている。

「2018年 『マインドマップ 最強の教科書』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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