神道 (日本史小百科)

著者 : 伊藤聡

• 東京堂出版 (2002年3月1日発売)

作品紹介・あらすじ

神道イメージを読み換える!神道は近代以降のイメージでとらえられがちである。歴史の流れのなかで多様な展開を繰り拡げる神道の実相を生きいきととらえる。

感想・レビュー・書評

[餼羊軒さんの感想 · 2023年10月10日]

■細目次
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[キじばと。。さんの感想 · 2022年3月5日]

神道の歴史や思想、祭礼にかんする基本的な知識を、48の項目に分けて解説している本です。

「日本史小百科」シリーズの一冊で、通読することで神道の概要をつかむことができるようになっています。おおむね本書とおなじ執筆者によって書かれた本に、新曜社「ワードマップ」シリーズの一冊である『神道―日本生まれの宗教システム」（1998年）がありますが、本書のほうが多少説明がくわしいように思います。

各項目ごとに簡単な参考文献が付されているほか、巻末の付録として、神祇信仰に関連する、博物館や美術館で開催された企画展・特別展などの展示図録一覧がまとめられています。

著者プロフィール

茨城大学人文社会科学部教授

「2021年 『神仏融合の東アジア史』 で使われていた紹介文から引用しています。」