池上彰に聞く どうなってるの? ニッポンの新聞

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  • 東京堂出版
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784490209068

感想・レビュー・書評

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  • 2020/09/20

  • 2015年6月刊。新聞と放送では報道のスタンスが違う。◆【引用メモ】同じ報道機関であるテレビやラジオ、これは(新聞とは)事情が違います。(中略)放送メディアは中立の立場を守らなければいけません。それにも理由があります。それは、電波という"限られた資源"を使っているからです。(中略)これは放送法という法律でも「政治的に公平であること」「意見が対立している問題については、できるだけ多くの角度から論点を明らかにすること」などと定められています。(中略)新聞は偏っていいけれど、放送は偏ってはいけない。(p.81)

著者プロフィール

池上彰(いけがみ・あきら):1950年長野県生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業後、73年にNHK入局。記者やキャスターを歴任する。2005年にNHKを退職して以降、フリージャーナリストとしてテレビ、新聞、雑誌、書籍、YouTubeなど幅広いメディアで活躍中。名城大学教授、東京工業大学特命教授を務め、現在9つの大学で教鞭を執る。著書に『池上彰の憲法入門』『「見えざる手」が経済を動かす』『お金で世界が見えてくる』『池上彰と現代の名著を読む』(以上、筑摩書房)、『世界を変えた10冊の本』『池上彰の「世界そこからですか!?」』(以上、文藝春秋)ほか、多数。

「2023年 『世界を動かした名演説』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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