- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784491031880
感想・レビュー・書評
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【気づき】
第1章子どもたちの生きる日本を考える
欧米の一流大で出る入試問題18
あなたは自分を利口だと思いますか? (ケンブリッジ大法学)
ありを落とすとどうなると思いますか? (オックスフォード大学物理学)
もし全能の神がいるとしたら、神は自分が持ち上げられない石を作ることができるでしょうか? (オックスフォード古典学)
自分の腎臓を売っても良いでしょうか? (ケンブリッジ大医学)
企業が企業内教育できる力が衰えると、採用段階で給料分の仕事ができることを求めるようになる。24
有期雇用が一般的な社会では、有期雇用なりのライフスタイルや価値観を持てば良い。25
これからは顧客が特定されず、人ではなく商品、サービスで勝負する仕事がグローバル26
きちんとローカルなりの仕事してるところは生き残っている28
第2章新しい時代のキャリア教育とは
第3章アクティブラーニングによるキャリア教育の理論
第4章アクティブラーニングによるキャリア教育の実践
課題作りのポイント
初期の段階では餅子制限を設ける理由
永遠と書き続けるのを防ぐため。
短くても伝わる文章が大事であることを伝える。
自分でまずシャープに書いてみる。
その文字数の1.5倍位は子供たちに対する文字数の目安。
第5章アクティブラーニングによる進路指導
自分なりの幸せを見つけておく
第6章子どもの一生涯の幸せを目指して
頭の良い人=仕事ができる人=対人関係能力が高い人134詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
「学び合い」の西川純先生による
キャリア教育を題材にしたアクティブラーニング本。
実際に総合的な学習の時間に使えそうなネタが
詰め込まれている。
ただ、一連のシリーズ本を読まないと
全体像が見えにくい作りになっているので、
他の西川著作の本にも目を通しておくと良いと思う。 -
キャリア教育か…となかなか手が伸びなかった本だが、読んでみると意外にもアクティブラーニングの必要性や有効性が非常に理路整然と説明されており、思わず二度読みしてしまった。内容は凡百。でも至極大切なことを述べている。社会で生きるんだから、社会性を身に付けるんだよ。そのための学校だよ。学校の勉強は、生きる力を身に付けるためなんだよ。だから先生が、生きる力を伸ばす授業をしなきゃ。そんなメッセージ。うん、概要語ってやはり凡百だなと。でも、明日にでも生徒に語りたくなる内容であることは、間違いありません。