人生を掃除する人しない人 達人二人、目からウロコの超実践哲学

  • 東洋経済新報社
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感想 : 10
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  • Amazon.co.jp ・本 (173ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492042250

感想・レビュー・書評

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  • イエローハット創業者と雀鬼と呼ばれた男の対談。
    同じようなことを、まったく立場が違う人間が言っている。今に人間が失ってしまったものを、この2人は知っているし、言っていることをどうにか実践したいものだ。

  • ふーん、いいこと言うなーと思った。

    本じゃなくて、じかに会って聞きたいお話。
    文章で読むと、えらそうに感じてしまった。

  • 「人生をどう生きるか」なんて、
    親や、先生と、じっくり話したこともなかったし、
    あまり考えてもこなかったんです。
    とくに、わたしたち
    団塊Jr.の世代は、そういう人が
    多いんじゃないかなーと思います。
    ごくごく身近な所に、誰にでもできる
    人生を豊かにする方法が、あったのです。
    こんなにかっこいい、
    「真の大人」が語る本に出会うことができた。
    いや、でも、このお二人は
    決してカッコつけてない。
    泥のように這いつくばり、
    火のように静かに、生きているのです。

  •  20年間無敗の雀鬼と、東証一部上場のイエローハット(カー用品国内2位)社長による共著。これはね、凄いよ。どっちがどっちだか、わからなくなるほど、主張が一致しているのだ。全く畑違いの二人が、人生という歩みを経て同じ思想になっていることが、実に興味深い。ただの一度も本を閉じることなく読み終えた。

     <a href="http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20080427/p1" target="_blank">http://d.hatena.ne.jp/sessendo/20080427/p1</a>

  • 麻雀で20年間無敗の伝説の雀鬼こと桜井章一氏とイエローハット創業者の鍵山秀三郎氏の共著。
    文字がでかくて内容は薄いけど、二人の達人の言葉は心にしみてくる。

  • 桜井さんに興味があって読んでみた。
    このひとは麻雀の頂点に立って、20年間無敗という伝説をつくったひとなんだけど。
    今は麻雀を通して、ひとの生き方について若い人に教えてるそうだ。

    結果でなく、「やり方」が問題なんだという。そこが卑しかったら、結局そのひと自身も卑しくなるんだと。
    なんにもならないことをやるってのがいいなとおもった。
    前に誰かが言ってた、「本道とはべつの、関係ないことっていうのも同時にやり続けなさい」っていう言葉を思い出した。
    でも、後半はちょっとうなづけない部分もあった。
    女関連について言ってることはちょっと私の中で整理がつかないところがあって、感情的になって読んでしまうからいけないな。

  • 是非よむべし。

  • 申し訳ないけど、タイトル失敗。
    タイトルでは絶対買わなかった本。

    それでも買った理由は2つある。

    1つめ。
    表紙カバーの内側に書かれた文字。
    「大を疑え。小を貫け。」
    2つめ。
    雀鬼桜井章一さんの著書だから。

    今の日本の絶滅危惧品種ならぬ「男性」2人が
    静かに日本を見据えて語る。

    女にもてたきゃこういうセリフをいってみろ。

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著者プロフィール

1943年東京・下北沢生まれ。昭和30年代から、麻雀の裏プロの世界で勝負師としての才能を発揮。“代打ち”として20年間無敗の伝説を築き、“雀鬼”と呼ばれる。現役引退後は、「雀鬼流漢道麻雀道場 牌の音」を開き、麻雀を通して人間形成を目的とする「雀鬼会」を始める。
主な著書に『決断なんて「1秒あればいい』(ソフトバンク文庫)、『感情を整える』(PHP文庫)、『努力しない生き方』(集英社新書)、『体を整える』(講談社)、『「実践」で身につけた本物の教養』(クロスメディア・パブリッシング)、『超絶』『金メダリストの条件』(以上、竹書房)などがある。

「2021年 『瞬間は勘と愛なり』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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