レバレッジ・リーディング

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492042694

感想・レビュー・書評

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  • 読書は投資
    汚して読む
    メモを取る時間をとりプリントして持ち歩いてるよ体に染み込ませる

    メモを取るのところ、ここまでやってこそ読書なんだ!って新しい発見だった。

    成功してる人がここまでやり尽くして、本からのリターンを得ようと努力してるということにも、学びあり。

    多読どころか少読なので、
    新しい考え方をもらった感じ。


  • 読書は経済的行為であり、投資である

    自分のやる気に他人の知恵や経験というレバレッジをかける

    動物と人間の違いは書物を読み、他人の経験を疑似体験できるかどうか

    ビジネスパーソンの読者はスポーツマンにとっての練習

    月に5000円以上本を読むだけで、その他大勢90%から突出できる

    一冊読むと15万円儲かると思うべし
    本を読むことが収入に直結する
    毎日一冊読むと一年間で54,750,000円

    本を読むほど時間は生まれる

    分厚い本でも、自分の求めてる課題や目標なら決して難しく感じない

    線を引いたり角を折ったりした本は自分だけの資産

    共通言語がないと目標に向かいにくい

    アメリカではできるビジネスパーソンが本を読むのは当たり前

    本を読む目的を明確化
    読むところと読まないところの見当をつける

    読み始める前になにを得たいかイメージしておく
    辞書を全て読むのは苦行だが、知りたいことだけ抜粋する
    カラーバス効果

    制限時間を設ける。余計なところは読んではいけない

    ポイントを絞り込み、そのエッセンスを何度も繰り返し読むことに重点を置く

  • ビジネス本を読み漁る前に読んで良かった。読書のノウハウが知れたが、私にとっては少しストイックすぎると感じてしまった。でもタメになることをたくさん書いてあった。オススメ

  • 二回目の読了。始めて読んだときは、まったく共感できなかったが、今回の読了により次の点が理解できたのが大きい。

    ○読了することやその本に書かれている知識を得ることがレバレッジリーディングの目的ではなく、その本に書かれていた内容を実践し、自分の資産とすることこそが大事である。そのために、読了後、読書メモを作成し、折に触れて読書メモを読み返したり、新たな情報を加えていくことにより、本に書かれていることを実践していくことができる。
    ○本の内容のうち、重要なものは2割である(パレートの法則)。その2割を捉えることで、その本から得られる効用の8割を満たすことができる。本を読む時は、必ず目的を持ち、その目的から目に止まったところを読めばよい。読みとおす必要はない。

    この視点を得られたことは大きいが、必ずしも筆者の主張には賛同できない。目的を持って本を読む姿勢そのものへの批判である。そうした読み方をすることで、その目的から外れた内容であるが重要であるものを見逃してしまう可能性がある。

  • 先日読了した『遅読家のための読書術」で、多読について書かれていたので、以前読了した本書のことを思い出し、再読してみました。

    『遅読家のための読書術』で学んだ、フロー・リーディングを試してみながら、1日で読了。『遅読家のための読書術』と共通している部分も多く、読みやすかったです。

    中でも特に響いたのは、『本から得たノウハウをレバレッジメモにまとめ、繰り返し読んで条件反射的に行動できるようにし、どんどん実践で活用していくことです』というところ。

    ビジネス書を読むからには、実践で活用できなければ意味がありません。読むだけの自己満足に終わらせず、どんどん活用して身につけていきたいと思います。

  • ビジネス書の読み方の概念を変えた本。

    これに出会えた事で本当の意味で「読む」ことに気づかされた。

  • 多読を推奨してる本。多読する事で自分への投資となりその見返りが得ることが出来ると。それ以上に本の読み方を教えてくれる本だと思った。インプットと、アウトプットの仕方を教えてくれる。参考になる!

  • 本書はビジネス書を読むための方法を教えてくれています。※試験勉強や小説の読み方ではないっていうことは注意

    著者はこの本の中で『多読』というものを推している。
    ちなみに多読とは簡単に言うとたくさん読め、インプットを増やせということです(笑)

    その中でも自分の中で印象に残ったのは、本を読むことによって、自分の中の常識を更新するということだった。
    大人になってから自分の価値観だけで物事を考えてしまうことがあるが、本を読むことによって自分をアップデートできるそういったことを改めて理解できた本だった。
    また著者は本を読むことというのは投資ということと捉えていた。リターン(欲しい知識やノウハウ)を踏まえ本を読む前から本を読む目的に検討をつけておくという読書法は自分にとって新鮮な読書法だった。

    他には80対20の法則と言われるように、ビジネス書を全て暗記する必要はなく、自分の学びたい情報、そこをピックアップして読むということは数をこなす、自分の常識を更新していく上で大切な方法だなと思った。

    とりあえずこの本に習って、気になった本は自分のためと投資と思って、購入してみることが始めの行動になるかなと思う。

  • 少し古い本ですが、今にも役立つ良書でした。
    この本で触れられる「レバレッジ・メモ」は、私はdropbox Paperに蓄積しています。タスク管理もできて便利なので。

    ・16%を掴めばOK
    ・本をボロボロにしてOK
    ❌「忙しくて本読む暇がない」
    ⭕「本を読まないから時間が無い」

    など、すごく役立つインプットになりました。インプット↔アウトプットの行き来を止めたら成長も止まる。アウトプットの質を上げるためにという目的は失わないようにしつつ、読書という投資をよりしていこうと啓発されました。

  • ビジネス書も雑誌やレシピ本と同じ。
    読む前に欲しい情報や目的を明確にすることで、効率よく欲しい情報を得る事ができる。
    この感覚は今までなかった。改めて言われると、確かにって感じ。

    でも、そういう雑誌系って、そもそも全部読むように作られていないよね。
    だから飛ばし読みしやすいように作られている。
    でも、ビジネス本ってそういう作りじゃないから、公立良く必要な用法を完璧に捉えることはできないかもしれない。
    この本は、情報を完璧に吸収することを目的にしていないので、許容範囲なんだろうけど…とかもろもろ思いつつ…ってことで★4

    ・ビジネス書は経験型の本を選ぶ
    ・読む目的をもって読み始める事
    ・本に書き込む
    ・インプットはちゃんと実践する
    この点を実践していきたい。

著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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