レバレッジ・リーディング

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.74
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  • Amazon.co.jp ・本 (171ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492042694

作品紹介・あらすじ

なぜ「速読」より「多読」なのか?訓練不要であなたの思考が劇的に変わる。1日1冊のビジネス書を効率的・戦略的に読みこなす投資としての読書法。

感想・レビュー・書評

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  • 「読書はポイントを押さえて、多読が大事❕」であり、そのやり方について書いてある本です。
    本の読み方の参考になると思います。
    ぜひぜひ読んでみてください

  • 本を詠むことは最大の投資、人が一生かかって手に入れた
    ノウハウを読むだけで手に入れることができるのだから。

  • 速読や読書術の本を多く読んでいるので、あまり目新しい内容が書かれていなかった。とにかく多読し良い本と思ったら内容をメモ、実践して書いてあることを身に付ける習慣を着けることを薦めている。

    まずは早速、名著とよばれる『人を動かす』『道は開ける』を読んで、印をつけたり抜き出したりしてみよう。少しでも仕事で活かすことを想定して、どうやったら活かせるかをノート代わりにメモすれば、そのまま仕事の手順書みたいにならないだろうか。

    来年はビジネス書と小説のバランスを半分ずつくらいにして目標設定する予定。

  • あくまでビジネス向けの本です。読書という投資方法、ビジネススキルをつける方法が書かれてあります。なので、趣味でじっくり読書したい方向けではありません。

    しかし、本を読んで徹底的に自分の資産にするための方法が書いてあります。

    ビジネスする上での読書は、超コスパもタイパも良く、無駄も失敗するリスクが低い(ない)ので、自己投資にうってつけである。なぜならば本は、長い時間をかけて汗水垂らして見つけた成功方法が、本を読むだけで簡単に知る事ができるから。
    そして多読を勧めているのは、一冊の本からでは偏りが生じたり、どんどん変わる世の中の情報をキャッチするためである。
    多読する為には目的を明確にし、目的に合った情報を取捨選択する。本は全部読まない、むしろ読まない事が大切。漫然と読んでいると時間もかかり内容も忘れるし効率が悪いから。100いい事が書いてあってそれを全部抜き出すより、重要な1つを抜き出してそれを実践する方が良い。
    良いと思った所はメモし、そのメモを何度も繰り返し見て自分に染み込ませる。

    私はのんびり読書したい派なので、ちょっと合わなかったけれど、自己投資として読書は続けたいと思う。

  • 実際に理論が正しいかどうか試してみないと、その本当の価値はわからない

    こまめに自分の中の「常識」を更新していく

    意識して自分に新しい刺激を与え続けないと、自分のやり方に固執したり、視野が狭くなったりする

    知識に経験が加わって初めて、物事は「できる」ようになる

    「なぜその本を読むのか?」という目的をもつ

    使えそうなノウハウを抽出して自分なりの工夫を加えて実行する

    大量の情報を取り入れつつ、主体的に取捨選択することで、判断力が養われる

    同じ本を読むと考え方を共有することができる


  • 読書は経済的行為であり、投資である

    自分のやる気に他人の知恵や経験というレバレッジをかける

    動物と人間の違いは書物を読み、他人の経験を疑似体験できるかどうか

    ビジネスパーソンの読者はスポーツマンにとっての練習

    月に5000円以上本を読むだけで、その他大勢90%から突出できる

    一冊読むと15万円儲かると思うべし
    本を読むことが収入に直結する
    毎日一冊読むと一年間で54,750,000円

    本を読むほど時間は生まれる

    分厚い本でも、自分の求めてる課題や目標なら決して難しく感じない

    線を引いたり角を折ったりした本は自分だけの資産

    共通言語がないと目標に向かいにくい

    アメリカではできるビジネスパーソンが本を読むのは当たり前

    本を読む目的を明確化
    読むところと読まないところの見当をつける

    読み始める前になにを得たいかイメージしておく
    辞書を全て読むのは苦行だが、知りたいことだけ抜粋する
    カラーバス効果

    制限時間を設ける。余計なところは読んではいけない

    ポイントを絞り込み、そのエッセンスを何度も繰り返し読むことに重点を置く

  • 本に引用されているフレーズが良い。あんまり本を読む習慣がないひとにおすすめ。書物を通じて人の一生を疑似体験できるというフレーズ(これも引用)が良かった。

  • ビジネス本を読み漁る前に読んで良かった。読書のノウハウが知れたが、私にとっては少しストイックすぎると感じてしまった。でもタメになることをたくさん書いてあった。オススメ

  • 読み終わりました。

    それこそ電子書籍ならこの本に書かれてある読み方をしやすいのかなと思いました。マーカーをガンガン引き、要る情報と要らない情報を切り分け整理して、書き込んでメモする。必要ない本は捨てる……

    あと、本田氏曰く「本は自腹で買え」とのことですが、私はこの本のレビュー見て自腹で買う価値もないと思い図書館で借りました。もちろん図書館で借りたので、マーカーも書き込みもしません。

    主要な論点は大体以下の通りでしょうか。

    ・自分の「やる気」に他人の知恵や経験というレバレッジをかければ、何十倍、いや何百倍もの成果を出すことができる(p.28)
    ・「自分の人生の目標は何か」「現状の課題は何か」という大きな目標があれば、「今、自分にはどんな本が必要か」ということが、はっきり意識できます。(p.56)
    ・本を読む目的がはっきりしている時におすすめなのが、「カテゴリー集中法」という選び方です。これはあるテーマについて知りたいと思ったら、そのジャンルの本を、手に入る限り全部、徹底的に読むことです。(p.64)
    ・バラバラな時間帯に読むよりも、毎日何時から何時までというように事前に時間を決めると、習慣になり、継続しやすい(p.103)
    ・レバレッジ・リーディングではあくまでも投資活動なのですから、単に本を多く読みこなすというのではなく自分の課題や目的・目標にとって必要な情報だけが得られれば、それで十分なのです。完璧主義を捨てること。それが第一歩です。(p.111)
    ・良書との出逢いが数回限りの特別な体験で終わらないようにするには、条件反射的に現実のビジネスで生かせるように、読書をシステム化することです。(p.142)

    まぁ、「100倍の利益」とありますが、何故“100”倍なのかについての数値の根拠が明確ではありませんね。
    取ってつけたような数値感覚でもって具体的にしたつもりでいて、中身がスッカスカですわ。

    そういう魔法を全て取っ払えば、人が本屋に行った時に難なくやっている程度のこと、あるいはよくある多読のススメ、よくある忙しい人のための読書術、よくある読後の感想のまとめ方のみ書かれた本であることが分かります。

    これで120万の年収が1億2000万になるなら、実に安いもんですわな。

  • 二回目の読了。始めて読んだときは、まったく共感できなかったが、今回の読了により次の点が理解できたのが大きい。

    ○読了することやその本に書かれている知識を得ることがレバレッジリーディングの目的ではなく、その本に書かれていた内容を実践し、自分の資産とすることこそが大事である。そのために、読了後、読書メモを作成し、折に触れて読書メモを読み返したり、新たな情報を加えていくことにより、本に書かれていることを実践していくことができる。
    ○本の内容のうち、重要なものは2割である(パレートの法則)。その2割を捉えることで、その本から得られる効用の8割を満たすことができる。本を読む時は、必ず目的を持ち、その目的から目に止まったところを読めばよい。読みとおす必要はない。

    この視点を得られたことは大きいが、必ずしも筆者の主張には賛同できない。目的を持って本を読む姿勢そのものへの批判である。そうした読み方をすることで、その目的から外れた内容であるが重要であるものを見逃してしまう可能性がある。

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著者プロフィール

レバレッジコンサルティング株式会社代表取締役。ハワイ、東京に拠点を構え、日米のベンチャー企業への投資育成事業を行いながら、年の5ヶ月をハワイ、3ヶ月を東京、2ヶ月を日本の地域、2ヶ月をヨーロッパを中心にオセアニア・アジア等の国々へ食およびサウナを巡る旅し、仕事と遊びの垣根のないライフスタイルを送る。食やサウナのイベントのプロデュースも行う。コロナ禍では各地方にある酒蔵のPR支援などにも取り組む。オンラインサロン「Honda Lab.」主宰。

「2020年 『パーソナル・トランスフォーメーション コロナでライフスタイルと働き方を変革する』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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