サッカーの見方は1日で変えられる

著者 :
  • 東洋経済新報社
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  • Amazon.co.jp ・本 (193ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492043752

感想・レビュー・書評

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  • サッカーの試合のチェックポイントをわかりやすく書いた一冊となっております。
    「試合中どこに注目すればいいのかわからない!」と言う方にオススメ。
    要所を掴んであるので、入門書と言う位置づけで素晴らしい一冊かと。

  • あ〜早くJリーグ始まらないかな⚽今年も関西アウェーは全て行きます⚽アーレ、アーレ、名古屋アーレ✋

  • 初心者にも分かりやすい平易な文章と、見やすく整理された図解。

    サッカーの見方が変わった気がする(笑)。

    ただ、あくまでも“初心者には”という冠がつくのだろう。
    “最近、サッカーを見るのが好きになったよ”という人や、“とりあえず好きなチームの応援をはじめたばかり”という人や……
    サッカー経験者ではないけど、“テレビで代表戦の中継があれば大体観る”
    という人には、かなり親切な内容なはず。

    反面、
    自称サッカー通だとか、ホントにかなりサッカーを見まくっている人にとっては、当たり前の内容なのかも知れない。



    ★4つ、7ポイント半。
    2014.04.28.図。

  • 子どものサッカー観戦が
    これで、少しおもしろくなりそう。。。
    読みやすい内容で、仕分けられていて
    分かりやすい。
    守備は狭く、攻撃は広く、縦パス、
    DFからFWまてわをコンパクトに保つ
    ゴール前中央を開けない
    DFライン上げ下げ基本 クロス対応
    インターセプト 虚をついたロングパス

  • W杯でにわかファンとして勉強したく購入。
    見るポイントがシンプルでサッカーあんまり分かんないヒトでも解説してくれるのが有り難い。

    ただし、10年前に出た本なので、出てくる選手が少し古いのが難点。
    あとは、見るポイントは分かったが、実際に試合を見ながら意識できるかは多分訓練が必要だと思う。

  • サッカーをやった事ない方、見る専だけど専門知識がない方にオススメ

  • 観戦や見方という切り口からサッカーを初心者向けに解説していた。いろいろ編集はしてるんだろうけど、モウリーニョチェルシーのスカウティングレポートはあれで勝てたらいいよなぁという内容。

  • 基本だけど、とりあえず頭が整理されて良かった。

    1.ボールが前に進んでいるか?
    2.ボールを追い越していく選手がいるか?
    3.ゴール前に飛び込む選手がいるか?
    4.DFラインの前をブロックできているか?
    5.1人あたりのプレー時聞が2秒以内か?
    6.縦パスが入っているか?
    7.動いている選手の足元にパスをドンピシャで合わせているか?
    8.DFラインがペナルティエリアの幅にちょうど収まっているか?
    9.組み立ての種類が2つ以上あるか?
    10.飛び抜けた選手が1人以上いるか?

  • ボールを追うのは3流、フォーメーションを論じるのは2流、と言われるそうです。では、“プロ”は、どこを見ているのでしょうか。

  • スポーツライターである著者が、欧州を始めとするサッカー名指導者たちから得たヒントを基に、端的なチェックポイントによって、よいチーム、選手、監督の見極める方法を示そうとした試み。

    いきなりですが、本書で挙げられているチェックポイントをメモ代わりに列挙してしまいましょう。

    【いいチーム、悪いチームの見分け方】
    ・ボール保持者の周りで、アクションを起こしている選手がいるか?
    ・クロスに対して、飛び込む選手が何人いるか?
    ・DFからFWまでをコンパクトに保てているか(守備のスタートラインが決まっているか)?
    ・ゴール前中央を空けていないか?
    ・攻撃の布石として、ボールの後ろに素早く戻れているか?
    ・「守備は狭く、攻撃は広く」が実践できているか?
    ・各選手が2秒以内にプレーしているか?
    ・ボールを使った休憩(攻撃の緩急)ができているか?
    ・縦パスが入っているか?
    ・DFを下がらせながら攻撃できているか?

    【いいFWの見分け方】
    ・「背中を取る動き」ができるか?
    ・反転してシュートが打てるか?

    【いいMFの見分け方】
    ・走っている選手の足元にパスを合わせられるか?
    ・「止める」「運ぶ」「蹴る」がひとつの動作でできるか?
    ・ニアゾーンを使えているか(フリーランニング)?
    ・相手からボールを奪えるか?

    【いいDFの見分け方】
    <DFライン>
    ・DF同士が適切な距離を保っているか?
    ・DFラインの上げ下げの基本(相手がバックパスしたらラインを上げる、相手が前を向いてボールを持ったらラインを下げる準備をする。ロングボールにはCBの一人が競りにいき残りの三人は下がりながら中央に絞る。)ができているか?
    ・クロスの対応の基本(DFラインが弧を描く)ができているか?
    <センターバック>
    ・シュートのブロックがうまいか(球際に強いか)?
    ・インターセプトができるか?
    <サイドバック>
    ・虚を突いたロングパスが出せるか?
    ・斜めに切り込む動きをしているか?

    【いいGKの見分け方】
    ・至近距離のシュートに対する反応(反射神経)
    ・クロスなどの高いボールの処理
    ・DFラインの裏に来たボールへの飛び出し(リベロとしての役割)

    この他、「いい監督の見分け方」「プロスカウトはどこを見ているか」といったことにも触れられていますが、ここでは省略。

    正直、そんなに画期的なことが書かれているわけではなく、想定された読者レベルは結構ビギナー寄りかなという気はしますが、こういうふうに端的に切り口をまとめてもらうと、これまでぼんやりとしか意識していなかったポイントが明確になりますね。
    個人的には、チームでは「守備は狭く、攻撃は広く」「DFを下がらせながら攻撃できているか」「DFラインの上げ下げの基本」あたり、個々の選手では「背中を取る動き」(FW)、「走っている足元へパスを合わせる(MF)」あたりを今後意識して注目してみたいと思わされました。

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著者プロフィール

「Number」など多数のサッカー雑誌・書籍にて執筆し、2022年カタールW杯では日本代表を最前線で取材。著書に『サッカーの見方は1日で変えられる』(東洋経済新報社)、『ナーゲルスマン流52の原則』(ソル・メディア)のほか、サッカー代理人をテーマにした漫画『フットボールアルケミスト』(白泉社)の原作を担当。

「2023年 『蹴球学 名将だけが実践している8つの真理』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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