クラウドHACKS! ―同期と共有でラクチン・ノマドワークスタイル
- 東洋経済新報社 (2010年12月3日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (250ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492044049
作品紹介・あらすじ
WEB2.0時代の新しいプロフェッショナルノマドワーカーの仕事術。
感想・レビュー・書評
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優れた考え方は常にシンプルさを維持してくれる - 軽快に動くための5つのステップ - 読んだものまとめブログ http://t.co/Z1nA0AM
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働く場所の自由化。
ノマドワ-ク。
アイデアのフィ-ルドワ-ク。
クラウド時代プロを目指す。
写真をクラウドで一元管理。
ハッシュタグによるツイ-トの自己組織化。
重要WEBはPDFで保存。
クラウドと脳を同期させ豊かな無意識を作る。 -
うちの会社は、どうもアナログな方が多いので、業務簡素化に向けて、とても参考になった。
自分にとっても、将来役に立つことが、結構書いてあり、勉強になった。 -
○プロジェクトごとにファイルを整理する。
○蔵書リストはクラウド管理する。⇒メディアマーカー・ブクログ/書籍登録はバーコードリーダー
○写真はクラウドに一元管理する⇒Picasa Web Album/EYE-Fi
○重要なウェブページはPDFで保存する⇒PDF Download
○クラウド経由でMITに留学する⇒日本の大学もオープンコ-スウェアあり
○リラックスハック⇒集中力や眠気防止
○プライベートライティングによるアウトプットトレーニング -
この手の本は、ツールや具体的手法といった上辺だけを参考にするのではなく、ノマドワークやリーダーシップ、プロジェクトなどに対する著者の姿勢をどれだけ自分に取り入れられるか。そんなことを思って読みたい。以下、印象に残ったメモ。
●クラウドコラボレーションによるチームでは、理詰めで相手を納得させる「議論 ディスカッション」ではなく、共通認識を確認しあう「対話 ダイアローグ」。そしてメンバーを同期してプロジェクトを進めるためのリアルコミュニケーションが重要となる。
●権限なき新しいリーダーシップを発揮できるクラウド型リーダー
こうした新しいリーダーシップがこれからのチームの成果に影響を与える。命令で仕事を進めるのではなく、チームメンバーの一体感で進めていく。
●クラウドに蓄積されたデータを集合知に変える
データ→情報→知識→知恵
(集合知)
●IDEOのトム・ケリー「上司にとって安心な部下は、常にデスクに座り書類と向き合って仕事をしているような人かもしれないが、ほんとうにそれでいいのだろうか。IDEOでは、外に出て専門家の話を聞き、そして現場に行って文化人類学者のように観察を行う、ここからイノベーションが生まれるのだ」
●3種類のオフィス
1)ルーチンワークのための「作業オフィス」─さっと利用出来るカフェ、駅のホーム
2)発想するためのゆったり「発想オフィス」─落ち着いたカフェ、ホテルのラウンジ、図書館
3)高速アウトプットのための「アウトプットオフィス」─スタバやファミレス
●ノマドワークによって得られた知見は積極的に会社へ還元する。「あいつは外から有益な情報をとってくる」という社内の評判につながり、ノマドワークへの理解も進む。
●地域活性の運動に必要とされている人材。閉塞していた地域社会に活気が戻り、新しい試みに取り組むことができると言われる。
1)ワカモノ…行動力のある人
2)ヨソモノ…シガラミのない人
3)バカモノ…ゼロベースで考えられる人
ノマドワーカーはこの3つの条件を満たす人材になる可能性。
●「現在へのフォーカス」が重要。そのために過去はアーカイブして、未来はデザインした上でスケジュールに落し込み、忘れる。
●ToDoリストをつくる目的は、やることを「覚えておく」ことではない。やるべきことを「忘れられる」状態にすること。
●プログラマーがよく使う言葉に「車輪を二度発明するな」というのがある。
●データのクラウド化だけでなく、業務プロセスのクラウド化を目指す。
●Google Docsで議事録ドリブン会議
●議事録は会議の前に作成する(会議前に入力しておく)会議を報告会にするのではなく、議論の場にするためにも効果あり。
●明治記念館や清澄庭園でのチーム会議
●クラウドに投げかければたくさんの意見が出てくるが、その意見はまとまりを欠く。集合知を活用するにはバラバラな意見を統合する必要あり。その統合能力は個人の力に負うところがおおきい。→集合知の限界を突破するには個人の能力を磨くことも重要。
●意識の中で行われる無形の作業を物理的作業に置きかえると、能率がガタ落ちする─『「知」のソフトウェア』立花隆
●個人で考えるときにはカードに書き出すデメリットのほうが大きい
●情報統合の作業は、意識的なプロセスにするよりも、無意識にある膨大な情報を排除しないやり方のほうがよい。
●わからないからこそ、自分のテーマにするのだ─『「わからない」という方法』橋本治
●IDEOでもまずプロトタイプをつくってみる。これも「わからないから作ってみよう」というわからない式アプローチ。
●アイデアとは既存の要素の新しい組み合わせ以外の何ものでもない─『アイデアのつくり方』ジェームス・W・ヤング
●全体のイメージを受け取って判断するためには、無意識の領域にどれだけ情報を持っているかが重要になる。
●折にふれて自分自身を野生の環境に置く
●質問に答えながらアイデアを生み出すSCAMPER -
2011.04.05開始〜2011.04.19読了
クラウド運用の中にevernoteは出てこないが、それでも有用な情報が沢山あって面白かった。今ではおそらくちょっと調べればわかることなのだが、このように一つの運用例としてまとめて紹介されていると読みやすくて良い。
しかし。
著者がこの本の中で訴えている、
<i>「クラウド時代は情報を覚えていることは重要ではなく、その情報を引き出せるメタ情報だけ覚えていれば良く、それらを組み合わせて独自のアウトプットを出せるのが「出来る人間」である」
</i>
という意見には反対だ。人間をゼロベースで見たとき、聞かれたことをその場で答えられる人間は信用される。いくら沢山の知識を集めていて、そのメタ情報を持っていたとしても都度端末を叩いて調べていたのでは、この事を聞くならこの人でなくてはダメだという評価は絶対にされない。つまり<b>クラウド脳に侵食されている人間は人から信用/信頼されない</b>のである。
クラウドはあくまで脳の記憶領域を補完する意味で使い、忘れていいライフログや予備知識の収拾、また一旦取りまとめて覚えた事を永年保存するために使うべきだ。自分が本職とする事や得意とする事を全てクラウドに上げてメタ情報だけ持っている人間が、その分野に長けているとか本職であるなんて語っていい訳がないし、誰も認めてくれない。クラウドは利用の仕方を間違うとバカになる。注意が必要だ。 -
2010年の本なので、終わってるサービスも。
ブクログ導入してみた。
10年近くたってるのに、私の職場は毎日オフィスに行かないといけない。ノマドワークやってみたい。 -
丸善 本店
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ハック本シリーズ元祖。クラウドコンピューティングがテーマ。
目次
<blockquote>Chapter1 データHACKS! クラウドライブラリーとインデックス読書術
Chapter2 情報収集HACKS! エージェント活用と情報の自己組織化
Chapter3 ノマドワークHACKS! 遊牧とヨソモノ感覚
Chapter4 クラウドタイムHACKS! クラウド時間とライフログ
Chapter5 クラウドチームHACKS!プロセス管理とチーム連携
Chapter6 アウトプットHACKS! アウトプット集中力と「天才」への道
ChapterX クラウド手帳HACKS! 点から線へ</blockquote>
「感想書くよ!」ってつぶやいたくせに、書くのがかなり遅れたという……。すいません!
さて、毎度お馴染み、ライフハック系仕事術本の元祖、HACKS!シリーズの本です。
最近は目立ったツールがあるとも言えず、もはや定番になりつつあるため、昔のように爆発的な人気は無いですが、カルト的人気という感じでしょうか。
それでも、個人的には頑張って欲しいなと思うシリーズです。
内容はクラウドコンピューティングということで、今までに無い仕事の仕方、ツールの紹介という流れになってます。
あまり斬新なハックが出てきた!というよりは、iPhone/iPadという化け物デバイスの活用法と、電子書籍というこれまた流行のモノ、そして定番ツールのgmailやgoogleカレンダー、dropboxやtumblrといったウェブアプリ、ツールの紹介、そしてtwitterなどとの連携、togatterの紹介……といったあたりでしょうか。
どちらかというと、「コレは知ってる?」みたいな、ライフハッカーであれば、一度は眼にするものに対しての、備忘録的な感じがしたのは、自分がドツボに嵌るほどのライフハッカーということなんでしょうか?
ぁ、このとおりメディアマーカー使ってるものだから、バーコードリーダー買っちゃいましたよ。アマゾンから。
これ便利だなぁ……。 -
2010年1月6日(木)に阪大生協書籍部豊中店にて10%オフで購入。同日読み始め、2月23日(水)に読み終える。
このHACKSシリーズは、最初の『IDEA HACKS!』が出たときに読んでとても感動したのだが、それ以来手に取ることはなかった。というのも『IDEA HACKS!』は原尻淳一と小山龍介の共著だったのだが、感動したのは原尻が担当した箇所だけで、小山の担当箇所はことごとく興ざめする内容だったからである。原尻のパートはクリエイティブでアッと驚かされる内容ばかりだったものの、小山のパートはありきたりのことがスノッブな調子で書かれているだけだった。原尻は続編で執筆者に名を連ねておらず、小山が中心となって続編を出している(まあ同じ会社で働いているようだから、実際には原尻も関わっているのかもしれないが)。
さて、クラウドサービスには以前から関心を寄せていたので、今回は少しでも得られるものがあればという思いで買ってみた。実際、知らなかったサービスもいくつか紹介してあり、そういう意味では得られるものはあったと言える。とはいえ、やはり小山の文章にはブレイクスルーがない。クラウドサービスについてまったく知らない人が読めば驚くことも多々あるのだろうが、はたしてそういう人がこの本を読んでクラウドサービスを使いこなしてノマドワーカーになれるかというと、いささか疑問が残る。
小山の書いた文章を読んでも(新奇なことを発見するという意味で)あまり得られるところがないというのは、ある意味で肯定的に評価することもできる。小山とは驚くほど思考が似ているから、新たな発見が少ないとも言えるわけである。もちろん仕事は彼の方が100倍ぐらいできるだろうが。
辛口のコメントを書いたけど、雑誌のような感覚でクラウドサービスについて知り、いまある生活をいくらかでも便利なものにして時間を節約したいと思っている人にはおすすめできるかもしれない。とはいえ、この手のものは入れ替わりが速いので、いつまでこの本で紹介されているサービスが残っているのかは分からない。 -
スキャンしたい書籍
・アドバイスをもらえる「師匠の本」
・引用できる「権威のある本」
・困ったときの「マニュアル本」
3種類のノマドオフィス
・ルーチンワークのための「作業オフィス」:メール処理など頭を使わない ファーストフード
・発想するためのゆったり「発想オフィス」:ホテルのラウンジ、図書館
・高速アウトプットのための「アウトプットオフィス」:まえ二つの中間 シアトル系カフェ、ファミレス、自習室
長文の返信もiphone blue toothキーボード組み合せ
リュウド RBK-2000BT3 (ヨドバシ?)
iphone スキャナ
Doc scaner
ノマドワーカーの中身
1ノートPc
2接続ケーブル・通信機器類
3ノートと文房具
4リラックスグッズ一式
5ノイズキャンセリングヘッドホン
情報統合の作業
意識的なプロセスよりも、無意識にある膨大な情報を排除しないやり方のほうがよい
ロジカルシンキングより、全体像をイメージする⇒アイデアが生まれる、物語が描ける
異なるように見えるものの中に共通性を見つけ、つなげて行く
30分1セッションでどのくらいの分量が書けたのかチェックする
アイディアを貯めるより、全体像をイメージしながら書いた今回は質が落ちない
プライベートライティング
10分等制限時間を決め、スタート
とりあえず、些細なことでも書く
素直に
パブー
電子書籍出版
手書き イラストも添えるとさらにしっかり
SCAMPER
Substitute? 代用は?
Combine? 結合は?
Adapt? 応用は?
Magnify?Modify? 拡大・修正は?
Put to other uses? 他の使い道は?
Eliminate? 削除は?
Rearrange?Reverce? 並べ替え・逆にするは?
マンダラート(3*3)
絵コンテ -
小山龍介さんのツール紹介がメイン。クラウドは放り込むのは簡単だが、情報をいつでも引き出せる環境でないと使い勝手が悪い。究極を言えば常にiPadやネットブックを持ち歩いている状態でないと効果を発揮しない気がする。
・Flickr:クリエイティブコモンズ作品
⇒作品の利用をある条件のもと許可する仕組み
⇒Noncommercial(非営利):ビジネスでは使えない
⇒No Derivarive Works(改変禁止):手を加えずに使用
⇒Attribution(表示):制作者の名前をクレジットとして表記する必要あり
・外に出て専門家の話を聞き、そして現場に行って文化人類学のように観察を行う、ここからイノベーションが生まれる。
・アイディアは既存の要素の新しい組みあわせ以外の何者でもない(ジェームス・W・ヤング『アイディアの作り方』)
・アウェイに身をおく(茂木健一郎)
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巻頭のクラウド7つ道具の写真がしびれる。こういうの好きなんだよね〜。本の内容は、ハックシリーズにふさわしい、細かいテクニックが満載。類書に載っていることも多いが、この本ならではのハックもたくさんある。特に、電子書籍を電子辞書に見立てるというのは言われてみるとその通りだが、目から鱗だった。データをクラウドにすべて保存しているような調子だったが、けっこう費用かかりそう。でも、まあ目指すべき姿ではあると思う。
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2010/12/08
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ノマドワークのためのクラウド
ツイッターでライフログ
foursquareで滞在場所をログ
wifi body scale→ぜひやってみたい、管理も楽
これからは自炊を考えなくてはいけないかも・・・・ -
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ライフハック系の本かと思ったら、ライフハック系の部分はいろんなものを詰め込んで散漫な印象。でも、最後の方のいかにしてクリエイティブな発想をするかとか、手書きのすすめなどの部分が意外と面白かった。
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早速取り入れたものが複数ありました。このシリーズは整理HACKS以来でしたが有用な情報が満載です。結構知っているつもりでしたがまだまだ深い。
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2011/02/01 21:54:52
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クラウドの文脈で、個人の統合能力の重要性を述べた本はなかったのではないか?
最初は、単なるアプリやソフト等の紹介?と思っていたのですが、6章にこそ価値があると思いました。
このシリーズは、自分にとってアタリハズレはあるものの平均点は高いので購入。
著者には、書きっぱなしではなく、過去作品の改訂版も期待したい。そういうことをやる著者の方は今まであまりいない。
そういえば、IDEA HACKS!のメールって、最後まで来ていたのかな?
[more]
(目次)
Chapter1 データハック
クラウドライブラリーとインデックス読書術
01 PCデータをクラウドへ「引越し」する
02 ドキュメントスキャナで紙の書類をデジタル化する
03 電子書籍を「自炊」してクラウドライブラリーを作る
04 全文検索で蔵書を「電子辞書」にする
05 スキャンしておきたい書籍、三つのポイント
06 読むべき本をクラウドから探し出す
07 情報の見出しを増やす「インデックス読書術」
08 過去の蓄積はプロジェクト名をインデックスにする
09 マインドマップで脳内インデックスを可視化する
10 蔵書リストはクラウド管理する
11 iPadをデジタルライブラリーに変える
12 雑誌をスキャンしてプレゼン素材集を作る
13 クオリティ高い写真はフォトストックサービスを利用する
14 写真はクラウド一元管理する
Chapter2 情報収集ハック
エージェント活用と情報の自己組織化
15 Twitterでリアルタイム情報を収集する
16 ハッシュタグを使って情報を組織化させる
17 関連ツイートはTogetterでまとめて読む
18 はてなブックマークで面白いサイトを共有する
19 「NAVERまとめ」でまとめページを作る
20 重要なウェブページはPDFで保存する
21 RSSはGoogle Readerでクラウド管理する
22 エージェントが発行するRSSを購読する
23 RSSを提供していないサイトの新着情報を確認する
24 Xmarksでブックマークとパスワードを同期させる
25 Instapaperで情報を「あとで読む」
26 Tumblrでクリッピングブログを作る
27 IMEはGoogle日本語入力を使う
28 集合知の結晶、クックパッド
29 人生について学ぶなら「発言小町」
30 クラウド英語学習術
31 クラウド経由でMITに留学する
Chapter3 ノマドワークハック
遊牧とヨソモノ感覚
32 専門家に聞き、現場を観察するノマドワークスタイル
33 3G回線と公衆無線LANでクラウドに接続する
34 三種類のノマドオフィスを確保しよう
35 充電可能な電源カフェはGoogleマップで見つける
36 バッテリー問題は単三型エネループで解決する
37 長文の返信もiPhone+Bluetoothキーボードなら大丈夫
38 メモはGmailにクラウド保存する
39 EvernoteはiPad連携のメモツールとして活用する
40 Awesome NoteでGoogle Docsを編集する
41 Good Readerを使って文書閲覧する
42 外出先での印刷、FAXもクラウドで解決する
43 もちろんメールはクラウドで一元管理する
44 紙の情報はiPhoneでスキャンする
45 連絡先はiPhoneで入力してクラウド保存する
46 連絡先情報はSNSでクラウド共有する
47 新幹線ではイスを倒さない
48 ノマドワーカーのためのリラックスハック
49 ノマドワーカーのカバンの中身
50 仕事の合間にエクササイズを取り入れよう
51 行きつけの街を見つけよう
52 ノマド活用を会社に還元する社内勉強会
Chapter4 クラウドタイムハック
クラウド時間とライフログ
53 Google Calenderで自分にアポイントを入れる
54 メモ帳に「未来の自分へのメッセージ」を書く
55 Google Calenderで業務データベースを構築する
56 ToDo管理はメール連動させる
57 インボックスゼロの仕事術
58 過去のメールをテンプレート化して再利用する
59 ツイッターでライフログをとる
60 foursquareで滞在場所のログをとる
61 効果てきめん、クラウドダイエット
62 NIKE+でジョギングが楽しくなる
63 写真ログは時間がたつほど味が出る
64 OhLifeで非公開日記をつける
Chapter5 クラウドチームハック
プロセス管理とチーム連携
65 スケジュールはGoogle Calenderで共有する
66 Dropboxで業務プロセスをクラウド化する
67 過去ファイルの管理はクラウドに任せる
68 CCですべてのコミュニケーションを共有する
69 ツイッターで状況をリアルタイム共有する
70 Skypeを使ってチームミーティングを開く
71 「伝助」でかんたんスケジュール調整
72 Google Docsで議事録ドリブン会議を行う
73 議事録は会議の前に作成する
74 閲覧権限の設定変更だけで、引き継ぎもラクラク
75 Teamboxでプロジェクト管理する
76 チーム会議はオフサイトで行う
77 プロセス管理に連動させた人事考課システム
Chapter6 アウトプットハック
アウトプット集中力と「天才」への道
78 集合知の限界を突き破るアウトプット力をつける
79 無意識の領域に眠っている情報へアクセスする
80 ツイッターで「分からないこと」について即興創作する
81 ロジカルに考えず、全体像をイメージする
82 クラウドと脳を同期させ、豊かな無意識を作る
83 頭でなく心で記憶するクリエイティブインプット術
84 30分1セッションとして成果を記録する
85 プライベートライティングによるアウトプットトレーニング
86 ustream放送で「リアルタイムの創出知」を磨く
87 アウェイに身を置く
88 アウトプットしたあとに「編集者の目」で再構成する
89 「パブー」で電子書籍を出版する
ChapterX クラウド手帳ハック
点から線へ
89+1 エピソード記憶に残りやすいノートのとり方
89+2 とっさのタスクは手帳に書く
89+3 点を線につないでプロジェクト管理をする
89+4 発見メモをつなげてアイデアにする -
いろいろ試してみたいことが結構あった。
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うーん。まあ普通。
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いろいろなクラウドサービスが載っていて為になった。しかし、2010年発行の本だけあって、中には古いサービスなどや、今ではあまり有効ではないものもあった。こういう最先端情報に関わる本は鮮度が命だなと思う。
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HACKなし
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クラウドとは関係ない情報もちょいちょいあった。会議はオフサイト開くなど。クラウドHACHSと言うからには、そこにページをさいてほしいと思った。また最終的にはタスクやスケジュールは手書きノートの方がよいとなっており、一番デジタルかするかどうか悩む部分で、まさかのアナログ方針でちょっと驚き。
2010年発行ということで、クラウド情報にはすでに廃止されている情報も多かった。