モノが少ないと快適に働ける: 書類の山から解放されるミニマリズム的整理術

著者 :
  • 東洋経済新報社
3.33
  • (22)
  • (82)
  • (101)
  • (26)
  • (10)
本棚登録 : 898
感想 : 106
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (179ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492045220

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • こういうミニマリズムは結構好きです。「減らすことでなにかが生まれる」という発想は、とても日本的だと思います。

  •  書類の山から解放されるミニマリズム的整理術。机から時間管理まで。
     できる人は机が奇麗とよく言われる。書類や資料をきちんとオーガナイズできている人は、仕事もそうだというもの。それはそれで一理ある。自身も奇麗な方だとは思うけど、残業多くて最後まで残っている方だ。そこから脱却する必要があるので、片っ端から本も読むし学ぶ。
     モノがないという空間がある。これによってクリエイティブな発想や作業の効率化が図れるという考え方。実は多くのビジネスノウハウを集めたような本だ。デスクはモノを入れる場所を作らないというもの。これはあると埋めようとする心理が働くから。
     時間管理はGTDの考え方そのもの。やるべきことを全部一冊につっこむ。プライベートは何かするという予定はあらかじめ確保し、逆に何もしない時間を大切にする。読書は1冊ずつにして、所謂積読はしない。これによって、1冊に集中する。自分としてはいろんな本を置いてあるほうが、気分に合わせて読めると思うけど。

  • 意識的に空白を作ることで、新たなモノを生み出すという考え方だと思った。
    また、文具・書斎を含めて、出来ることを限定する、つまりシンプルにすることで、より集中して考えられるということだと思った。

    色々なアイテムが出てきたが、自分にとって参考になったのは書類整理術。書類を以下の分類にして、溜りすぎないようにするというのは試してみるつもり。
    ※P17より引用
    【1】アクティブ書類
    【2】スキャン用書類
    【3】保存用書類
    【4】ゴミ箱行き

    また、ゴミ箱へ入れる行為を「捨てる」から「処理」へ変換し、自分というフィルターを通す行為という考え方は気に入りました。書類や雑誌が溜まりがちなので、処理をして、そのエッセンスが自分に残るようにできれば、この本を読んだ価値はあったと思います。

    ※実践前なので★は3つ。実践して効果が上がれば★4つor5つをつけます。

  • 文書に流れを作るというのは、身の回りの整理をする上で、重要。先日読んだファイリングの本でも基本的に同じ。
    モノの定位置を決めるというのは、あまり意識していなかった。誰でも実践できそうである。
    早速取り掛かります。

  • 片づけ本かと思いきや、目新しい情報は特になし。

  • 土橋さんのメルマガをとっているので、再確認!といった感じです。
    モノが無いのは選択しやすいですが、選択眼が必要!選択眼を磨かないと!

  • 確かにそう。
    ミニマム大事。

  • デスク周辺を断捨離し、タスク管理を工夫することで仕事の効率化を図るといった趣旨の本。

    著者が個人事業者ということで、自由に仕事場をレイアウトできる前提で書かれているため、普通のサラリーマンがそのまま真似をするのは難しいかもしれない。紹介されていた様々な文具や、モノを入れる場所を用意するとモノが溢れるという言葉は参考になった。

  • 机の上には必要最小限のものにしぼった方がクリエイティブな仕事に向いている。IKEAの家具やツールを活用する。

  • 冒頭の好きな言葉「この状況を作り上げた今つくづく感じるのは自分自身を取り戻せたというすがすがしい感覚」
    なるほどと思った法則「パーキンソンの法則」

    さくっと読めて参考になりました。

全106件中 61 - 70件を表示

著者プロフィール

ステーショナリーディレクター、文具コンサルタント。
文具の展示会「ISOT」の事務局を経て、土橋正事務所を設立。
国内・海外の文具メーカーを対象に商品企画やPRのコンサルティング、ショップを対象に文具売り場のプロデュースを行っている。
文具ウェブマガジン(pen-info.jp)では、文具コラムをはじめ、海外の文具展示会レポートなど様々な情報発信を行っている。 新聞、雑誌などの文具特集にも多数参画している。
著書に「モノが少ないと快適に働ける」(東洋経済新報社)、「文具上手」「文具の流儀 ロングセラーとなりえた哲学」「仕事にすぐ効く 魔法の文房具」(いずれも東京書籍)、「やっぱり欲しい文房具」(技術評論社)、共著に「ステーショナリー ハック!」(マガジンハウス)がある。

「2017年 『暮らしの文房具』 で使われていた紹介文から引用しています。」

土橋正の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×