- Amazon.co.jp ・本 (176ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492045923
作品紹介・あらすじ
「ものは言いよう」と昔からよく言ったもので、世の中は、言い方次第で価値観が180度反転したり、覚えづらいことを一瞬で記憶させたりすることができます。
「あの子可愛いな。でも、彼氏いるしデート誘えないよな」
ある飲み会で部下がそうつぶやきました。すると上司はこう言いました。
「じゃあお前は、キーパーがいたらシュートを打たないのか」
上司のその一言に部下は心打たれ、見事行動に移し、彼女をゲットしたのです。皆さんにお伝えしたいのは、「上司の言葉」が「部下の心」を動かした、という事実です。そして、心を動かすばかりか「行動する勇気」まで与えました。「言葉」が「行動」を生んだのです。
本書では、【IMPACT】【FUN】【SYMPATHY】【SPEED】【ACTION】という5つの切り口から、雑多な情報の中できらりと光る、おとなのコミュニケーション術を伝授します。
感想・レビュー・書評
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H30.11.24 読了。
・言葉は使い方によって、相手の心に響かせたり、印象を残せたり出来る。勉強になった本ですね。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
また働き出したら、ぜひ取り入れたいテクニックの数々。クリエイティブな人は、本を読まなくても思いつくんだろうなと思ったら、私はなんて凡人。
そして、せっかくのテクニックを使う為に、まずは中身を鍛えないと。
私の課題は多し。 -
☆5はつけがたい。
表面的な言葉のテクニックを記述したものだが、そのテクニックは知っておいた方がいいと思う。 -
ものはいいようとはよく言ったもので、キラーフレーズの作り方を教えてくれる
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騙しではなく、刺さる言葉遣いの用例集。
さっそく研修テキストに応用。 -
タウリン1000ミリグラム配合って1グラムじゃん、ということは色んな人が思ってると思う。
コピーライターさんの工夫が垣間見える本 -
家庭用の脚立は、使われている時間より置かれている時間の方が長い。だからこそデザインは、安全性など、品質と同じくらい大切なのだ。使いやすさや頑丈さではなく、デザインという意想外の点に着目し相手を驚かせ、さらに高い納得性をもって、聞くものをグイグイ引き込む。言語のストーリー化はハラオチ感を倍増させ力を発揮する。ストーリー化のポイントは、納得性、連続性、行動の見える化、行動によって変わる世界の可視化、誰かに言いたくなるようなコンテンツ。これらを具有すれば必ずコトバは人の心に突き刺さる。本書には25にわたる言葉の強化術が紹介されている。「ずるい」とは言葉を賢く使おう、という意。決して悪さの手引書ではない。
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87-7-9