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- Amazon.co.jp ・本 (314ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492061237
感想・レビュー・書評
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戦前までの石橋湛山の記事を軸に、新聞各社が軍と時勢に迎合していく様を対比的に戦前世論動向を炙り出す。
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満州事変から国際連盟脱退にいたる混乱の時期に東洋経済新報社にあって一貫して中国の独立とその経済的な将来性を見越した論説がこの時期主張されていたことを知り気分爽快となる。メディアは何であれ表現の自由こそが社会のを守る守護神であり、いくら少数意見で「嫌われ者」の意見であったとしても見逃さずそれに耳を傾けていきたいものだと思った。
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