図解 クレジット&ローン業界ハンドブック (「図解業界ハンドブック」シリーズ)
- 東洋経済新報社 (2008年3月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (260ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492092613
感想・レビュー・書評
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4〜5
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「ふ~ん」と思いながら淡々と読む本。
クレジット・ローンの業界がどんな風に回ってるのかが突っ込んで分かった。知らないことばっかりだったので面白い本だなぁって思った。
でも、この知識は自分の生活の中には全く役には立たないw
「読んで知識得ても使えねぇ」って気付いた瞬間から、ちゃんと読む気が無くなった・・・
相当なヒマができたときにもう一回読み直してもいいかなとは思えるくらいの本ではある。 -
思った以上に役立ちました。
業界の動向、構成、収益の流れなど参考になります。
イシュアとアクアイアラなど詳しく解説されており、
貸金業法の改正に伴う今後の動向に注目です。
主要30社の情報が巻末に掲載されていて、勉強になります。
業界の仕事をする方などにはお勧めです。 -
就職活動をしている人がメインターゲットの本なんだろうけど、まとまっていて読みやすかった。
特に気になったのは、次の点。
- アメリカでは、リボルビング払いがメインでカード利用の特典として金利優遇がされているらしいこと
- アメリカのクレジットカード決済比率は40%、日本は10%。(2008年)
- それでも、クレジットカード市場は38兆円市場。
- オーソリをとる、CAT端末が進化してCCT端末という機会になり、CCT端末からは分析データの取得が可能となっている。
- クレジットスコアと呼ばれる信用スコアリングシステムが導入間近?最近、目にするのでこの辺も確認が必要かも。
クレジットスコアにしてもCCT端末にしても、クレジット業界のテーマというのは個人情報の取り扱いに関する事なのだろう。
ポイントとか、Felicaとかは瑣末の問題の一つだし、ブラック金利の問題は大きいけれど本質論ではなさそうだ。