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- Amazon.co.jp ・本 (334ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492250082
作品紹介・あらすじ
「政策科学」は、政治学、行政学、経済学、経営学など社会科学を主体にして広範な科学が関係する、すぐれて学際的、実践的な学問分野である。日本でも、1990年代の10年間をとおして「政策科学」は大きく発展を遂げた。本書は、政策の形成・決定・実行・評価のメカニズムを学ぶ入門書の決定版であり、大学学部・大学院のみならず、行政に携わる実務家にも有用なテキストである。
感想・レビュー・書評
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講義で使った。行政学系の本としては珍しく、モデルなど丁寧に書いている本だった。しかし、やはり政策評価は経済学のツールを使った方がいいなあ、というのが講義プラス読書の感想です。
政策の評価はどの立場に立って評価するかに多いに左右されてしまいます。現代のように政策的争点がイデオロギーや階級に依拠しない場合、こうした立場の違いは人為的に作り出されているのではないかというのが私の最近の雑感です。したがって、立場を相対化すれば政策調整によって漸進主義的解決が可能である、というダール的な発想では如何ともしがたいのではないか、そんな気分がしております。
いや、とにかく、政治過程論や行政学の類は僕には分りかねます。それでも法学よりはずっと親近感がりますが。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
2940円購入2010-06-09
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