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みんなの感想・レビュー・書評
日経ビジネスで紹介されていた本です。
終身雇用・年功序列による制度から、新しい体系に変革すべきと提言。
労働組合側は正社員と非正規の格差是正、使用者側は同一価値労働・同一賃金を主張するのだが、よくよく考えてみれば、学歴とか、年齢とか関係なく、同じ業務内容を行っている限りは正社員と非正規に賃金(給与)格差をつけるべきではない、と言う事だから、労使とも結局は同じ事を言っていたのね、と納得した。
確かに今の時代は、年功序列で良いとも思えず、業務内容の難易度で決まるべきと考えるのだが、おいそれと簡単に変革できるのだろうか?
春闘の季節、この本を読んだ先に考えなければならない事も沢山あるなと感じた。
本を本棚に追加しました (26冊目)。
「たった1%の賃下げが99%を幸せにする」 http://booklook.jp/item/21674/
ソーシャルリーディング booklook.jp
労働市場の流動性を高め、手厚い再就職支援、セーフティネットを巡らすことを主張されている。
個人的には、その結果も、企業が合理的に動けば、終身雇用、年功序列になってくると思う。
労働者間の格差、再分配の話。
タイトルは色物っぽいですが、
中身はいたって真面目でまともな本。
終身雇用と年功序列の問題点をはっきりりしたい方は是非
城さんが言ってることは基本的にはずっと変わってないんだなぁと実感。
あとがきに「失われた三年ぐらいならまんざらでもないかもしれない」とあったけど、もうそのときから二年半たった。同じことを言ってるのだから、この二年半は失われ続けているんだろう。
城氏の他の著書と内容が重複するところもありますが、氏の主張が分かりやすくまとめられています。おおむね賛成。
分かりやすい。
というか、まあ今さら感があるのは否定できないが。
資本家が労働者を搾取している?
そんなはずはない。不満があれば転職すればいいだけの話だ。
「もし」だよ。仮に(二度の限定)全ての労働者が搾取されているのだとしても、
株を買って資本家側に回ればよいじゃないか。まあ、上場していればという前提はあるけど。
労働者が敵視すべきは経営者や資本家達じゃなくて、
規制をかけたり、無駄な税を徴収している政府なんだってばさ。
あとは既得権益に守られている一部の正社員。敵は外ではなく内に潜んでいるのだ。
まだまだ「昭和」な日本の雇用形態
・日本は労働者が不足しているわけではない
・企業の採用が新卒男子しかとらない
→企業側が多様な価値観を持つべき
「21世紀型人材像」へ
レールの上を走るだけでは通用しない
何をやってきて,何ができるかが問われる
年功序列ではエンジニアへの正当評価は出来ない
→技術の変化が早すぎるため歳をとったら給料を増やす,ではもらい損ねるリスクが大きい
年功序列型では育休も取りにくい
小泉改革で格差は拡大していない
→派遣がいなければ製造業は海外移転していた
プレーヤとマネージャのキャリアパスを明確に分ける
人事はバックオフィス業務に収斂していく
共産主義はもはや宗教
キャッチーなタイトルとは違い、中身は非常に真面目な話でした。
社民党に代表される「左派」と国民新党に代表される改革逆行型の「保守派」の立ち位置は実は同じなのではないかという筆者の指摘は的を射ている。
元富士通の人事部で成果主義人事の弊害を告発し、最近では若年層の多くが転職をしている事実を指摘した本がベストセラーになった城さんの近刊です。城さんが出られる講演会に行くことになったので事前に読んでみました。 年功序列制度における中高年大企業正社員の優遇ぶりを示して、そこから生まれる正規社員と非正規社員の格差、新卒採用偏重の弊害を指摘する、というわりと先の暗い話が続きます。 高度成長期... 続きを読む »
「若者はなぜ3年でやめるのか?」と同じ著者で、日本の雇用問題を書いています。 (東洋経済の連載を元にしたそうで、読み物といった印象の本でした) 著者が読者に(世の中に?)伝えたいのは、バブル以降に世に出た世代は確実に損をする仕組みが終身雇用制度であり、今後は崩壊する方向であるということです(自分はそう読み取りました) 派遣社員の若者が問題となっていますが、バブル以前はみな正社員だった... 続きを読む »
「若者はなぜ3年で辞めるのか?」の筆者が週刊東洋経済で掲載していたコラムをまとめた本。 昨年から始まった世界恐慌の中で非正規雇用者の取り扱いが問題視されているが、本書もその点に焦点を当てた書物である。 ただ、驚くべきはこれは2007年から書かれたものであるということ。 さらっと読んでしまったこともあり、タイトルにある「1%の賃下げが99%を幸せにする」理由がよく分からなかったが、現在の... 続きを読む »
著者の意見は企業に勤める団塊ジュニア世代としても共感できる部分は大きい。これまでの本は世代間闘争を煽ってあまり実情改善につながらない文章が多かったのだけれど、この本は比較的実現を意識した策が書かれている。・・・でも残念ながらキャッチーな表題の内容はあまり深掘りされていない。
年功序列制度というのは、若い頃の年功に対するご褒美を45歳以降の出世で受け取る世代賦課制度
今問題になっていることがわかったような気になれた。
アナザーウェイが本当に起こるとなるといろいろおかれた環境が変わってくるなと感じた。
城さんの本でつい読んでしまったが,言っている事は以前と変わらないが,2009年になってより現実味を帯びてきた,でも実現は極めて難しいだろうな。。。
まずタイトルが分かりやすくて良い。
内容は、前作、前々作とかなり重複する感じかなぁ。昨今の派遣切りやらの情報は新たに付け加えられている。
解決方法の提案はより具体的になったと思う。特に公務員のところとか。
「経営者は強欲で、従業員をこき使おうとしている」、「格差の元凶は小泉改革」、「労組、社民・共産党は弱いものの味方」、なんて思っている人は読んでみると良い。

日本型雇用形態である終身雇用と年功序列。
非正規雇用労働者の問題。
これらを例にとり、国内労働者市場の現状及び問題点がまとめられている。
「希望」の喪失や企業の人事権などの説明が印象に残った...





