ヤバい日本経済

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  • 東洋経済新報社 (2014年8月1日発売)
  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492396049

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ヤバい日本経済の感想・レビュー・書評

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  • 333

  • 常識を疑え! 金融・経済、本当の話! ―
    http://store.toyokeizai.net/books/9784492396049/

  • セミナー

  • 鼎談なので読みやすい
    アメリカは自己主張の国
    日本に来ると楽チンとか、あれこれ面白い

    22 団塊の世代の投資信託がプラスになった→好況
    28 保税倉庫@しんっがポール、富豪が美術品
    46 日本、薬輸入が増えている

    50 車、工場作りは3年必要
    52 大型車工場で小型車生産はできる。逆の変更は無理
    56 ハコモノより、地元出身者の帰省促せ

    59 ツーリズム、普通はGDPの10%、日本は5~6%
    60 エクスペディア使え
    64 大阪、夢洲カジノ+京都・奈良

    66 シンガポール、日本のカジノ構想に対抗
    73 米国、モーゲージバック証券を買ったのが良かった
    79 先進国、金融政策>財政政策。不況脱出にバブル作る

    85 量的緩和の縮小は、繊細で膨大な作業に
    93 オバマ、リスペクトされていない
    96 ヒラリーとケネディ王朝末裔の日本大使

    98 日本、集合的な官僚の意思が国を動かす
    103 米金融業界の凋落
    108 企業は1位と2位+雑魚。

    115 商社ビジネス、遠くから大量に運ぶのが肝要
    119 1ドル=100円?造船OK、車は90円対応
    125 中国人、借金して不動産投資してない。塩漬け可能

    130 財務情報出さない中国企業。心肺なら担保に現金振り込む
    133 中国バブル崩壊は中国国内のみの問題
    136 若くて優秀な経営者多い中国

    137 英語できれば中国語不要?@中国
    139 コンプレックスをバネに
    140 出身地で従業員が分かれてしまう@中国

    143 中国共産党員8000万人
    日本に留学してると、入党にはハンデ?
    146 日本の方が社会主義的>中国
    151 マッチョな米国人、日本で角取れる。自己顕示しなくていい国。日本人は平均以下になることには敏感

    154 台湾人と組んで中国ビジネスするといい
    156 「虚言を言うな」「弱者いじめるな」中国は魔逆
    164 韓国人、未来予想と願望が一緒になる

    178 韓国から、親戚・友人を訪ねて訪日多い
    183 ロシア、付加価値という概念がない
    186 中国人はスタバ・マックをぱくる。ロシア人はしない
    ビジネスマインドが(マフィア経済以外)ない

    191 チャイコフスキーやドストエフスキー知ってるのは日本人ぐらい?
    196 インド、ラグラム・ラジャン
    200 インド人が豊かになっても、インドはダメ。
    きれいな英語話す政治家も烙印

    203 東南アの要はインドネシア
    209 シンガポール、基本中国人。地道な作業10年とか無理
    213 シンガポール投資公社、運用評価シビア

    217 ワインで分かるリスペクト度。接待=受注、楽ちん
    219 仲間内の株価操作
    225 住宅購入で日本人の資産運用は固定される。35年の信用取引
    229 藤巻ブーム

  • 東洋経済で競馬好きアナリストとして連載している3人組による経済観のお喋りである。ヤバいというのは若者風の肯定的なヤバいであるとのことだったが、読んでみると割りとアベノミクス批判も多く違和感はない。結局日本は正しい意味でヤバいのではないかと感じた。日本の国債発行額は既に臨界点であり、アメリカのそれは比較的健全。年金資金による株式の購入は愚策。中国の不動産バブルは現金での取引であるから、強烈には破綻しない。ロシアは付加価値を付けるという概念がなく経済的にはセンスがない、中国はパクれるしセンスあり。インドネシアがこけると東アジアに重大影響があり、注視の必要あり。医療保険は最も無駄な金融商品(死亡保険のセカンダリが出来ると良い)…。そして結局はアメリカだ。先進国で唯一また強烈に人口が増加している国であり、ものすごいシェールガス・オイルの経済的な貢献、オバマがこけても(ヒラリーはそれを待っていた?)アメリカ経済は発展し続けるということ。

  • 論者の三人の意見は概ね合ってようだが、それが正しいのか、正しくないのか、判然しない。

  • 金融界の裏側のくだりは生々しくていいですね。トレーダーのインサイダーの世界とか。ワインの知識が必要な訳とか。

  • 経済面から見た世界の見方。安全面から見ると受け入れがたい点もあるが、経済面に特化した見方というのも興味深い。

  • 日本経済(ことに不動産)や、周辺国、大国の事情展望等が語られる。色んな意見が出ているが根拠はそれ程示されない為、放談といったおもむき。それはそれで本書の特徴だが、気になったのは言葉によっては訳語が付けられるほどカタカナ語が頻発する点。ソフィスティケートなど笑。読者前提の会話なのにそういう配慮が出来てない所に軽さを感じさせるのはマイナス。

  • 久しぶりに通しで楽しく読めた一冊。タイトルの「ヤバい」とは肯定的な意味でのようだ。著名な3人の鼎談を活字に落とした形となっている。読みやすい。自分としてはもっぱら国際投資との関係で読んだ。しかし、それ以外の観点からも各国の事情について多くの気づきがあった。また各国景気における不動産価格の大切さや、投資回収期間の短いゲーミング市場の魅力などが、印象に残った。

    p22.山口 本当に日本経済が「おお、来たね!」と実感できるのは、バブルが起こって土地の価格がグーンと上がったときですよ。
    p26.山口 すごい反論が出てくるだろうけど、日本の国債を5億円分買った外国人には日本の国籍をあげる、といったら世界中から金持ちが集まってきますよ。それも中国人が大量に。そうなれば財政赤字も減ると思う。5億円もポンと払えるような中国人がいるとしたら、その人たちのほうが絶対に僕ら普通の日本人より洗練されている(笑)。
    p31.吉崎 『中央公論』の議論が秀逸だったのは、若い女性がいなくなったらもうダメだという非常に根源的なところを突いていたこと。
    p53.山口 欠勤率は中国が圧倒的に多いですが、世界的に見ても最初から10%は見込んでおかないと工場長は失格です。それが東北では0.3%程度ですから、これはもうほぼフルに出勤しているということです。しかもみな遅刻しないですから生産効率はすごい。
    p65.山口 ゲーミングというちゃんとしたインダストリーとして認識されているんですね。で、この産業は投資回収期間がめちゃくちゃ早い。
    p107.山崎 「2強プラスその他」という構造はどういう業界でも作られますよね。単純にシェアに応じてコスト競争力があるとすると、トップシェアの会社は2番手のコストに合わせて価格等で競争すると十分に利益が出るので、とりあえず2番手を生かしておいて、苦しいところにいる3番手以下のシェアを食っていけばいい。
    p139.山崎 名前はあげませんが、経営者、学者、作家で存在感のある人の多くが、背が低かったり、学歴に難があったりする人たちですね。残念なのは、そうやってがむしゃらに頑張る経営者は概して見栄えがあまりよくないので、なかなか若い人から憧れられる存在にならないところですかね。
    p152.吉崎 台湾もセルフエスティームを強く打ち出さなくていい社会なんだと思うんです。台湾の親しい知人と話していたら、こんなことをいうんです。「台湾は日本のサイレントパートナーですから」って。
    p192.山口 ロシア人のほうがはるかに共通項がありますよ。クラシックの話をしてもいいし、バレエの話をしてもいい。文学の話をしてもいいし、とりあえず付き合いの導入部はいくらでもあるんです。そういう意味からすると、日本人とロシア人は仕事をするにはいい。お互い得意、不得意がはっきりしていますしね。向こうは資源を持っていて、それを付加価値をつけないでそのまま売るしか能がない。こっちは資源を輸入してきて、そこに付加価値をつけるのは得意。両者が組めばいいのだろうと思うんですけれどもね。
    p200.吉崎 きれいな英語で話すということ自体、インドではある種のタブーらしいんです。きれいな英語を使うと「あいつは仲間じゃない」と思われてしまう。
    p252.山崎 日本はこれから、かなり速いピッチで緩やかな階級社会に向かっていくのかもしれませんね。

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ヤバい日本経済の作品紹介

バブルか暴落か?
脱デフレ後の日本経済と世界の行方を
今一番ヤバい面々が大胆に読み解く!
人生が変わる経済の読み方

★本書の主な内容
アベノミクスはバブルを起こせないと失敗
不動産を上げることがアベノミクスの出口になる
女性の労働力を掘り起こすことで、もう一回労働力のボーナスを作れる
中国の大都市圏の物件は手金で買っているので、中国バブルは崩壊しにくい
10年続いた新興国バブルの後、もう一度先進国の時代がやってくる
日本国債はバーゼルⅢが実現でもしない限り暴落しない
観光産業は日本の有望な経営資源
カジノは関西経済復興の起爆剤になる
本当にヤバイ中国経済 2010年に潮目は変わった!
願望と未来予測がゴッチャになる韓国に経済危機到来!?
「付加価値」ではなく「希少価値」で勝負してしまうロシア人
ウラジオストックと新潟をパイプラインで結べ
インドネシア経済が崩れたらアジアの一大事
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