シャドーワーク: 知識創造を促す組織戦略

  • 東洋経済新報社
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本棚登録 : 109
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (254ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492521632

作品紹介・あらすじ

シャドーワークとは、通常の業務、意思決定プロセスからは外れた、個人の自主的な意志と裁量による創造的な仕事を指している。質の高いシャドーワークこそが組織をクリエイティブに動かし続け、また社員自身も生き生きと活躍できるベースとなるのだ。"見えない仕事"がイノベーションを起こす!グーグル、日産自動車、アサヒビールなどのシャドーワーク実践例を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • ”『人事異動』以降、徳岡晃一郎さんの著書がとても気になり、立て続けに何冊か読んだ。シャドーワークをやるぞ!という心意気こそが、いまの社会には必要な気がする。


    <読書メモ>


    <きっかけ>
     『ミドルの対話型勉強法』で紹介されており購入。”

  • 10.2・8

    NICT
    マネジメントスキル
    徳岡講師推薦

  • いわゆる無報酬仕事だが不可欠な仕事としてのシャドウワークを再定義した本なのだが、ウェブサービスを運営している業界の若い世代向けというよりは、もうちょい中高年に向けられた本なのかなーという感想。

  • 仕事の成果に結びつく、通常業務以外の動きの重要さを解いた一冊。でもルーチンワークに従事している人以外は、意識的にしろ無意識的にしろ実践してるんじゃないかなと思う。結局はそこの熱量の違いが大切なのだと思う。

  • 仕事のさせられ感を持っている社員には100年経ってもわからないだろうなぁ。インフォーマルな集まりから、競争の仕組みをひっくり返すような新しい製品が生まれる事はよくある事で、その当事者達は決してフォーマルな会議や組織の枠の中でそれを生み出している訳ではない。そこには仕事が好きで、楽しくて、報酬ではない何等かの達成感を求めて勝手に体が動き出すような、シャドーワークスがある。

  • 2011/6月
    シャドーワーク。言葉とコンセプト、新しい内容と感じる。 本としては「はじめに」にほぼ集約されてるイメージ。あとは聞いたことある話か。

    プロダクトアウト→マーケットアウト。
    完全性よりダイナミズム、リアルタイム性
    トップダウンマネジメント→ボトムアップカンパニーが大事だと思いました。

  • 言われた仕事をただこなすだけでなく、自ら創造して行動することが仕事に良い結果をもたらす。本書を読んで、できるだけ社外の人と交流を行い、自分を客観的にみれるようにしたいと思った。仕事でも趣味でも自分で考え自分で行動すると、自分を大きく成長させることを再認識した。

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著者プロフィール

一橋大学大学院教授

「2017年 『井深 大 人間の幸福を求めた創造と挑戦』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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