社員をサーフィンに行かせよう―パタゴニア創業者の経営論
603人が登録
★3.73
| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品からのみんなの引用
-
経営幹部の雇用において大切なのは、指導者(リーダー)と管理者(マネージャ)の違いを見極めることだ。たとえば、銀行の支店長には、マネージャとしてリスクの回避能力が求められる(上層部の承諾なしに貸付を行ったりはしない)。マネージャは短期的な視野に立ち、与えられた戦略計画をひたすら実行し、現状の維持に努める。かたやリーダーはリスクを負い、長期的な視点に立ち、戦略計画を練り、変化を促す。
― 230ページ -
上官の「突撃!」のかけ声に疑問も持たず塹壕から飛び出す歩兵のような人たちは、私たちは雇っていない。指示に従うだけの働き蜂はいらない。ほしいのは、おかしいと思った判断について問い質すことのできる従業員だ。
しかし、ひとたびある判断を受け入れて、正しいと認めたなら、鬼のように働いて最高の品質のものをーそれがシャツであれ、カタログであれ、店舗ディスプレイであれ、コンピュータプログラムであれー生み出す従業員だ。
― 228ページ -
製品を使う人間と作る人間の間には境界線はなかった。顧客の関心事は、すなわち従業員の関心事だった。
― 216ページ
みんなの感想・レビュー・書評
自分に正直に、自分の能力と限界を知り、自分の器の範囲内で生きよ。
「人生の達人は、仕事と遊びの区別も、労働時間と余暇、心と体、教育と娯楽の区別もつけない。両者の違いがわからないのだ。何をするのであろうとひたすら至高の状態を求め、仕事か遊びかの判断は他人に委ねている。本人にしてみれば、常に両方を行っているようなものだ」
本当!?
って思っちゃう!笑
でもこんな経営もアリなんだな…
そして思うのは自由には責任が伴うということ!
Is this real?
I couln't believe at the first time.
Freedom brings with responsibility especially in US, like this company, patagonia.
2012,2,22 桐生の帰り、京急線内にて読了。 パタゴニアが大事にする理念を深く知ることができる本。 アメリカでも異端な存在であるということは認識しておくべき。 しかし、"純利益"の1%を環境保護団体などに毎年寄付することは、中々できることではない。 ・真に自然、アウトドアスポーツを愛す者たちの集合体。 ・P273,「環境基準と品質基準の狭間で葛藤」 ・P317,「世界... 続きを読む »
Let my people go surfing.楽しそうな精神だと感じたと同時にそんなことができるのかと思った。実際、パタゴニアの社員は勤務中でもいつでもサーフィンに行っていいそうだ。ゆるい会社かといえばそうではない。深い理由と狙いがあるようだ。責任感、効率性、融通を効かせる、協調性を養うことを狙っている。しかし、これを実践するにはかなりオーナーの信頼が必要だろう。オーナーの深い洞察とぶれない姿... 続きを読む »
成毛眞さんの『大人げない大人になれ』で薦められていた本。 アウトドアスポーツ用品メーカー 「パタゴニア」の創業記や経営理念が書かれている。 しかし、単なるビジネス書ではない。それはこの会社が、世間一般とは一線を画する、風変わりな会社だからだ。 何よりもアウトドアスポーツを愛する人間が、自分が使う道具を自分の手で作り始めた。 今も、社員は自社製品の顧客でもある。 最高の商品を作るため、一流のプレ... 続きを読む »
タイトルに惹かれて読みました。経営論なのにサーフィン??だったのですが、読み進めているうちに納得です。経営を志すものとして非常にいい本でした。 ただ、最後の方はだいぶいきすぎてしまっている感がありますね。自然は大切だしそれを守ろうとする意気込みは非常にいいとは思うのですが、若干偏りすぎている印象は受けてしまいました。 表題の「社員をサーフィンに行かせよう」とはどういうことなのかというと... 続きを読む »
最近、パタゴニアの服しか来てない。それぐらいファンですが、会社そのものも素晴らしいです。従業員を徹底して大事にする、働く喜び、仕事を人生に自然に溶け込ませている、そんな企業文化やシステムへのコダワリはとても勉強になりました。自分にとって良いモデルケースです。折をみて読み返そうと思う。
パタゴニア創業者の考え方の本。
理念や価値観に賛同、そして、神保町のパタゴニアでクライミング用のパンツを購入(まだ、したことないけど)
賛同している、けど、今の自分とはかなりかけ離れていて実感が湧かない。もっと成長しなければ!
タイトルにインパクトがありますが
社や商品に対するビジョンが明確である、ということか。
よりPatagoniaが好きになりました。
パタゴニアはいい会社だなぁ。こうありたいと思うものの、現代日本のサラリーマンの仕事風景とずいぶん違います。少しは真似したい。
"著者の自然に対する深い敬愛と、そのためにパタゴニアができるまでの話が綴られた一冊。
パタゴニアが果たそうとする責任、こうありたいと願うこと、そしてその生業のために環境に負荷をかけていることについて、真面目に誠実に語られていた。"
パタゴニア創業者のイヴォン・シュイナードの自伝。アウトドアブランドの中では異端児のパタゴニアについて、その創業背景や経営理念を、イヴォンのアウトドアへの情熱と共に分かりやすく説明している。
パタゴニアの経営理念は明らかである。それは『ビジネスが責任を持たないといけない対象は、株主でも、顧客でも、社員でもなく、地球資源に対してである。なぜなら、健康な地球がなければ、株主も、顧客も、社員も存在しない。』という言葉に集約されている。
ビジネスを、深い洞察に基づく価値観を表現するための手段として活用し、利益だけを追求するのではなく、問題を解決しようとする姿は、自分にとって理想的であり、環境以外の分野であっても、こういったビジネスがもっと増えればと心から思わせられる。
パタゴニアの原点が分かる一冊。
この本を読むと生き方、考え方の軌道修正をしてくれる人生のバイブルです。
奇跡の一冊。これを読んで刺さったら、映画180°SOUTHをオススメします。心底好きなことをビジネスにしているメンバーが集まる会社ほど強い会社はない!アウトドア好き且つ起業思考の私にとっては文句なしの五つ星。
パタゴニアに対して少々懐疑的なところがあったが、本書を読んで地球環境や資源に対する並々ならぬ、禅問答のような深い洞察と、パタゴニアの実行を見ると、持続可能性→もう遅い、やLOHASといった環境志向を、単なるマーケティング用語であり、パタゴニアはLOHASとは一切関係がない。と一蹴する姿勢は納得。 マーケティングなども触れられているが、シンプルを求めているのではなく、地球資源に対する企業責任という... 続きを読む »
パタゴニアの創業者、イヴォンシュイナードの自伝plusパタゴニアの軌跡が書かれている。
環境問題に真剣に取り組んでいることがつたわってくる。ビジネスは地球資源に対して、責任者がある。健康な地球がなければ、株主も顧客も社員も存在しない。
彼らの売り上げの1パーセントを環境保護寄付することにも、真剣さがわかる。

アウトドアブランド「Patagonia」の創業者がPatagoniaについて書いた書籍です。
Patagonia製品は日本では他のアウトドアブランドより高いのですが、色使いやシンプルで長く使っても古...





