ウェイマネジメント 永続する企業になるための「企業理念」の作り方
- 東洋経済新報社 (2010年9月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (244ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492521885
作品紹介・あらすじ
強い経営・ブレない経営の秘訣は、「自社らしさ」「自社の価値」を追求する企業理念にあった!理念を現実化させるウェイ(行動指針)の作成から浸透までのプロセスをストーリー仕立てで解き明かす。
感想・レビュー・書評
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ある企業において良い組織文化を醸成するために、現在、行動規範を作る仕事をしている。そのため本書を手に取った。それゆえ組織文化について考える機会が多いのだが、P13にある「ビジョン、ミッション、経営理念、行動指針、そしてウェイがあくまでも意図であり、結果ではないのに対して、組織文化は行動の原因でもあり、一方で結果でもあるという点も重要だ」という一節は組織文化に対する理解を助ける秀逸な表現だと感じた。また、P190のウェイ浸透の4つのステップも参考になりそうなので、仕事の進捗に応じて改めて読み直したいと思う。
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企業理念を具体的な行動規範にすることに関して述べられている。
企業理念と同様、どのようにウェイを作成するかを、仮想の企業をモデルとして、具体的に示している。 -
ウェイの策定プロセスから浸透について
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ウエィに限らず、よく整理されて読みやすい
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☆4:エピソード形式の解説でとても分かりやすい。ウェイのなんたるか、必要性、作り方まで書かれていて非常に実践的。ウェイに限らずコンセプティブなものを作り上げる時のアプローチの参考書としてもお勧め。ウチのコンサル必読の書では。
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経営理念、行動指針において、経営者、マネジメント、現場で浸透まで一貫した内容を実践を用いてわかりやすく記述してある。