戦略分析ケースブック―サントリーエルピーダメモリ新聞業界家電量販店業界京セラ
- 東洋経済新報社 (2011年12月16日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492521946
作品紹介・あらすじ
本書は2部構成になっており、第1部はケース分析編である。取り上げている戦略分析の手法は、マーケティング戦略、業界の構造分析、PPM(プロダクト・ポートフォリオ・マネジメント)である。第2部は企業を取り巻くマクロ環境の特徴と、そこでの日本企業の戦略的打ち手のトレンドを明らかにする。企業と産業の分析をした後、日本経済と日本企業の動向がわかる構成になっている。
感想・レビュー・書評
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1章と5章のみ読んだ。
1章はプレモルとハイボール(サントリー)のマーケティング戦略の分析で他の人もレビューしている通り学部生のレポートレベル。
5章の京セラの全社戦略の分析については非常に洞察に富んだ分析だと思う。
京セラのSBUをPPMで分析し、そこからセオリーとは違う動きに着目し、それが戦略の失策なのか、それとも戦略的意図があるのか、あるとすればどのような戦略なのか、というところまで分析・仮説の提示がなされており、大変勉強になった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
新着図書コーナー展示は、2週間です。
通常の配架場所は、3階開架 請求記号:335.21//N99 -
論文としてのレベルは低い。
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大学生のレポートレベル。
破たんしたエルピーダをマンセーしてるし(笑) -
この内容の薄さで3000円は高すぎる。。。
分析対象となっている業界・企業に興味がある人にとっては、分析が薄い。
分析を一般的に学びたい人にとっては、ちゃんとした専門書が相応しい。