組織変革ファシリテーター―「ファシリテーション能力」実践講座 (BEST SOLUTION)

著者 :
  • 東洋経済新報社
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感想 : 13
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  • Amazon.co.jp ・本 (229ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784492532188

作品紹介・あらすじ

組織のパワーを最大限に引き出し、大胆な変革を成功へと導く。プロセスデザイン、ワークショップ技法など、現場で使えるファシリテーション・スキルを体系化して解説。日本のファシリテーションの第一人者による実践的テキスト。

感想・レビュー・書評

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  • 著者の経験値がこのように体系化できているというのを感じてすごいなぁと思って読みました。

    この組織全体に、目的/Visionなどが共有されて円滑に物事が進んでいくイメージって、私がみたことがあるのはトップダウンのケースの数ケース。最終的に、そのプロジェクトが成功するかしないかはまた別ですしね。

    大企業ならではの醍醐味・・・たとえば3,000人とかもっと多くの人を動かしてひとつのプロジェクトになっている感覚とか、それがまた社会のインフラとして機能しているという結果を見たら、本当に面白いんですよね。頑張ろう・・・

  • 組織変革ファシリテーションが図解とともにわかりやすく解説されている。

    また、上杉鷹山や坂本龍馬といった、ゴーンさんといった人の引用もちょろちょろ入っていてよい。

    余談ですが、最近、歴史の勉強というのはつくづく良いものだと感じるようになりました。人とのつながりの作り方、組織作り等学ぶところ多いですね。

  • 3

  • 【やってみる】
    組織変革のスキル
    コミュニティをつくる
    気がるに真面目に話せる場所をつくる。
    →自主的に集まって勉強会を開くように、雑談、飲み会から発展させる。。
    社会関係資本を増やそう。

  • なるほどと思う事はたくさんあったけど、これは経験積まないと会得出来ないな。
    でも色々応用できそうだし、是非手に入れたい。とりあえず他の本も読んでみる。

  • 切り口が「組織変革のためのファシリテーション」だったため、
    今の組織を変革しようという気持ちがないからか、頭に入ってこなかった。
    もちろん、変革しようと思えば変革できる点はたくさんあるとおもうけど。

    「組織変革のため」であれば、今の会社は若手でも動かせる機会がある。
    堅い会社で、変えたいと思うなら読んでみてもいいかもだけど、参考程度。

    組織を変革するのはファシリテーション云々ではなく、
    自分の、仲間のパワーが何より重要。
    なんかこのテーマを受け入れられない自分がいた。

    ひとつ驚いたこと。
    学習する組織とは、
     ・一体感
     ・貢献感
     ・成長感
    を感じられる組織のこと、を指すらしい。
    どんぴしゃで今、この会社(というより部署?プロジェクト?)で実感できてること!

  • 自律的な変革ができる組織だけが生き残れる

  • ファシリテーターの実践的ハウツーが書いてある本。

    みんなで案を出し合うときはこういうやり方があるよ、優先順位を付けるときはこんな感じ、絶対に抵抗勢力は出てくるよ、そういうときはこうするのがファシリテーターの役割、といった感じ。

    読んですぐに威力がある、とか、書いてある通りにやってみてすぐに会議がうまくいった、という類の本ではないと思う。

    思うけど、実践してみたいことはたくさん。
    仕事で急に使うのもちょっと恥ずかしいのだけど、絶対にチャレンジしてやる。

  • 実践的

  • 組織変革には反対が必ずあるが、そのような場合の対処など、組織変革におけるファシリテーターの役割について記述されている。著者は日本ファシリテーション協会代表の堀公俊。

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著者プロフィール

組織コンサルタント、日本ファシリテーション協会フェロー。大阪大学客員教授(テクノロジーデザイン論)。
1960年神戸市生まれ。大阪大学大学院工学研究科修了。ミノルタにて製品開発や営業企画、経営企画に従事したのち独立。2003年に日本ファシリテーション協会を有志とともに設立し、初代会長に就任。組織変革、企業合併、教育研修、NPOなど多彩な分野でファシリテーション活動を展開している。ロジカルかつハートウォーミングなファシリテーションに定評がある。

「2022年 『ファシリテーション・グラフィック[新版]』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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