| ブログで紹介する» |
|
Check |
|
|
この作品からのみんなの引用
-
戦略が特定の文脈に埋め込まれた特殊解である以上、決定論や法則では戦略ストーリーはつくれません。あらゆる戦略はただの一回しか起こらない出来事なのです。ですから、戦略思考を豊かにするためには、「歴史的方法」が最も有効です。要するに、過去に生まれたストーリーを数多く読み、背後にある論理を読解するということです。
― 481ページ -
悲観主義で論理を詰めるということは、「そうなるだろう」「そうなってほしい」おいう希望的観測と「本当にそうなる」とを区別するということです。たとえば、顧客が「(その気になれば)そうするだろう」という期待と、自ら進んで確かに「そうする」ということとの間には、大きなギャップがあります。
― 440ページ -
人間の本性を捉えたコンセプトにするためには、できるだけ価値中立的な言葉を使うべきです。スターバックスの「第三の場所」やガリバーの「買取専門」、こうしたコンセプトの表現には、それ自体で肯定的な意味をもつ形容詞が一切使われていません。だからこそユニークな価値を捉えられたのです。
― 438ページ
みんなの感想・レビュー・書評
会社、商品の良さをどの様に顧客に伝えていくか?
理論で感情を刺激する。
インプットではなくアウトプットをメインにやっていくと面白いと思います☆
鉄板良書ですね。
売れてる一冊だけど、勝手までは読む気になれなかった一冊。職場の図書館でめっけたので、読みました。
いくつか、目の覚める記述はあるものの、一冊の書物としては、とにかく「長くてクドイ」。
各方面で好評価な本だけど、そんなに騒ぐほどかな~?と。
すばらしいロジックと展開である。
この方こういった本に出会ってことがない。
すべての方におすすめしたい本である。
本書のメインの主張は戦略をストーリーとして,つまり複数の構成要素の因果論理による関連付けという視点でとらえるというもの.その中で ・競争優位(Competitive Advantage) ・コンセプト(Concept) ・構成要素(Components) ・クリティカル・コア(Critical Core) ・一貫性(Consistency) という5Cを基に戦略ストーリーを構築・評価す... 続きを読む »
目次
第1章 戦略は「ストーリー」
第2章 競争戦略の基本論理
第3章 静止画から動画へ
第4章 始まりはコンセプト
第5章 「キラーパス」を組み込む
第6章 戦略ストーリーを読解する
第7章 戦略ストーリーの「骨法10カ条」
2年前に読み始めたときは、早速挫折して、再度読み始めたら3日位で読み終えました。自分にとってそんな時期だったのでしょうか。自分にとって切実とは?を、考えさせられました。自分の職歴と言えば、接客一筋20年ってところですが。
500ページと長い本。
戦略には後世に語れるストーリーがある。
いろんな解釈ができると思うが、ただただやったのではなく、
いろんな予測を立てて先を見据えてやることが、
本当の意味での戦略であり、決して行き当たりばったりではない。
そういうことなんだと思うが、いかんせん長い。
いろんな事例を載せたからというのもあるが、
ちょっと長すぎかな。
長い本だけど、面白くてぐんぐん読めた。戦略を語る際に、本来は面白いストーリーとして動画的に語られるべきもののはずなのに、ただの無味乾燥な静止画の羅列になってしまっているのではという問題意識により書かれた本。勉強になった。
500ページという半ば凶器ともいえる存在のため、長らく積ん読の山に刺さっていた本書ですが、読み出すとページを埋める諄さが逆にとても分かりやすく感じ、面白く読み進める出来た。 なぜ戦略にストーリーが必要か、競争戦略をロジカルに考えるとは、戦略ストーリーとな何か、コンセプトの重要性など、サウスウェスト航空やスターバックスの事例なども含めて懇切丁寧に解き明かし、「キラーパス」を組み込めと説く。 ... 続きを読む »
上司に貸してもらいよみましたが、まぁ非常に面白い。 分量は多いですが競争戦略の真髄を丁寧に、事例豊富で語られています。 競争戦略を策定するにあたっては、フレームワークに従って考えるだけでは十分ではないとのこと。 この本のエッセンスは、以下の通りですが、この本を読んで強く意識したことが、ビジネスマン個人としての成長戦略や、法務部などの一組織の戦略の策定にあたっても本書に記載の内容は十分... 続きを読む »
丁度500ページ、たっぷりのボリュームで丸二日を要しました。
ただ内容は更にそれを上回る充実度。先日まで通ってたビジネススクールでの学びを、一段•二段と深められた感覚で、大満足!
けっこう量がありましたが、お話としても楽しく読めました。ざざっと読飛ばして役立てられるようなHow Toではなく、じっくり読んでしっかり考えて初めて活かせる本です。
すごく腑に落ちる経営戦略の本のひとつ。 良い戦略には面白いストーリーがある。 それが本書の考え方である。 経営戦略本でフレームワークやツールなどの点を意識するのではなく、シンセシスという考え方として、論理や流れ、関係を重視する。 いわば、サッカーの流れ。 パスで結んで、ゴールをする。 点だけを意識してるだけでは企業の競争優位は得られないということ。 本書の流れは、ポーターのポジショニングビ... 続きを読む »
実業務でもストーリーを意識するようになりした。やや回りくどいように思われますが、それも著者の意図ですね。結論だけを求めるのではなく、お話として読むのがいいかも知れません。
わかりやすい事例が豊富だった。最近、分析偏重の傾向にあるように感じていたので、ストーリの重要性を再認識するいい機会になった。
ただ、序盤がやや冗長な印象。全体としても、ややくどいのが残念。
ストーリーという切り口で競争戦略を捉えているのは新しい。 楠木氏は「ストーリー」をnarrative storyと英訳しているが、同時に「論理が重要」と主張しており、一見ストーリーと論理を同じような意味で使っているようだ。 しかし、論理とは、誰が見ても必然の導出だけど、narrative storyはむしろ個々人にとっての「ものがたり」ではないかな。当事者にとってそれぞれ納得のいくものがた... 続きを読む »
久々に面白い本に出会いました。
他の競争戦略の本など読んでいたら、より面白いと思います。
たいへん参考になった。何度も読み返し自分も戦略を立てる。ストーリーがある戦略を。後は実践。
一体いつ読み終われるのか不安なボリュームですが無事に読了.丁寧な解説なので非常に読みやすく解りやすい本でした.「ストーリー」が大事なのは十分理解できるけど,ストーリーだけでもうまくはいかないもんですよね...きっと...
マーケティングの傾倒本。
話しておもしろいこと、キラーパスなど戦略の概念を学ぶ。
この本がきっかけで今の自分がいると言っても過言ではない。
堅苦しい経営書のイメージを崩すような読みやすさ。500ページにも及ぶ長さであるがそれを感じさせないストーリーが存在する。
企業の成功した理由を要素ごとに見るのではなく、色々な要素が組み合わさってできるストーリーに注目する。例えば、ユニクロはSPAで成功したが、他社が同じくSPAにしたところでユニクロになれるわけではない。また、ファッションセンターしまむらは仕入れ方式で著しい成長を見せている。この対極に位置するビジネスモデルだけみても企業の競争優位は見えてこない。

優れた戦略にはワクワクするストーリーがある。
一章 戦略は「ストーリー」
二章 競争戦略の基本論理
三章 静止画から動画へ
四章 始まりはコンセプト
五章 「キラーパス」を組み込む
六...





