- Amazon.co.jp ・本 (268ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492555118
感想・レビュー・書評
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他にないから選ばれているのか、高く評価されているから選ばれているのか。これは確かに人材のブランディングにも当てはめて考えるべき。
後は個人の評価でも、英語の点数やスキルは属性に過ぎず、その上に機能的価値(課題解決力など)と情緒的価値(仕事に信頼感があるなど)がある、という点。
最後はやや脱線だけど興味深いからメモ。キリスト教の伝道(ミッション)は教会でのPreach、学校でのTeachと、病院でのHealから成る。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
キャリアをマーケティングの視点から論じる一冊。
パーソナルブランドを考えるための7つの視点は非常に参考になる内容。
<7つの視点>
1.周囲からの認知をどう構造化するか
2.いま選ばれている「真の理由」を知っているか
3.他者をどういう気持ちにさせることができるのか
4.将来へのビジョンと世界観を持っているか
5.周囲に約束できることをシンプルに言えるか
6.地に足のついたキードライバーを獲得しているか
7.関わるすべての人を大切にしているか -
学士力の涵養や自己の能力を伸ばすためのヒントとなる
書籍類、職業選択や人生設計に必要な資料を集めています。
*このカテゴリの本はすべて中央館2階のアメニティコーナーに
配架しています。
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〔所蔵情報〕⇒ http://catalog.lib.kagoshima-u.ac.jp/opc/xc/search?keys=11110070765 -
今読んでるけどよさげ。このまま借りよう。ほんと就職よく分からんってか不安じゃ(´ω`)
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直人さんの本
●キャリア=仕事を通じた人とのかかわりの中で自分を高めていくプロセス
今の就職活動がイベント化している状況というのは、仕事と自分について深く考える人にとっては追い風であると筆者は説く。
●マーケティング手法のSWOT分析をキャリア分析に応用
マーケティングが失敗するときとは、自分の意思を失っているときである。すぐにバレる。
SWOT分析、つまり自分の強み弱み外部環境を見越した機会脅威を分析することはキャリア分析にも役立つが
当然それだけではありきたりな結論しか出てこない。SWOT発想なら各ウィンドウ2つずつ、などポイントを絞って考えることが必要。
SWOTを書き終わったら、風がどちらに向かって吹いているのか、という目線で見るべし。あらゆることを追い風にするには。
●マップの歩き方
ブランド論:他者からどのように認識されるべきか
キャリア:人との関わり合いで作り上げられていくプロセス
ブランディング:顧客との関係作りを考えるための理論と実践
●個人のブランド力
個人のブランド力が強い=相手により手触りのある「未来記憶」を残せるか
「〜だから他にないひと」よりも「〜なところが好きなひと」が強い
自分の情緒的価値(周囲からの満足)と機能的価値(結果の質)を差別化する。
属性→機能的価値→情緒的価値→ブランドエッセンス という三角形
ブランドエッセンス=スローガン=周囲に約束できること
Drive your Dream/Sheer Driving Pleasure(駆け抜ける喜び)/健康で美しくすこやかな毎日を目指して/一瞬も一生も美しく
難しい仕事でも請けるとなったら逆算し、どれだけ周囲が気持ちよく進められるかと考える
●感想
ほんとうの自分、なんていないしいらないと思っている。
ずっと成長していきたいから。
そういう意味で無理せずとっても納得ができるキャリア本だった。
自分の価値を高めていくためにも、他人に必要とされる人間になろうと思う。
仕事であれば、「個人」で買われる人になりたいなぁと思った。 -
***本の所在地***<br>
渋谷デスク(070326)←UNO棚(070323)<br>
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本の所有者:渋谷 太郎 -
個人的には装丁が嫌い。中身は悪くない。