マーケティング企画技術―マーケティング・マインド養成講座 (Best solution)
- 東洋経済新報社 (2005年2月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492555316
作品紹介・あらすじ
売上げを少しだけ伸ばしたいならば、力任せに営業すればいい。しかし、大幅に売上げを伸ばしたいなら「知恵」を使う必要がある。その知恵こそがマーケティングである。マーケティングの基本中の基本となる技術は、「誰に対して」「何を提供して」「どう伝えるか」ということ。本書はここに特化して、マーケティング・プロセスを実務に役立つように解説していく。
感想・レビュー・書評
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WW課題図書
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ちょっとさすがに古いかなぁって感じと、メーカーはじめ大手×B2Cを前提としているところが強く、ぱらぱら見るくらいでいいかな〜〜と
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マーケティング〜クリエイティブまで横断的な知識を与えてくれる良書。
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マーケッターに必要な能力は?
→誰に対して何を提供してどう伝えるか -
[ 内容 ]
売上げを少しだけ伸ばしたいならば、力任せに営業すればいい。
しかし、大幅に売上げを伸ばしたいなら「知恵」を使う必要がある。
その知恵こそがマーケティングである。
マーケティングの基本中の基本となる技術は、「誰に対して」「何を提供して」「どう伝えるか」ということ。
本書はここに特化して、マーケティング・プロセスを実務に役立つように解説していく。
[ 目次 ]
第1部 現状を分析する技術(するべきことを見通す;生活者と社会を知る)
第2部 針路を選ぶ技術(課題を発見する;ターゲットを描く;ポジショニングを定める ほか)
第3部 考えを表現する技術(企画を決める;プレゼンテーションを組み立てる)
[ 問題提起 ]
[ 結論 ]
[ コメント ]
[ 読了した日 ] -
初心者にも分かりやすく記載されています。最後にはこの本で学んだことを総復習もできて良かった。
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4P price,product,place,promotion
ニーズ思考とシーズ思考
SWOT分析 Strength,Weakness,Opportunity, Threat
属性→機能的ベネフィット→情緒的ベネフィット→コンセプト
コンセプトを築く
事実を顧客にとっての概念にする
①受け手の視点で定義している
ex. 300馬力、512MB、シチリア産→力強い、速い、コクがある
②受け手にとっての意味を表してる
ex. 力強いエンジン → 頼もしい走り
③社会にとって共有される価値を見出している
ブランド価値構造
属性→機能的ベネフィット→情緒的ベネフィット→コンセプト
コミュニケーションへのブリッジ
①顧客の行動を想像する
体を保ってくれる→元気までも運んでくれる水
②別カテゴリーの言葉を借りる
毎日をうるおす→H2Oソリューション
③五感をずらしてみる
遠くへ連れて行ってくれる→空が浮かんで、せせらぎが聞こえる
④話者を変えてみる
賢い生活のパートナー→水選びの基準が変わってきた
生活者インサイトからコンセプトを発見する
「飲み物」で連想したものを「お茶」「甘いもの」「さっぱりするもの」と分けていっては意味がない→「カフェ」という言葉を核にして連想された言葉を手がかりにする
こうして発見された人の心のアヤを生活者インサイトと呼ぶ
プレゼンテーションは会話の延長にある
①プレゼンはその時だけが勝負→その時にいたるまでの関係づくり
②プレゼンはお披露目→常に「相手と話す」感覚
③プレゼンは間違えられない→うまく語ろうと思わない -
非常にわかりやすく、マーケティングプランニングについてまとめてある。どういう視点でまとめていけばよいかの基礎がわかる。マーケティングのフレームを知るには絶好の本であろう。ただし、各論についてはまた別の本でより知識をつけていかなければ実務では物足りない。
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良書。実務に即時的に役立つ。マーケティングというよりはマーコムかな。