- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784492556429
作品紹介・あらすじ
「IDビジネス」が近い将来どのように具現化して役立つかが示された書籍。
感想・レビュー・書評
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IDという切り口で、ここまでしっかりとまとまっている本は、2020年の今でもほとんどないだろう。10年前の本だが、IDに関する外観を掴むには必読の本。
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図書館
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TVのドラマでもやっていた気がするが、IDビジネスを本気でやる場合、国をは挙げてのプロジェクトとなる。セキュリティやプライバシーの問題はあるが、ある程度統一的な方針で整理することも必要かと思う。
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IDの概念を適切に表す日本語が無いということに納得。
これは技術の問題では無さそうである。
利便性なのかプライバシーなのか、重視する方向性が中途半端なことが問題なのだろう。
この分野でも日本は取り残される可能性が高いのではないかという危機を感じた。 -
そんなにもはや注目されなくなっちゃったね。でも幅広く物事を見ようとする意識にはすごくよい効果でした。
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IDをめぐる現状を網羅。社会生活、ビジネス、国内環境、海外事情、課題、技術、未来像
リストアップしてみると、生活はIDだらけ。2009年から3年、今は更に増えている。
まとめて、安心して預けられる先があるなら、預けた方がどんなに楽か。
保証される時代は来るのでしょうか。 -
2015ではなく、2009年のIDビジネスのまとめ本。新たに得るモノはなかった。
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日本だけでなく世界中にはさまざまなIDがある。これらが一括化されると本当に便利になるんだろうな、といつも思う。
その鍵はNFCでケータイにあると考える。 -
自分の会社が今後力を入れていかなくてはならないであろう分野について読んでみた。
最近カードが増えて大変だーという事態に自分も陥ってますが、こうなってる時点でIDビジネスとしてはまだまだ。SuicaとPasmoが使えたり使えなかったりしてたらダメだってことです。もっと一つに統一させて効率よく使えるようにしていかないと流通しないなと。海外ではその点が発達している国もあるそうです。特に韓国や中国などは発達していて、住民登録からなにやらまでが一つのカードにまとまっているそう。わざわざ市役所行ってあれこれめんどくさい資料を持っていくといった手間などが省かれます。また統一すれば変更の際にも一括で変更が行き届くから、あっちで変更したけどこっちでは変更し忘れたといった事態も防げる。今の日本では企業がお客を囲い込むためにカードを作っているという状況なのでひたすらカード数が増えていくだけ。これでは逆にめんどくさくなってしまう。
また、単純にID技術や文化が発展すれば世の中効率的になるし楽だろって思いますが当然その分のリスクも出てくる。一番良い例が先日のソニーでの個人情報流出など。IDを扱うためには、利便性や効率性よりもまず「セキュリティ」という観点を最も大切にしなくてはならないと思った。ここがしっかりしていないといくら便利でも使いたくなくなってしまう。データ管理の重要性など毎日のように聞かされていたがこうした事件を見ると痛感する。
広めるためにはどんどん新しい手を打たなくはならない反面、セキュリティ面で慎重にもならざるを得ないIDビジネス。発展すれば便利になるだけでなくone to oneマーケティングなど対マスから対個人へのより的確な情報提供も行えるようになりビジネスのフィールドは広がるはず。
専門用語が多く理解できない部分が多々あったが、今後どう発展していくか非常に楽しみで、自分もこういった事業に関わりたいと思った。 -
そもそもIDとは、から始まり
世の中にはIDがいっぱい。
静的情報、動的情報、関係性情報
縦横連携
日本はID大国
住基は全然使われてない。免許証がデファクト。
リアルだけじゃなくバーチャルにもいっぱいあるよ
でも、みんな結構把握しきれていない
パスワード盗まれると危ない
どうやって楽しよう。
OpenIDとSAML
生体認証、行動認証。
そういえば静岡大だっけ?がやってたなあ。
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